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  自社のメディアで集客したい(ウェブ編)

01.ウェブサイト

ウェブサイトには明確な役割を与えましょう。

役割を分類すると4つ。

  • 見込み客を集める
  • 比較・検討用の製品紹介
  • 販売に特化したECサイト
  • 会社の存在を証明する会社案内

いずれかに絞ることがポイントです。

また、パソコン・タブレット・スマートフォンで

アクセスした時に自動で最適表示されるレスポンシブ

ウェブデザイン対応も必須です。

株式会社米善(コーポレートサイト)
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見込み客を集めるウェブサイトの一例です。

スマフォから「商品名+地域名」で高い成約率を叩き出しています。

02.ランディングページ(スクイーズページとも呼ぶ)

主に見込み客を集めたい時、フロントエンドや

バックエンド商品を販売する時の受け皿となります。

例えばこんな感じ。

ホームページで集客の悩みを解決する具体的な方法
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03.ディベートサイト

ディベートとは、ある事柄に対して意見を述べ合うこと。

ウェブサイトにこのディベート機能を持たせることで新しい

価値を生み出そうという新しい試み。

山手線不動産
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04.ブログ

コンテンツイズキング。

つまり役に立つ良い記事を作ることが人にも検索エンジンにも

最高の対策になるってことですね。頑張ります。

ウェブ集客の一歩(当ブログ)
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05.メルマガ

配信コストが安い、ダイレクトに情報を届けられる、

配信タイミングを自由にコントロールできる、

ウェブサイトへ誘導できる、クロージングメディアにできる、

低予算でスタートできる、などメリットが沢山。

ちなみに私もウェブ集客に役立つ日刊メルマガ(平日限定)を

絶賛配信中です。お試しで登録してみてくださいね(もちろん

気に入らなかったらワンクリックで解除できますー)。

ウェブ集客の一歩(メルマガ)

なお、メールの配信スタンドは

アイ・メールを利用しています。

独自配信に乗り換えるなら – アイ・メールblog4

06.ツイッター(Twitter)

140文字のコミュニケーション・ツール。

拡散という意味ではいまだ現役ですよね。

Learn the basics of Twitterblog5

07.Facebookページ(Facebookページ)

国内のアクティブユーザーは2100万人以上。

まだまだ影響力のあるメディアであることは間違いありません。

Facebookblog6

08.グーグルプラス(Google+)

Facebookページに遅れをとっている感じですが、

2013年以降、ユーザーが増えてきたかなぁ。

Google+
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09.リンクトイン(Linkedin)

恥ずかしい話、ユーザー登録しているだけの状態。

日本ではどうなんでしょうか。グローバル展開をしたい

企業にとっては、ちょっと検討してみると良いのかな。

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10.ライン(LINE)

2014年ライン(LINE)がにぎわっていますね。

ラインを使っているユーザーをターゲットとする

B2Cの店舗ビジネスは要注目のメディアです。

LINE
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11.ユーチューブ(YouTube)

提供価値を伝える有効な手段として動画をあげる

人は多いです。複雑な仕組み、デモンストレーションなどに

とても効果的。

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12.ユーストリーム(Ustream)

こちらは、YouTubeのリアルタイム配信版ですね。

ウェブ上のセミナー(ウェビナー)の配信スタンドとしても

おなじみ。ソフトバンクの孫さんは決算報告をこれで配信

しています。

USTREAMblog13

 

自社メディアで集客したい時(リアル編)

