小保方氏の「研究計画書」、博士論文画像の転用か
2014年6月6日6時0分 スポーツ報知
理化学研究所のリーダー級研究者に小保方晴子氏(30)が応募した際に提出した研究計画書で、人の細胞として示していた画像が、マウスの細胞を使った博士論文の画像の転用とみられることが5日、分かった。また計画書の英文には、別の書類と同じ表現が多数あった。
小保方氏が所属する理研発生・再生科学総合研究センター(神戸市)の自己点検検証委員会がまとめた報告書案によると、研究計画書の英文を検証した結果、米ハーバード大が提出したSTAP細胞関連の特許出願書類と同一の文章が多数見つかったという。
これについて、小保方氏の代理人の三木秀夫弁護士は「採用のいきさつは彼女に関係ない。誤解に基づく主張だ」と反論。前夜に電話でやり取りした際、小保方氏は「元気出して頑張ります」と話したという。