蔵王冷やし地鶏そば

#0616 山形田(02)

2014年04月24日
【店舗数:—】【そば食:616】
東京都中央区銀座

山形田看板

この日は晴天のもと相当歩き回っていて、なかなかな運動量だった。結構な陽気だったこともあり、気分としては冷たい蕎麦をきりっとたぐりたい、そんな感じだった。しかし調子に乗って歩きすぎた。短いランチ時間は過ぎ去ってしまい、お目当てとして思いついた銀座の新店、「na-ru」は中休みに入ってしまった。そうなると銀座でお昼に蕎麦を食べるとすればどこだろう?そこで思いついたのが、松屋銀座裏にある「山形田」だった。

このお店は土日祝日が定休日という、訪問にハードルが高いお店なのだが、中休みなしで11時から22時まで通し営業しているというのがありがたい。最近、太い蕎麦をがしがしと食べるのが好きだし、山形田の蕎麦はうってつけだった。

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肉つけそば

#0615 ごうめん。

2014年04月13日
【店舗数:365】【そば食:615】
東京都葛飾区亀有

ごうめん。外観

「あれっ?」

何の気なしに歩いていた商店街だったが、思わずその場に立ち尽くしてしまった。目線の先には、「そば」の文字。

ここは亀有。この日、駅近くのアリオ亀有で「コロッケカーニバル」というイベントがあるということで遠征していたのだが、そのついでに商店街を歩いていたところだった。以前何度か行ったことがある、正統派の広島風お好み焼きの店「おこたろう」がまだ健在かどうか、を確認したかったからだ。

話はそれるがこの「おこたろう」はなかなかうまいぞ。東京で広島風のお好み焼きを食べようと思うと、案外インチキくさい偽物が出てくることがある。でもここならそんな心配はいらない。広島を丸ごと持ってきたような感覚でお好み焼きを楽しめる。何しろ、広島の有名店「ロペズ」のお弟子さんだからだ。

で、その「おこたろう」がマニアックな路地裏で元気に営業しているのを確認し、また今度お邪魔しようと心に誓いつつ商店街に出てきたところで見つけたのがこのお店。

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メモリ

編集後記2014年06月01日

美貌の盛りを久しぶりに一発入れておいた。

明日からは蕎麦喰い人種を4連発で、その後からへべれけ紀行の次の長期連載に入る予定。時系列順で言えば、「西沢渓谷」編になるのだけど、いまいち面白くはないので後回しにする可能性あり。まだ現時点では決めていない。

Facebookのほうでは、「メガ鬼ごっこ」待望論が出ているので、その連載になるかもしれない。

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ケバブに見えないケバブ

#0033 ケバブバー

『ケバブサンド』
(東京都港区六本木)

20140517-033

六本木といえば夜の街のイメージが強い。東京以外の人からすると、外国人がたむろしていて、なんだか怖い街という印象もあるかもしれない。しかし実際は、国立新美術館、サントリー美術館、森美術館、森アーツセンターギャラリーといった大きい美術館が密集しており、物静かな美術愛好家であっても楽しめる街になっている。

しかし、食事場所という点では少々難しい。おしゃれなお店、高級なお店はたくさんあるのだが、手頃に、ラフに食べたい向きにはあまり適したお店がない。そんなとき、ぜひおすすめしたいのが今回紹介する「ケバブバー」だ。

場所は麻布警察署のすぐ横にある。六本木ヒルズと六本木交差点の間にあり、まさに六本木のど真ん中だ。しかも、大通りである「六本木通り」に面している。

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メモリ

編集後記2014年05月31日

途中サイトのリニューアル作業などが入りながらも、2ヶ月以上かかってようやく「へべれけ紀行-白嶺三山縦走」が連載終了。

その間、何度も試行錯誤をしたり、ハングアップによって消えてしまった文章を半べそかきながら書き直してみたり、いろいろあった。

2014年5月から始まった新サイトは、これまでと違ってブログ形式になった。そのおかげで更新作業が随分と楽になったのは良いことだ。というか、もう「更新」という表現ではなくて「投稿」の方が正しいんだろうな。文章と写真をweb画面に書き込んでボタンを押せば、あとは良きようにブログシステムが整理整頓してくれる。

これまでが大変すぎたんだ。HTMLのタグをいじったり、ページを新しく作ったり、リンクを手作業で張ったり、文章をコピペしたり。文章を書く時間を除いても、1回の更新に15分くらい時間がかかっていた。それが開放されるのだから、これは大きい。

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動け、食べろ、笑え。突発的活動集団「アワレみ隊」、その生き様。