2013-06-21 6月21日の、『雨の日。』
本当に大切なものは 失くしてから気づく
映画のようなシナリオ通りには いかないね
どんな時もそばにいた君の心が はぐれていった
現実を受け入れられず 昨日から今日になる
二人だけの記憶も 共有していた時間も
涙の跡を残して 色あせてゆくけれど...
今も愛してるから 恋心を閉じ込めよう
少しずつ 少しずつ 時間をかけて
愛しているからこそ あきらめる覚悟をしよう
もう君はここに戻ってこないはずだから
部屋中に散らばった 過去の破片を片づけてみても
裏切りとか 憎しみとかは どこにも見当たらない
それはいつか天気予報を信じて傘を持たずに出かけ
空模様が変わり 雨に降られたことと同じだから
だけど最後の君が やけに落ち着いていたから
そのことに苛立ちや 悔しさは残るけど...
今も愛してるから 恋心を閉じ込めよう
少しずつ 少しずつ 距離をおいて
愛しているからこそ あきらめる覚悟をしよう
もう君はここに戻ってこないはずだから
あの日と同じ帰り道 雨が降ってきた
空を見上げて ふと思う 君はどこで どうしてるんだろう
今は...
傘を持って迎えに行くことはできないけれど
どうか君がこの雨に濡れていないように...
(作詞・作曲/竹内哲也)