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【芸能・社会】

川栄と入山が退院「もう大丈夫」 AKB48握手会襲撃

2014年5月27日 紙面から

手をタオルで覆って病院を出る、AKB48の川栄(左)と入山=盛岡市で

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 岩手県滝沢市でのイベント中に刃物で切りつけられ、盛岡市内の病院に入院していたアイドルグループ、AKB48の川栄李奈(19)と入山杏奈(18)が26日、退院した。右手骨折などで当初は27日に退院する予定だった。2人は帽子をかぶりマスク姿で報道陣の前に姿を現し「もう大丈夫です」「ご心配お掛けしました」などとだけ話し、帰京するため足早に病院を後にした。今後はしばらく静養するとみられる。

 頭や指にけがをした川栄と入山が姿を見せたのは午後6時半ごろ。無数のフラッシュを浴びる中、はっきりとした声であいさつし気丈に振る舞った。

 住宅街の病院に集まった報道陣は約70人。寄り添うように玄関先に現れた入山は白、川栄はピンクの帽子を目深に被り、川栄はマスク姿だった。2人とも骨折した手を隠すようにタオルをかぶせていた。

 スタッフに伴われながらカメラの前まで来ると、入山は「もう東京に帰ります。ありがとうございました」とあいさつ。川栄も「ご心配お掛けしました」と話し、何度も頭を下げた。

 その後、用意されていたライトバンに乗り込み、病院を後にした。

 2人の退院前に取材に応じたAKB48劇場の湯浅洋支配人によると、2人は別々の病室だったが、互いを心配しスタッフに様子を聞いていたという。

 湯浅支配人は、中止が続いている握手会の再開は「今度あらためて話をしたい」と慎重な姿勢を見せ、「今はメンバーのメンタルが一番心配。そこをケアしなければ」と気遣った。

 

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