TOKYO FM『よんぱち48 hours』の2014年6月6日放送分よりピックアップ。
今回のゲストは、先日『恋愛炎上主義。』を出版されたことで話題になった、人気ブロガーのはあちゅうさんです。
なぜ、周りが誰もやってなかった時代にブログを始めたのか?などのプロフィール紹介から、「一度男女の仲になるとシーソーゲームから降りられない」、「LINE5往復でわかるモテスキル」、「アラサー美女のターゲットはバツイチ子無し男子」…、など自身の恋愛観も語っておられます。
では、お楽しみください。
【しゃべるひと】
ブログを始めた2004年、「日本一のブス」に
鈴木おさむ:はあちゅうさんは、1986年生まれです。いま何歳ですか?
はあちゅう:28歳です。
鈴木:本名は?
はあちゅう:「伊藤春香」です。
鈴木:なぜ「はあちゅう」というんでしょうか?
はあちゅう:「はるちゃん、はるちゃん」と2歳の時に呼ばれていたのを、当時の私が勘違いして「私は『はあちゅう』っていうんだ」と思って、「はあちゅうはね…」って喋りはじめたからです。
鈴木:自分で「はあちゅう」としゃべりはじめた、と。で、2004年にブログをはじめて話題になるんですけど、このときが大学生ですか?
はあちゅう:大学1年、18歳ですね。
鈴木:なぜブログを始めたんですか?
はあちゅう:もともとサークルで「ホームページを更新してほしい」と言われたときに、更新の仕方がわからなかったので、いろいろ調べてたら「ブログ」というものにたどり着いて、それではじめました。
鈴木:まだ、日本ではそんなに盛んではないころですよね。
はあちゅう:そうですね、「ブログはじめたよ」って言っても、「ブログ」が何かみんな分からない時期だったので。
鈴木:そこから、話題になるんですけど、自分の恋愛のことを書き始めたんですよね。
はあちゅう:そうですね。「クリスマスまでにモテない女子大生たちが二人で彼氏を作る」っていうのを期間限定で立ち上げて、それがちょっと話題になっていろんなところに読んでいただけるようになって。
鈴木:でも、そこから一時期すごい炎上してたりとかありましたけど、あれはなんで炎上してたんですか?
はあちゅう:炎上は何回も何回もしてるんですけど、一番最初の炎上っていうのは「ブス」で炎上して。
私が2004年にブログを始めた頃ってまだみんなアバターとかを使っていて、「女子大生が大学名付きで顔写真を載せるのは危ない」とか「小学生がマネしたらどうする!」とか言われていたなかで、そのうちのひとつとして「顔写真を載せているのは、顔に自信があるからだろう」っていうことになって、他にも「いや、ブスじゃないか」とか「いやいや、可愛くないよ普通だよ」…ということで、いろんなところで「ブス」という単語とともに「はあちゅう」っていう名前が出たんですよね。
で、「ブス」で炎上してGoogleの画像検索で「ブス」で1位になってしまって…。
鈴木:そうなんだって!「ブス」で1位になって、画像検索で最初に出てくるようになったんだってw
三浦:ははは(笑)
はあちゅう:日本一のブスになったんですよ、すごくないですか?(笑)
ちなみに10年経ったいまでもGoogle画像検索で「ブス」って入れてもらうと私が1ページ目に出てきます。(笑)
三浦:あぁ〜、こんなに可愛いのに。
はあちゅう:いえいえ。
鈴木:そんな経験があって、2008年に25社の協賛を受けて70日間世界一周に行ったんですよね?これは、大学4年生?
はあちゅう:そうですね、1年留学してるので正確には大学5年生になるんですけど。卒論を提出するまでの2ヶ月間で70日間世界一周というのをしました。
鈴木:すごいでしょ。で、そのあと2009年に電通に入社したけど、すぐに辞めて(笑)
はあちゅう:まぁ、2年半いたんですけど。
LINEスタンプには性格が出る!
鈴木:2年半はすぐですよ(笑)で、トレンダーズに入社。出会い系サービス『肉会』の運営など、最近は新聞の連載、ananの連載とかいろいろご活躍ですけど、面白いのが今回『恋愛炎上主義。』という本を書いておられまして。
はあちゅう:ありがとうございます。
鈴木:ずっと恋愛のエッセイを書いていたんですけどね。これ、三浦さんたまらないんでしょ?
