男子ゴルフの今季国内メジャー第1戦「日本プロ日清カップ」(5〜8日、兵庫県西脇市、ゴールデンバレーGC。7233ヤード、パー72)開幕前日の4日、各選手が最後の調整を行った。この日のプロアマ戦での最終チェックを含めて3ラウンドした池田勇太(28)=日清食品=は、18ホール中16ホールに池やクリークが絡むなど難度の高い舞台を「おもしろいよね。(コース攻略を)考えさせられるし、僕はすごく楽しめるんじゃないかな」とした。
プロ転向後の初優勝が09年の今大会。しかし昨年は背筋痛で第2ラウンド途中で棄権を余儀なくされた池田は「いろんな意味で思い出深い大会。去年は非常に苦い経験をしたので、この場に立ったからには勝つしかないね」。所属先が冠スポンサーとなっている大会で“ホストプロ”の意地を見せる。(櫛谷和夫)