渡辺哲哉
2014年6月5日19時39分
民主党リベラル派の菅直人元首相や赤松広隆衆院副議長ら15議員が5日、集団的自衛権の行使に明確な反対を表明するよう海江田万里代表に申し入れることを決めた。赤松氏は一昨年末の代表選で海江田氏の選挙責任者を務めた。
会合では、海江田氏の党運営に対して「野党のリーダーとして民主党の旗をもっと掲げて欲しい」といった意見が出たという。党内では「海江田おろし」の動きもくすぶる。メンバーの近藤昭一元環境副大臣は「党首討論では反対でがんばってもらわないと、失望に変わるかもしれない」と述べた。(渡辺哲哉)
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