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約70年前の今日、敵艦爆隊の爆撃により、
空母機動部隊の主力である航空母艦「赤城」「加賀」そして「蒼龍」が被弾炎上、
戦闘能力を失いました。山口多聞二航戦司令の座乗する、
同機動部隊にただ一隻残った空母が反撃に転じます



現在正規空母の改二が予告され、明日のアップデートでも新改装艦が実装される予定ですが
明日は反撃に転じた飛龍が爆撃を受け沈没した日なので
ネット上では追加されるのは飛龍改二ではないか?という声が特に多いように感じられます

では、その飛龍は一体どのような経緯を辿って沈没したのか・・・というのを管理人なりにまとめてみました



ミッドウェー海戦とは
6月5日(アメリカ標準時では6月4日)から7日にかけてミッドウェー島をめぐって行われた海戦。
同島の攻略をめざす日本海軍をアメリカ海軍が迎え撃つ形で生起した。
日本海軍は機動部隊の航空母艦4隻とその艦載機を多数一挙に喪失する損害を被り、
ミッドウェー島の攻略は失敗し、この戦争における主導権を失った。

ミッドウェー海戦の顛末
ミッドウェー島に接近するも敵機に発見され米軍は迎撃を準備
南雲機動部隊は一度は空戦に勝利、空爆に成功するも被害軽微で第二派攻撃隊を出すことを決定する
その際、艦載機は爆装への転換を命じられており、
この転換から出撃の際に赤城加賀蒼龍は敵攻撃隊の急降下爆撃を受け大破
この空爆が後5分遅かったら、迎撃に成功していたかもしれない・・・
ということから運命の5分間と名付けられているが、現在は諸説ある模様

飛龍は雷撃機の攻撃を回避するため他の空母から離れており、この爆撃隊の攻撃を受けずに済んだ
その後反撃に転じ米空母「ヨークタウン」を大破
※航行不能になったヨークタウンは復旧作業中のところを伊168に発見され雷撃を受けて轟沈


沈没した艦船
加賀:艦爆隊に最初に攻撃され、艦橋が破壊された
駆逐艦「舞風」が救助活動にあたるも大爆発を2回起こし沈没駆逐艦「萩風」が雷撃処分したという説もある

蒼龍:加賀に次いで二番目に攻撃される、3発の爆弾が命中し大破
駆逐艦「磯風」重巡洋艦「筑摩」が救助にあたる 
攻撃を受けた3隻の中でも特に損傷が大きかった その後爆発を起こし沈没

赤城:直衛の零戦が帰還し、補給して再出撃する瞬間に敵機の爆撃を受け、
準備中の艦載機や爆弾等に誘爆し火災が発生 回避行動を取ったが洋上に停止 
駆逐艦「野分」に救助され、その後長良に移った
そして「萩風」「舞風」「野分」「嵐」の4隻の駆逐艦が雷撃処分を下す

三隈:撤退中敵潜水艦を発見し回頭の末最上と衝突 敵航空隊に追撃を受け沈没

飛龍:撃破したヨークタウン爆撃隊を含む攻撃隊が回避行動を取る飛龍に対して爆撃、
護衛の利根と筑摩が対空砲火を行ったが阻止できず
4発の爆弾が命中、火災発生 誘爆が発生し消火不可能に、後に駆逐艦「巻雲」が雷撃処分
艦長や山口多聞少将は沈みゆく飛龍と運命を共にした

主に参加した艦船

第一航空艦隊
第一航空戦隊
赤城 加賀
第二航空戦隊
飛龍 蒼龍
第八戦隊
利根 筑摩
第三戦隊第二小隊
榛名 霧島
第十戦隊
長良
第四駆逐隊
嵐 野分 萩風 舞風
第十駆逐隊
風雲 夕雲 巻雲 秋雲
第一七駆逐隊
磯風 浦風 浜風 谷風

他にも大和旗艦の第一艦隊等多数の艦隊が後方に配備されていたが戦闘に参加することはなかった模様

ミッドウェー海戦 - Wikipedia


この時、第一航空戦隊の指揮をとっていた南雲中将にちなんで「南雲機動部隊」と呼ばれていたそうです
馴染みのあるフレーズだという提督が大多数ではないでしょうか?

第一航空戦隊の中で実装されていないのは、駆逐艦「嵐」「野分」「萩風」「風雲」「磯風」だけなので
イベントに合わせて・・・?

~追記
コメントの皆様指摘ありがとうございます、追記・修正致しました