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ソフトバンクが新料金体系 ドコモに対抗
6月7日 5時38分

ソフトバンクが新料金体系 ドコモに対抗
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携帯電話大手のソフトバンクは、NTTドコモに対抗して通話料の定額制など新たな料金体系を導入するとともに、使い切れなかったデータ通信の容量を翌月に繰り越すことができる新しいプランを始める方針を固めました。

携帯電話の料金では、NTTドコモが今月からスマートフォンの通話料を月額2700円とする定額制やインターネットなどのデータ通信の容量を家族で分け合える新たな料金プランを導入しました。
関係者によりますと、これに対抗するため、ソフトバンクは来月1日以降に新たな料金を導入する方針を固めました。
具体的には、通話料についてドコモと同様に、どれだけ電話をしてもスマートフォンで2700円、従来型の携帯電話で2200円の月額定額制を導入します。
インターネットなどのデータ通信料では家族でデータ通信の容量を分け合えるプランに加え、その月に使え切れなかった容量を翌月に繰り越せる新しいプランを始めます。
このほか長期間契約を続けている人に対しては月々のポイントを優遇する制度も設けることにしています。
ドコモの料金プランの発表をきっかけに、KDDIも新たな料金体系を導入する方針で、スマートフォンの顧客獲得競争が激しさを増す中で、料金プランの競争にも拍車がかかりそうです。

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