三浦:たまらないんですよ。
私もアラサーなので、20代は過ぎちゃったんですけど29歳くらいのときに感じてた感情が全部詰まってる感じです。
はあちゅう:うれしい!
三浦:全部そうなんですけど、ほんと特に共感できたのが「一度男女の仲になるとシーソーゲームから降りられない」っていうやつなんですけど。
鈴木:印をつけておきました。
はあちゅう:ありがとうございます。
鈴木:これは?
三浦:昔付き合っていた人とその後会うことになったときとか、すごく幸せは祈っているけど、なんとなく自分より”ちょっとだけ幸せじゃない”、であってほしいんですよ。
はあちゅう:普通の友達とは思えないんですよね。
三浦:絶対に私も無理なタイプで、一度お付き合いした方を完全に友達とは思えないので、その後のことを聞くとちょっとだけ胸が傷んだりだとか、勝手に負けたような気になったり、そういうことが共感できたんですよね。
鈴木:ぼくが好きなのは「LINE5往復でわかるモテスキル」、これです。
「LINEを5往復するとその人のモテスキルが分かる」ということなんだけど、やっぱりわかります?
はあちゅう:わかりますね。
「この人気が合うな」っていう人は、もう5往復いらないです。3往復で「あっ、この人グイグイ来るな。私ともバチッと合っちゃうな」って分かるんです。
鈴木:あっはっは、そうなんですかw 例えばどんな感じ?
はあちゅう:「私、絶対使わないな」っていうスタンプを送ってきた人は、「ん?違うな」と思ったりとか。おもしろいですね。スタンプに性格が表れるなぁ、と思って。
鈴木:スタンプは性格でるよね!
はあちゅう:出ますね。
「この人、これ使うなぁ」とか。あと、最近ちょっとツイートして「確かに!」って言われたのが、スタンプをやたら持ってるひとってちょっと「地雷女/男」じゃないですけど、メンタルがぐらぐらしやすいんじゃないか?っていう説で。
鈴木:ぼく、はあちゅうさんとLINEやるんですけどきのことか多いですよね。
はあちゅう:なめこですね!
鈴木:なめこ!
はあちゅう:でも、なめこが意外と男の人にウケが悪いと気付いて…。
鈴木:あのね、なめこ嫌いです!気持ち悪い(笑)
はあちゅう:すみません!(笑)
鈴木:うちの奥さんもなめこよく使ってて、女の人は好きなんだけど男は好きじゃないでしょ、あんまり。
はあちゅう:女の子だと「キモかわいい」になるんですけど、男の人だと「キモい」か「かわいい」の感情しかないみたいで。
なめこは男ウケが悪いということに最近やっと気づきました!w 本当にやめたほうがいい、って言われてやめたんですよね。
三浦:私もよく「ミサワ」のスタンプを使うんですけど…。
はあちゅう:ミサワは大丈夫です!ミサワはノリがいいって、私は思ってるんだけど。。
三浦:旦那さんと付き合ってる時に、「そのスタンプ、生理的にい受付ないからやめて」って言われたことがあって。
はあちゅう:私もなめこを「生理的に…」って言われたことがあって、すごいショックで。
私の周りもモテ女子が使ってたから「これはモテるんだ」と思って、初めて買った有料スタンプだったんですよ。
鈴木:あぁ、そうなの!(笑)
はあちゅう:そうなんですよだから、いまも使ってるんですけど…、すいません。(笑)
鈴木:LINEで話が盛り上がるね(笑)
「バツイチ」はちょっとしたハンデ
鈴木:「アラサー美女のターゲットはバツイチ子無し男子」って書いてありますけど。
はあちゅう:バツイチの男性は周りですごく人気なんです。
三浦:最近なんか聞きますねぇ〜。
はあちゅう:女性に対して変な理想を持ってない、というか結婚して女の人の悪い部分も理解した上で「次は絶対失敗したくない」って思ってる部分もあると思うんです。
なので、結婚に対する慎重さと女性への理解もありつつ、あとすごいかっこいい人とかデキる人って女性から見ても「天上人」というか手が出しにくい人なんですけど、「バツイチ」ということでちょっと降りてきてくれたというか、ハンデになっているような気がして。
鈴木:女の人でもすごい美人でも「バツイチ」って言われると急に親近感が湧く、というか。「1回この人は酸いも甘いも経験したんだな」っていう。
はあちゅう:人間ができてる気になっちゃうんですよね。
鈴木:ダメな人はだめだよね。
はあちゅう:はい、そんなことないんですけどね。
「30歳までに結婚すると思ってます」
鈴木:はあちゅう自身はこういう本を出して「恋愛のことよく知ってるんでしょ」ってよく言われることになると、自分で恋愛するときになかなか難しくない?って思うんでんすけど。
はあちゅう:そこは割りとフラットで何も気にせず恋愛してるんですけど、やっぱこうやってコラムを書いたりすると「私(おれ)のこと書いた」って思うだろうなって、思うんですよね。
鈴木:周りはそう思いますよ。
はあちゅう:でも、そういうときって言ってくれた方がうれしくないですか?「これ、おれのこと?」って。
鈴木:言ってくれた方がうれしいですけど、なかなかそういう人っていないですよ。
はあちゅう:そうなんですよ。
勝手に不満を溜められて、私も言い訳の機会がなくて、自分から「これ、あなたのことじゃないから」って言うのも自意識過剰だと思って、そういうのがもしかしたらちょっと邪魔してるかもしれないですね。
鈴木:結婚したいんですか?
