青木、カモ相手にに４タコ　打率２割５分台も「まだ１００試合ある」

　青木宣親外野手（３２）は２日、敵地でのカージナルス戦に１番右翼で出場したが、４打数無安打に終わった。チームは６−０で快勝したが、青木は全く貢献できず、時事電などによると、「（内容的に）いい打席もあった。もうちょっと結果を出したかった」と言葉少なだった。

　過去の対戦で１４打数７安打の打率５割と打ち込んでいたミラーを相手に復調へのきっかけをつかみたいところだったが、６回の第３打席で中途半端なスイングで３球三振に倒れるなど、全体的に精彩を欠いた。

　「迷ったまま打席に入った。（それ以外の打席も）悔いが残る打席が多かった」と青木。打率も２割５分台に落ちたが、「まだ１００試合以上ある」と必死に前を向いた。