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第13回県シングルスソフトテニス選手権大会 菊池選手(高田高)が女子V
全国切符を獲得

 岩手県ソフトテニス連盟主催の第13回県シングルスソフトテニス選手権大会は6日、北上市の和賀川グリーンパークで開かれた。このうち、女子A級に出場した県立高田高校の菊池花歩選手(3年)が見事優勝を飾り、5月に愛知県で開かれる全日本大会への出場権を獲得した。
 女子A級は中学生から一般を対象としており、中学生、高校生は各種大会で上位入賞するなどの実力ある選手が出場できる。今大会には高校生、中学生24選手が参戦し、同校からは菊池、千葉美穂(同)、鈴木理沙(2年)の3選手がエントリーした。
 大会は3選手ずつ8ブロックに分かれての予選リーグ戦と、各ブロック1位の8選手による決勝トーナメントで覇を競う。注目の高田高校勢は、菊池、千葉の両選手が予選を突破した。
 決勝トーナメントでは、千葉選手が1回戦で惜しくも敗退。一方、菊池選手は1回戦、準決勝と連勝し、決勝では菊地はづき選手(黒沢尻北高)と対戦した。
 試合は中盤で相手に逆転を許したものの、菊池選手が粘り強いプレーで巻き返し、4対3で勝利。頂点に立つとともに、5月17(土)18(日)の両日、愛知県一宮市で開かれる第21回全日本シングルスソフトテニス選手権大会への出場権を手にした。
 菊池選手は「決勝戦ではマッチポイントまで逆転されたが、最後まで諦めずに臨み、優勝することができた。今後はインターハイに個人、団体で出場し、成果を残せるよう頑張りたい」と、優勝を喜ぶとともに次の目標に向けて気持ちを新たにしていた。
 決勝トーナメントの高田高勢の戦績は次の通り。
 ▽1回戦
菊池花歩4―2千葉未散(北上翔南高)
菊地はづき(黒沢尻北高)4―0千葉美穂
 ▽準決勝
菊池花歩4―0今野桃香(北上翔南高)
 ▽決勝
菊池花歩4―3菊地はづき
2014年04月09日付 3面
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▲県シングルスソフトテニス選手権で優勝した菊池選手

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