2014年06月04日

泉区、瀬谷区

/麺屋いつき@いずみ野にて醤油らーめん/ラーメン四号家@瀬谷にてラーメン/

 お昼はお手製お弁当にしたのだけれど、写真撮り忘れ。
 まあ、私のお手製お弁当を楽しみにしている人もいないだろから、問題はありません。
 お弁当を食べながら夜に訪問するお店を探索、行こう行こう言っているだけではちっとも行かれないので、無理しても行かなければ。

 横浜に出て相鉄線に乗り換え、快速湘南台行きでいずみ野へ、横浜からのこの便に乗ったのは初めてで、二俣川を過ぎると読めない駅名が続出。

 全国行脚もいいけど、地元神奈川の駅名くらい全部読めるようになろうよ。
 北口に出てバスターミナルをやり過ごして北上、いえ、北西西上かな、歩くこと30分超(バスだと8分くらい)。

 麺屋いつき@いずみ野(横浜市泉区和泉町)、横浜のことは詳しくないけど、相鉄いずみ野線が出来る前って、最寄り駅はどこだったんだろう。
 環状四号線(市道18号線)沿いにあるので、駅からの徒歩客は全く相手にしていないと言うことでしょうけど。

 ゆったりした間口から店内へ、店先に大きく掲げられているメニューを見ると「いつき醤油らーめん680円」がイチオシのようなので、それを食べようと店内へ。
 ゆったりと落ち着く店内は右手に厨房を囲むコの字型のカウンター18席、左手にテーブル席12席、左手前に券売機が見て取れます。
 テーブル席よりカウンター席の方が多いけど、家族連れ、友達同士客がゆっくり食べる店作りですね。
 仕事帰りに立ち寄ったら座っただけで癒されるほっとする空間、ラーメン連食中の私はゆっくりしてはいられない。

 「さて、いつき、いつき・・・」と券売機のボタンを探すも見つけられず、それじゃあと「680円、680円・・・」と探すも見つけられず。
 ついに目が見えなくなったかと諦めつつ食券を買って空いているカウンター席に座りました。
 ※消費税増税に伴った価格改定に、メニュー表などの書き換えが追いついていないそうです。
 お冷やを飲みながら改めてメニューを眺めると、醤油から始まって塩、味噌、つけ麺と揃っています。
 壁には見上げるほどの大きな食材の説明書き、なるほどなるほど勉強になります。

 程なくして醤油らーめん700円、カウンター台は高めでしたが、しっかりとテーブルまで配膳していただけました。
 注文毎に一杯分づつ小鍋で温められているスープは、今でこそあちこちで見られる魚介出汁、豚骨出汁と鶏骨出汁のブレンドスープですけれども、この味を一年を通して安定させるのは誰もが出来ることではありません。
 どこかが出っぱっているわけではない真ん丸い味わいは、店の雰囲気にぴったりですね。

 自家製麺でしょうか、多加水の中細麺はスープには絡まないタイプですが、「あくまでもスープが主役」の位置付けなのでしょう。
 提供直前に炙っているチャーシュー、しっかりと味付けされた太切りメンマ、敢えて味を変えない半身のゆで卵、板海苔、そしてたっぷりと九条ネギ。
 とても美味しかったです、ご馳走様でした。

 お店を出て次の店に向かいますが、途中、区境を超えるので泉区から瀬谷区へ、徒歩数分で着いてしまいます。
 駅から歩く途中で全くラーメン屋さんがありませんでしたが、ここに来て一気に3軒も密集しているなんて、どういった理由からなのでしょうか。

 ラーメン四号家@瀬谷(横浜市瀬谷区南瀬谷)、暖簾に描かれた文字が見えづらいので写真を加工しています。

 暖簾を跳ね上げると大きく「営業時間 10時から12時までと書かれた貼り紙が目に入ります(ネットの情報を見ると営業時間を短縮されたようですね)。
 ガラッと戸を開けて店内へ、ビシッと張り詰めた空気、先客後客無しの店主さんとサシの勝負、、勝負はしませんけど。
 左手の券売機に向かってざっとメニューを見ると、出身は六角家ですと名乗るかのようにキャベチャー推しです。
 ラーメンは醤油、味噌、塩と揃っていてつけ麺も3種類用意されていて、味噌と塩は醤油の100円増し、つけ麺は100円増しの値段設定です。