13.ニュースレター

ニュースレターは、売り込みのツールでは

ありません。会社のファンを作ったり、

コミュニケーションをとるための販売促進ツールです。

営業マンが定期訪問する立派な理由になるんですよね。

14.セールスレター

営業マンのセールストークを紙におこしたもの。

それがセールスレターです。セールスレターをつくるためには

セールスライティングの技術が必要となります。

その核となるのがダイレクトレスポンスマーケティングの知識。

私自身も日々、インプット&アウトプットして生涯の学問として

取り組んでいます。

15.チラシ

チラシは、売上をあげるためのツールです。

大切なことは、オファー(取引条件)を強力にすること。

16.小冊子の提供

成功(失敗)事例集、業界の常識・非常識、

判断基準の提供(商品の比較表)、ノウハウ集、

ハウツー、ティップスをパッケージにして無料配布する方法。

小冊子の内容は「広く浅く」よりも「狭く深く」をオススメ

します。そのほうが反応率が高いから。

17.DVDコンテンツの提供

小冊子のDVD版。同じ内容であっても

DVDにパッケージングしたほうが感謝されます。不思議。

18.店舗

店舗の主な集客方法としては

看板、のれん、のぼり、タペストリー、ブラックボードなどが

挙げられます。人が沢山往来する街へ出てリサーチしてみることを

オススメします。

19.営業ツール

営業マンのもつ名刺、パンフレット、プレゼン資料も

立派な集客ツール。ポイントはイメージ、デザイン、コンテンツの

統一化です。プレゼン資料など、人によってフォーマットが

異なっていたりします。細部まで統一化を目指しましょう。

20.社用車

社用車も実は立派な販促ツールです。

上手な会社は、企業ロゴ、キャッチコピー、連絡先などを

明記していますよね。

 

自社のリストをつかって集客したい

リストには大きく2種類あります。

ひとつは「見込み客」のリスト、

ひとつは「既存客」のリストです。

会社の大切な資産であるリストは活かすべきです。

リストは、エクセル、zoho CRMなどで日頃から整備

していくことが大切ですね。

21.名刺

「即売上アップ」を希望されるなら真っ先に

個々の営業マンが保管している過去の名刺をかき集めて

ください。そして、直ちに「見込み客」「既存客」の

リストを作りましょう。あとは順番にコンタクトを取って

いくだけです。

22.過去のデータベース

過去のリストデータベースがあるなら優先的に活用すべき。

23.リスト業者・営業代行業者

業種・業態、地域、規模を絞り込んだ

リストを貸してくれたり販売してくれる業者がいます。

さらに、営業代行してくれる業者もいるんです。

リソースが割けない場合は外注するのも立派な手段です。

24.他社との相互利用

あなたの顧客リストは500人だとします。

他社の顧客リストも500人だったとしましょう。

お互いの顧客リストを相互利用することで2倍の

1000人に対して集客活動ができる訳です。

柔軟な発想・対応で集客活動は加速します。

25.チラシのポスティング

社員による無計画なビラ配りよりも、プロの

ポスティング業者に依頼したほうが効率を考えると

断然オススメです。

26.飛び込み営業

地域に根ざしたビジネスで、ターゲットユーザーが

アナログ派が多い場合にオススメです。

ポイントは訪問時にダラダラと話さない。

笑顔と、パンフレット・ニュースレター・小冊子・

DVDのいずれかを差し出して10秒で失礼すること。

じゃないと「時間泥棒」って言われちゃいます。

27.人の集まるところでの配布

地域ビジネスをやっているなら人通りの多いところ

(駅、人が流れる商店街など)で販促物を手渡しすることは

価値ある作業です。

 

なお、見込み客・既存客に対するアプローチする術は次の8つ。

  • 訪問
  • 郵送
  • 電話
  • ファックス
  • メール
  • 自社セミナー
  • 相談会
  • 勉強会
  • 説明会
  • 作品展

 

人脈を使って集客したい時

28.クライアントにお願いする

まずはあなたの商品・サービスを購入してくれた

クライアントへ「紹介してください!」と素直に

お願いしてみましょう。

「勉強会を企画したので社長のお知り合いもぜひ

お誘いのうえご参加ください」と間接的に提案するのも

オススメです。

29.友人や知人にお願いする

「一緒に仕事をしたい!」と思える友人・知人に

お願いをして集客を手伝ってもらう方法もあります。

30.親族にお願いする

一番近いところであり、忘れがちな部分です。

意外なところでつながったりするので人生は面白い。

 

