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 漫画誌「モーニング・ツー」7月号(5月22日発売)の編集後記に不適切な表現があったとして、発売元の講談社は6日、「読者の皆様に不快な思いを抱かせてしまったことに、深くお詫(わ)び申し上げます」と雑誌の公式サイトにおわびを掲載した。

 この編集後記は、STAP細胞論文の問題を取り上げ、ユニットリーダーの小保方晴子さんについて、「もしオボカタさんがブスだったら、STAP細胞はないと思う。ブスはひねくれているからウソばっかり言う。その点、美人はウソを言わなくても、みんながチヤホヤしてくれるからウソは言わない」と書いた。ツイッターなどで批判の声が広がっていた。同社広報室は「再発防止のため社員教育を徹底したい」としている。