ラグビー７人制代表候補に坂井ら

　日本ラグビー協会は２７日、７人制日本代表の活動計画と男子日本代表候補を発表した。

　７人制の男子日本代表は、８月からのアジアセブンズシリーズ、９月末からの仁川アジア競技大会、１０月からはセブンズワールドシリーズ全９戦に参戦することが決まっている。２７日に発表されたメンバーは、コアスコッド９人と、トレーニングスコッド（代表候補）１８人の合計２７人。コアスコッドは６月の強化合宿を皮切りに年間約１５０日のセブンズ活動すべてに参加する中心メンバー。坂井克行主将（豊田自動織機）ら３月の東京、香港両大会での主力メンバーに加え、負傷で今春のシリーズを欠場した豊島翔平（東芝）、羽野一志（ＮＴＴコム）も名を連ねた。

　合宿や大会ごとに追加されるトレーニングスコッドには、１５人制日本代表からリーチマイケル（東芝）山田章仁（パナソニック）福岡堅樹（筑波大）藤田慶和（早大）もリスト入り。１５人制代表の活動スケジュールと調整しながら、２０１６年リオ五輪でのメダル獲得に向け、強化を進める。　（大友信彦）