日・EU首脳会談 南シナ海情勢などで一致6月5日 0時58分
ベルギーを訪れている安倍総理大臣は、EU=ヨーロッパ連合のファンロンパイ大統領と首脳会談を行い、ウクライナの政治的・経済的安定に向けて緊密に協力していくことを確認しました。
また、両首脳は緊張が高まる南シナ海の情勢について、力による現状変更は容認できないという認識で一致しました。
このなかで、ファンロンパイ大統領はウクライナ情勢について「東ウクライナではロシアの介入は継続され、不安定な状況が続いている。EUの非公式理事会でもし事態の悪化が進むようならば、さらに追加措置を検討しなくてはいけないという話があった」と述べました。
これに対し、安倍総理大臣は「クリミア併合や東部ウクライナの不安定化といったロシアの行為は許容できない。ロシアに引き続き、責任ある国家として国際社会の諸課題に関与させていくことが必要だ」と述べました。
そのうえで、安倍総理大臣は「日本は、EU、G7としっかり足並みをそろえていきたい。ロシアにより事態が悪化した場合にはさらなる制裁を考える必要がある」と述べ、両首脳はウクライナの政治的・経済的な安定に向けて緊密に協力していくことを確認しました。また、安倍総理大臣は中国の海洋進出で緊張が高まる南シナ海の情勢について、「最近の緊張の高まりを憂慮している。法の支配の徹底、力による威嚇を行うべきでないことなどをG7の首脳宣言にも入れるべきだ」と述べました。
これに対し、ファンロンパイ大統領は「アジアに関して懸念を共有している」などと述べ、力による現状変更は容認できないという認識で一致しました。
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