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【芸能・社会】

海老蔵流「義経」演じます 「ABKAI」製作発表

2014年5月29日 紙面から

「市川海老蔵第二回自主公演ABKAI2014」の製作発表を行った作者の長田育恵(左)と市川海老蔵=東京都港区の日本テレビで(稲岡悟撮影)

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 歌舞伎俳優の市川海老蔵(36)が28日、東京・港区の日テレホールで第二回自主公演「ABKAI 2014」製作発表に出席。前日に行われた尾上菊之助(36)夫妻の披露宴について語った。

 菊之助と同級生の海老蔵は「自分のことのようにうれしかった。『和康(菊之助の本名)の幸せは僕の幸せなんだなと思った』とメールで送った」と祝福。さらに余興で披露された尾上菊五郎劇団のフラダンスに市川左団次(73)が奇抜な格好で参加したことに触れ「ここでは言えないような左団次兄さんのすさまじい存在感…。面白かった」と振り返った。

 「ABKAI」は伝統継承と新作創造に挑む舞台。人気演目「義経千本桜 河連法眼館の段」は新たな台本・演出で臨むという。「猿翁のおじさんに教わり、いつか自分のものをつくりたいと思っていた。義経のことが意外と語られていない。海老蔵流の『四の切』をつくっていく」と話した。

 もう一本は古事記を基にした新作舞踊劇「SOU〜創〜」を上演する。古事記の中で最も成長していく神・スサノオを取り上げる。「スサノオは荒事色が強い。最後の立ち回りでバケモノと戦う」と見どころを紹介した。新橋演舞場で8月5日〜10日まで。

 

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