若田宇宙飛行士:ISS滞在188日…大役終え地球に帰還

毎日新聞 2014年05月14日 11時40分(最終更新 05月14日 18時00分)

国際宇宙ステーションから地球に帰還し、カプセルから出て笑顔で手を振る若田光一宇宙飛行士=カザフスタン・ジェズカズガン近郊で2014年5月14日午前8時半ごろ、大場あい撮影
国際宇宙ステーションから地球に帰還し、カプセルから出て笑顔で手を振る若田光一宇宙飛行士=カザフスタン・ジェズカズガン近郊で2014年5月14日午前8時半ごろ、大場あい撮影

 1963年、埼玉県大宮市(現・さいたま市)生まれ。九州大大学院を修了し、89年に日本航空に入社。92年、宇宙開発事業団(現・宇宙航空研究開発機構=JAXA)の飛行士候補者に選ばれた。96年1月、米スペースシャトル「エンデバー」に初搭乗。2000年10月、2回目の飛行で国際宇宙ステーション(ISS)建設に携わった。09年の3回目の飛行でISSに長期滞在し、日本実験棟「きぼう」を完成させた。今回を入れて4回の宇宙飛行は日本人最多。

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