はあちゅう:私は絶対30歳までに結婚すると思ってます。
鈴木:なんで結婚したいの?
はあちゅう:えっ、なぜ結婚したいか?
鈴木:岡村靖幸さんが銀座で結婚に関する会をやってて、聞いてみたんだけど「結婚したくないっすね」って。
「結婚する意味ってなんですか?」って聞かれたから、「ですよね〜」って答えて。だから俺も人には結婚は薦めないないですよ。
はあちゅう:あっ、そうなんですか?
鈴木:おれはたまたま「交際0日」とかいってマッチングしてよかったけど、それまでは絶対離婚すると思ってたし。
離婚率が33%くらいだけど、離婚直前の人を入れると50%はいるでしょ?で、「離婚を考え始めた」くらいに人も入れたら60%くらいいくのよ。
結婚する前は「結婚したい、結婚したい」って言うけど結婚して何年か経ったら、子供のことは言うけど「結婚っていいよねぇ〜」っていう人、少なすぎない?
三浦:多い多い。
はあちゅう:したから言えることじゃないですか?
結婚できなくて「いや、結婚なんてダメっしょ」って言ってる女の人って、ちょっと負け惜しみ感があると思われてるんじゃないかな?って思います。
鈴木:でもね、したほうがつらい人がもっといると思う。
はあちゅう:そうですかね?
鈴木:結婚をなんでするのか?って目的を持つべきだと思います。
はあちゅう:でも、結婚するものと思って生きてるじゃないですか?
おとぎ話とかでもハッピーエンドは結婚で終わってるんですよね。その先ってないじゃないですか。
最近堀江貴文さんと対談をしたんですけど、みんなに「対談」というよりは「対決」だと言われて(笑)
堀江さんは結婚なんて意味がなくて亡くなった方がいい制度だって言ってて、なんなら「2年の更新制度」にして2年毎に続けるかどうか決めたほうがいい、みたいなことを言ったんですよ。
で、私が「そんなことない、したほうがいいです」って言ったら、「じゃあ、なんで?」って聞かれたので「なんでか?…なんでだろう…」みたいになって。
鈴木:ぼくが結婚している理由は、将来的にうちの奥さんがボケてウンコを漏らしたときにそれを拭いてあげたいと思ってるんですよね。
やっぱりそこが結婚の現実であり愛なんじゃないか、と思います。それをしようと思わないと無理ですね。
「なんでか理由はわからないけど結婚はしたい」っていう頑ななスタンス、ぼくは好きです(笑)
それに、やっぱどうしても「負け惜しみ感」が出ちゃうってのはありますよね。未婚なのに「結婚のデメリットが〜」とか言ってるひとはたいて負け惜しみのような気がします。
そもそもメリット・デメリットで語れるものじゃないと思うんですよね。そもそもそういうことを考えている時点で結婚には向いてないんじゃないかな、と思ってしまいます。
LINEのスタンプ論もわかるなぁ〜。いろんな傾向もあるし、たしかにLINEのやり取りで自分に合う人かどうか見えてくる、っていうのはあるかもしれないですね。
思わず「あるある」と頷いてしまう、アラサーにおこりがちな恋愛法則のオンパレードに、男女問わず共感し、読み終わる頃には、恋愛の酸いも甘いも疑似体験しつつ、「恋愛っていいな」と思うこと間違いなし!
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