なお、リアルな人脈を使って集客する際のポイントを

まとめると

  • 紹介してほしい理由・人数を伝える
  • プロフィールカード(名刺でも可)を渡す
  • 紹介者への近況報告
  • お礼(その人が望むものを提供する)

です。

31.リンクトイン(Linkedin)

すみません、使ったことがないので書けない・・・。

でも選択肢としてはありですよね?

32.団体に所属する

商工会議所、法人会、同友会といった歴史と信頼性の

ある団体、同業種が集まる組合、(色々な噂があるので

自己責任で・・・)BNI(会員制相互紹介)を

活用するのも手です。

 

他社のメディアで集客したい時(ウェブ編)

33.著名なウェブサイト

業界内やインターネット界隈で有名なウェブサイトを

使っての集客は費用対効果も明確になるためオススメです。

34.紹介サイト・資料請求一括サイト

集客代行会社が運営している「紹介サイト」や

「資料請求一括サイト」もオススメです。

35.ショッピングモールへの出店

ヤフー、楽天、Amazonといった大規模なショッピング

モールへの出店も選択肢としてはありです。

36.アフェリエイト

アフェリエイトとは、ネット広告の課金方式の一つです。

広告主にとっては、売上などの成果が挙がってから初めて

広告料(の請求)が発生するため、極めて費用対効果の高い

方法として注目を集めています。

国内の有名どころでいうとA8ネットでしょうか。

A8.net
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37.SEO(内部対策)

ヤフー・グーグルの検索結果にあなたのウェブサイトや

ECサイトを上位表示させることです。上位表示すると

注目が集まるので訪問数がグンと伸びるメリットを得られます。

ここで述べるSEOとは、内部対策(ウェブサイトを適切な

内容に修正したり、更新を代行するなど)の外注を意味します。

訪問数を集めるためには、多少の時間を要します。

38.リスティング広告(PPC広告) – 検索連動型

ヤフー・グーグルの検索結果(画面上部と画面右側)に

表示される広告です。

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ヤフーのサービス名称は

Yahoo!プロモーション広告

グーグルのサービス名称は

Googleアドワーズ

39.リスティング広告(PPC広告) – ディスプレイネットワーク

ディスプレイネットワークとは、数多くの

ウェブサイト・ポータルサイト・ブログなどに

設置されている広告枠のことです。

ヤフーのサービス名称は

Yahoo!ディスプレイネットワーク(YDN)

グーグルのサービス名称は

Googleディスプレイネットワーク(GDN)

リスティング広告は、目立つ位置に表示されただけでは

費用は発生しません。クリックされてはじめて費用が請求

されるシステムです。アフェリエイト同様、費用対効果の

高い広告。

でも、扱いはとても難しいのです。ルールもコロコロ

変わるので外注に依頼するのが良いと私は考えます。

40.著名人ブログへの広告

著名人のブログをよーく見ると、広告枠を作って

広告主を募集している方もいます。

著名人ブログの内容と、あなたの商品・サービスに

関連性が強い場合は、成果が期待できるはず。

41.公共サイトのバナー広告

役所、地方紙のウェブページのバナー広告もライバルが少ない分、

訪問者数を集める方法として検討の余地はありますね。

42.動画サイトへの広告

テレビ離れはますます加速。変わって台頭しているのが

動画広告です。

とくにYoutubeの動画広告はこれからどんどん熱くなって

きそうです。私ももっと勉強しないと・・・(追いつけない)

43.ソーシャルメディアへの広告

筆頭はFacebookの広告でしょうか。

約9割の人が実名登録をしているといわれているので

約1,890万人への効果的なアプローチができる訳です。

ポイントは実名登録の趣味・嗜好、ビジネスにおける

立場といった私的な情報を、広告掲載の条件にできること。

 

