蹴球探訪
英に逸材16歳「夢は日本のフル代表」
サイ・ゴダード(3月18日)
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【大リーグ】黒田、5イニング2/3を3失点で4勝目 白星先行も内容伴わず、はずまず2014年5月30日 紙面から ◇ヤンキース7−4カージナルス黒田博樹投手(39)は28日、敵地でのカージナルス戦で5イニング2/3を9安打3失点に抑え、今季4勝目(3敗)を挙げた。敵地での勝ち星は昨年7月25日のレンジャーズ戦以来10カ月ぶり。4月12日以来の白星先行となったが「いい時もあれば悪い時もある。マウンドに上がるのは苦しいことだが、それに負けずにやっていかないといけない」。毎回のように得点圏に走者を背負い、6回途中降板という内容にベンチに引き揚げる足取りは重く、試合後の言葉もはずまなかった。 1回こそ三者凡退に抑えたが、2回以降は綱渡り。持ち味の粘りで大量失点こそ許さなかったが、自分に厳しい男が満足できるはずもない。「今持っている技術的な部分でゲームをつくっていくことを考えていかないと。今やれることを我慢してコツコツとやるしかない」と本調子にはほど遠い自分に言い聞かせるように語った。 今季はここまで登板11試合で先発投手の及第点といわれるQSは半分に満たない5度。昨季は前半戦に一時、防御率でア・リーグのトップに立つなど“ミスター安定感”と呼ばれた男が防御率4点台半ばをさまよい、もがき苦しんでいる。「勝てば救われる部分もある。一試合、一試合の積み重ね。次につながればいい」。エース左腕サバシアの留守を預かる、責任感の強いベテラン右腕は再起を期した。 (賢) PR情報
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