AKB襲撃事件、アイドルの活動に深刻な影響 「体を近づけてきた人がいて…」
夕刊フジ 6月6日(金)16時56分配信
AKB48の握手会襲撃事件はほかのアイドルグループの活動にも影響を及ぼしている。2012年に「地下アイドル」として活動をスタートさせたアイドルグループ「Chu−Z(チューズ)」は4日、ファンを招いて交流イベントのあり方についての緊急討論会を都内で開いた。アイドルの本音は−。
メンバーそれぞれが違うカラーを持ち、リーダーでピンク担当の麻衣愛(まいあ、25)を筆頭に、イエロー担当のあすか(24)、パープル担当のルナ(21)、レッド担当のカナ(20)、オレンジ担当のミク(20)、グリーン担当のカエデ(20)の6人組。7月9日に日本コロムビアからメジャーデビューアルバム「Chu−Z My Music」をリリースする。
チューズは握手会やボウリング大会などファンとの接触の機会を持つ交流イベントに力を入れてきた。メジャーデビュー後はCDショップなどでイベントを開くことも増えそうで、メンバーの心境は複雑だ。
カナは「握手会を無くしたくはないです。不安だけど、人間を信用するしかないです」と話したが、以前に「体をグッと近づけてきた人がいて、怖いと思ったことはあります」と体験を明かした。
ルナは「接触イベントがなくなったらチューズらしさがなくなってしまう」と吐露。カエデは今回の事件に、「夢や何か熱心になれるものがあれば、こういうことを起こそうとは思わなかったんじゃないでしょうか」と憤った。
メンバーにとって最も不安なことは、イベントでのトラブルよりも、その影響でファンとの交流が無くなってしまうことだという。運営側がイベントでのチェック体制を強化してもトラブル発生のリスクをゼロにすることは難しく、行き過ぎればファンとアイドルとの交流を無くしてしまう恐れもある。
チューズは6日に東京・AKIBAカルチャーズ劇場でライブを開催する。麻衣愛は「接触のあり方も変わるかもしれませんが、ライブでのパフォーマンス力を上げて、補っていきたいと思います」と意気込みを語った。
最終更新:6月6日(金)17時23分
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