- [PR]
国際
【親日・台湾はいま】「怖いのは中国の以経促統」 若者は文化通じ、日本に親近感 (交換留学生・許氏インタビュー)
中国を特別視せず、まずは世界の他の国と健全な経済協定を結ぶ方が安全です。中国との問題はその後解決する。むしろ「世界から中国へ」という方が現実的だと思います。
× × ×
2012年に中国で反日デモが多発した後、日本企業の投資は中国を避け、台湾や東南アジアに向かいました。この動きは拡大する可能性があります。
中国の船は南シナ海でベトナム船への体当たりを繰り返し、こうした横暴は世界に認知されました。4日に始まった先進7カ国(G7)首脳会議(サミット)でも、こうした動きを牽制(けんせい)する宣言が出たのです。
今後、経済連携の相手として、世界の目が、中国ではなく台湾へと注がれるかもしれません。日本にはぜひ、その先駆けになってもらいたいですね。
× × ×
ところが、当の台湾は中国への傾倒を突き進んでいます。
馬総統にとって大事なのは域内総生産の数字と大企業がもうかるかどうかだけ…。中国とのサービス貿易協定を重視するのは、これまでの制限を外して、企業が中国に進出しやすくしたいからです。
関連ニュース
- [PR]
- [PR]