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【大リーグ】

上原&田沢、ともに1イニングピシャリ チームの5連勝に貢献

2014年6月1日 紙面から

◇レッドソックス3−2レイズ

 上原浩治(39)、田沢純一(27)の両救援右腕とも勝負どころの試合終盤で1イニングずつを三者凡退に抑え、チームの延長10回サヨナラ勝ち、5連勝に貢献した。

 2−2の8回に3番手で登板した田沢は、時事電などによると、「先頭打者を出さなかったことが良かった」。ボール先行でフルカウントとなるなど苦しみながらデヘススを中飛に打ち取ると、続くゾブリストは遊ゴロ。ジョイスにはスプリットを連投し、最後は空振り三振に仕留めた。

 田沢からバトンを受け、9回に登板した上原も好投。「コントロールが悪く、まだまだ納得していない」と言いつつも、ロンゴリアら中軸にスイングらしいスイングをさせなかった。

 試合は序盤に荒れた。1回に主砲オルティスが受けた死球を発端に両軍が警告を受け、4回にはカープが再び死球を受け、乱闘寸前に。ファレル監督ら4人が退場処分となり、3人の監督代行が指揮する異例の事態となった。上原は「『野球をしましょうよ』っていうこと。僕が言いたいのは」。ヒートアップする同僚を尻目に、マウンドさばき同様冷静だった。

 

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