現代ビジネスに記事アップしてます。久しぶりの寄稿。

アフリカで50社経営し300億円稼ぐ金城拓真さんは、謙虚を超えて自分に自信がないレベルのひきこもりだった  | ソーシャルウェブが未来を創る! | 現代ビジネス [講談社]


300億円企業の社長!

金城さんは知る人ぞ知る起業家。沖縄出身、元ニート、現在はアフリカで300億円企業の社長をやっているというちょっと意味不明の経歴の方です。著書「世界にはみ出す」は価値観揺さぶってくれますよ(ブックレビュー→年商300億!1981年生まれの「アフリカ」起業家、金城拓真さんの生き方が圧倒的すぎる : まだ東京で消耗してるの?)。


で、先日急遽、現代ビジネス編集部から誘われ飲み会にお邪魔しました。超レア!話が面白すぎて、あっという間の2時間でした。

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ほんっとーに、話が面白いんですよ。ちょっと騙されたと思って、ブードゥー文化にまつわる小話をご覧ください。うーん、すごい!


ブードゥーの「呪い」の効能

イケダ:アフリカといっても多様なんですねぇ。

金城:そうなんですよ、本当に多様です。多様といえば、以前、「ブードゥー教」が普及している西アフリカで、強盗が入って困っていた時期があったんですね。で、社内で強盗対策を議論したら、スタッフから「とりあえず、お祈りしてみないか」と言われて。

イケダ:え?お祈り?

金城:ブードゥー教の偉い人を呼んでお祈りと儀式をしてもらうんです。で、ブードゥーの偉い人にお祈りしてもらって、事務所の前にほこらを作ったら強盗がピタッ!と止まって。

イケダ:えぇ?なんでですか?

金城:それは、強盗に入る人たちもブードゥー教を信じているので、ブードゥーのお守りを身につけているんですよ。「強盗に入っても見つからないお守り」とか「携帯電話の電波がジャミングされるお守り」とか「相手が反撃してきても反撃されないお守り」とかあるんですよ。

イケダ:強盗用のお守り!?

金城:そうです。それで、ブードゥーのほこらがあると「ヤバい、俺のお守りきかねー!強盗入るのやめとこう!」と思うらしくて

イケダ:なんですかその異文化!

金城:僕も驚きました。ブードゥーは本当に信じられているんですね。マーケットにいくと、ブードゥーストリートみたいなのがあって、猫の生首とかズラッと並んでいるんです。おまじないで使う道具ですね。

イケダ:ほとんどゲームの世界ですね。ブロガー的には写真撮りたい。

金城:写真とったら生け贄になるんじゃないすかね(笑)

イケダ:というか、普通にマーケットで売ってるんですね。

金城:売っているんです。たとえば誰かを呪いたければ、司祭から「これこれこういうものを買ってこい」という指示があるんですね、それでマーケットまで買いにいくわけです。

イケダ:面白すぎる…。

金城:面白いな、と思うのは、僕が思うにあれは「ストレス発散」なんですよ。殺したいほど憎い相手って出るじゃないですか、生きていると。そこでブードゥーの呪いをかけると、それでもう恨みを晴らした気になるんですよ。で、もしも5〜6年後にたまたま呪いをかけた人が死んだりすると「やってやった!俺の呪いが効いた!」と。なので、日本人が思ってらっしゃるより西アフリカでは直接的な暴力は少ないんです。

イケダ:興味深すぎてヤバいです。「殴ってやる!」というより「呪ってやる!」という方向に暴力が向かうんですね。それはそれで、社会的には健全じゃないですか。

金城:人間なんて1〜2年もあれば悪い時期ってあるじゃないですか、そこで「俺が呪ってやったからだ!」とすっきりするわけです。

イケダ:すごすぎる!「えー、呪い?そんなの嘘だろ?」とか言いだす人いないんですか?

金城:いや、「そんなこと言ったら呪いかけるよ」と言われるんですよ。

イケダ:それは怖い(笑)呪われたくないですね。

金城:もう文化になっているんで、有名人が突然亡くなったりすると、新聞の一面には「誰が呪い殺した?」とか書かれたり。。

イケダ:え?新聞に!?

金城:それくらい一般的なんですね。今度のワールドカップ、コートジボワール戦で呪術的な何かが見えるかもしれませんね。あそこもブードゥー文化圏なんで。

徳:面白いですねぇ。そういうことを知っているかどうかは、ビジネスにおいても重要なんでしょうね。

金城:えぇ、彼らの常識を理解した上でビジネスをするというのは大切です。ぼくらは最初文化から入ることが多いです。こんな感じで現地で飲んで、「面白いな!」と盛り上がって、そこから入っていきます。


どうでしょう、すんごい面白いですよね。塚田農場で2時間飲んだのですが、あっという間に時間が過ぎていきました…。内容は現代ビジネスにアップしているので、ぜひご一読あれ。

アフリカで50社経営し300億円稼ぐ金城拓真さんは、謙虚を超えて自分に自信がないレベルのひきこもりだった  | ソーシャルウェブが未来を創る! | 現代ビジネス [講談社]


ちなみにこの記事はどうやって制作したかというと、飲みながらみなさんの会話を口述筆記をして、帰りの電車で編集しました。我ながら器用だな、と思います。飲み会の記録係としてお使いください。



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