 左上の食券を買ってすぐ近くの席に座りつつ、店主さんに食券を渡すと「お好みはございますか」と聞かれたので「柔らかめでお願いします」と伝えます。
 ハウザーなら黙って柔らかめ(←この言い方、矛盾しているな)、味の濃さや油の量は一回食べてから。
 カウンター9席に4人掛けテーブル1卓、BGMは麺を茹でるお湯の湯気の音のみで否が応でも緊張する店内、そんな私を迎えてくれるのはオールドスタイルのカスターセット。
 ブラックペッパー、おろし生姜、おろしニンニク、四川豆板醤、梅干し、白ごま、ラッキョウ漬け、粗挽き唐辛子、酢、ゴマ油、魚粉。
 この調味料群を自由自在に使いこなしてこそ横浜のラヲタ、私はまだまだ修行中です。

 麺柔らかめにしては早い5分での提供されたラーメン650円
 高めのカウンター台にラーメンが置かれるのは、そこからラーメンをテーブルに置く前に丼から直接スープを味わうため。
 ですので、六角家(及び系列、修行元とする)のラーメンは、写真を撮る前に少しスープが減っています。
 ハウザーならレンゲなんか使わない、レンゲはスープを飲むためにあるんじゃない、なんてな。
 日本酒を升でもらう時、テーブルに置く前に飲むじゃない、こぼれるこぼれる、って言い訳して、同じです。

 舌と鼻と目で感じるスープは、ドスンと胃に落ちる、重いけど重くなければ家系ラーメンのスープとは言わない。
 旨い、椅子から転げ落ちないけど旨い。
 やや細めの平打ち麺はなぜか酒井製麺ではなく丸山製麺、スルスルと食べられてとても美味しいです。
 トッピングはチャーシュー、ほうれん草、板海苔三枚、ここまでスープが素晴らしくて麺が美味しと、トッピングはどうでも良くなってしまう。
 ああ、美味しかった、ご馳走様でした。

 店を出て目の前の環状四号線をほぼ北上、途中二股に分かれていたけど左側を選択して瀬谷駅へ、徒歩45分でした。
 瀬谷から海老名に出て帰宅、ふう、今週はまだ水曜日。

posted by ふらわ at 00:00| Comment(5) | TrackBack(0) | 日記
この記事へのコメント
この調味料群を自由自在に使いこなしてこそ横浜のラヲタ、私はまだまだ修行中です。

ふらわさんは、秦野のラオタだからつかいこなせなくても問題ないですよ。

神奈川で一括りにすることは、他の地域に失礼だと思います。神奈川は、出自で詳細に区分けする地域なので、地域名称は性格の使用するべきだと思います。

承認されなければ、某掲示板に転載させていただきます。
Posted by ゆりの at 2014年06月05日 21:59
カウンターに乗った丼から直接スープを啜るとか頭オカシイですね。
親御さんにどのような教育をされたのでしょう?
お子様にもそのような下品な行為をマネて欲しいのですか?
卑しいとしか言いようの無い行為を嬉々として、ブログにお書きになる…リテラシーの欠片もお持ちではないようですね。

承認されてもされなくても某掲示板には転載致します。
Posted by ますみ at 2014年06月06日 09:25
ゆりのさん

 コメントありがとうございます。
 今後とも、ブログの応援、よろしくお願いします。
Posted by ふらわ at 2014年06月07日 03:04
ますみさん

 ブログの応援、よろしくお願いします。
 私がどのようにラーメンを食べるのか、ますみさんに関係あるのですか?
Posted by ふらわ at 2014年06月07日 03:05
>北上、いえ、北西西上かな

秦野では、西北西って習わないんですか?
ブログは、推敲して書いてるって書いていらっしゃいましたが、
知識が間違ってると、推敲の意味無いですね😊
Posted by 白鳥麗子 at 2014年06月07日 20:04
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