他社のメディアで集客したい時(リアル編)

44.全国紙

突出(つきだし)、記事中、記事バサミ、

記事下など掲載箇所や媒体によって大きく

金額が異なります。ちなみに日本経済新聞(朝刊全国版)

の記事中(70mm×32mm)でも500,000円以上です。

45.地方紙

全国紙と比べると値段はぐっと良心的。

例えば神奈川新聞(朝刊)の記事中(70mm×31mm)は

70,000円です。

46.専門誌

専門性の強いビジネスであれば専門誌も

強力な集客媒体となります。広告出稿のほか、

「記事を提供する」ことで広告費をかけずに

集客とブランディングを実現する方法もあります。

47.機関誌

かなりニッチですが地味に効果ありです。

48.プレスリリース

自社のウェブサイトからであれば無料で行えます。

また、プレスリリース配信会社を賢く利用する手もあります。

1回の配信は30,000円から。
 

@Pressblog17

49.雑誌

レスポンスはあまり期待できないかもしれません。

50.テレビ・ラジオへの出演

テレビ・ラジオへの出演はないので語れず・・・。

51.ミニコミ誌

ミニコミ誌とは自主制作の雑誌全般に対する

呼称です。

52.出版

自費出版、商業出版のいずれか。

エージェントの利用、出版社への企画書送付、

実際に出版している人と知り合う、質の高い

ブログを育てて出版依頼があった、という

シンデレラストーリーも。

53.看板、交通広告(電車、バス、タクシー)

街の看板、交通広告は投資対効果を測定できるか

非常にきわどいところですよね。人口が減ってくる以上

看板、交通広告だけに頼っての集客は難しいはず。

54.電話帳広告

化石メディア。でも一応メモ書きとして。

インターネットとモバイルが普及した今、その存在すら怪しいですよね。

55.折り込みチラシ

折り込みチラシはビジネスによってはまだまだ

訴求力のある集客方法ですね。

56.ニュースレター・会報誌

ニュースレターや会報誌を送っている会社・団体の

信頼性を借りて広告を出したり、タイアップするのも

費用対効果の高い集客方法です。

57.展示会

商業ベース、クライアント、公共団体の展示会など。

名刺交換でもやり方次第ではきちんと集客できます。

ポイントは売り込まないこと。これだけ。

58.セミナーの講師

他社の主催するセミナーにあなたが講師として

参加する方法も有効な集客手段です。

主催側は、自分たちの顧客にあたらしい価値を提供し、

あなたは、セミナーに参加した人達のリストを手に入れる

ことができる、という訳です。

59.他社・競合他社のリスト

ほとんどの企業は、自社のリストを活用していません(競合他社も)。

あなたから次のような提案をしてみましょう。

「弊社のセールスレターを御社のリストに流してくれませんか?」

「郵送費を半分もつので弊社のチラシを送ってもらえませんか?」

「弊社と御社のクライアントへ相互に○○○を提案しませんか?」

他社・競合他社の信頼を借用してセールスを行います。

ポイントは、提供する商品・サービスが相手のリストと

マッチしていること。また、アプローチしてもらう時の

お膳立てをしてあげることも重要です。

例えば、電話でアプローチをしてもらえるなら

トークスクリプトを提供するなど。

60.ジョイントベンチャー

一歩踏み込んだ形として、同じターゲットユーザーに対して

共同のプロジェクト形式で集客を試みることです。

ポイントは、共同者とWin-Winの関係を作れるか?です。

 

 最後に・・・メディアの選択基準について

あなたの「顧客(見込み客)」は日頃どんな

メディアを見ているのでしょうか。それを知るためには

とにかくリサーチすることが大切ですよね。

あなたの独断と偏見でメディアを選定しちゃダメですよ。

 

ウェブ集客の一歩より