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【大リーグ】

松坂、今季2度目の先発登板決定 4日(日本時間5日)のカブス戦

2014年6月2日 紙面から

◇メッツ5−4フィリーズ

 ついに先発ローテ入り!? メッツの松坂大輔投手(33)が4日(日本時間5日)、敵地シカゴでのカブス戦で今季2度目の先発を務めることが決まった。23歳右腕モンテロが不調でマイナー降格。右腹斜筋痛で故障者リスト(DL)入りしている開幕右腕ジーの回復も遅れており、カ軍戦登板以降も先発に残る可能性はありそうだ。

 ブルペンを見渡せば“怪物”に頼らざるを得なかった。モンテロは前日に3イニング2/3を7安打4失点。急きょマイナー行きが決まった若手右腕に代わり、松坂を指名したリッコGM補佐は「ダイスケの最大の能力はどこでも対応できること。今回もその一例」と松坂の適応力の高さに期待。今後の起用法は明言しなかったが、米放送局ESPN(電子版)は「ジー復帰までは今後も松坂が先発しそうだ」と伝えた。

 松坂はこの日、フィリーズ戦の7回2死走者なしから登板。4日の先発は試合前から決まっていたが、前日の延長戦で救援陣が手薄なためマウンドへ。1イニングを1安打無失点に抑え、延長サヨナラ勝ちにつなげた。共同電によると、今季2度目の先発にも本人は「言われたところで準備するのは(救援と)変わらない。先発の準備をするだけ」と冷静だが、チームが右腕を頼りにしているのは事実。先発定着を目指す松坂にとっても、大事なマウンドとなる。

 

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