切断された手を足に接続して保存、1か月後に再接合 中国

2013年12月18日 08:13 発信地:北京/中国

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×中国中部・湖南(Hunan)省長沙(Changsha)の病院で、シャオ・ウェイ(Xiao Wei)さんのかかと付近に接続された手(2013年12月4日撮影)。(c)AFP

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【12月18日 AFP】中国で、事故により切断された男性の手を、1か月間にわたり足に接続させて壊死を防ぎ、再び腕の先に戻す手術が行われた。地元メディアが17日、報じた。

 17日の地元紙「瀟湘晨報(Xiaoxiang Morning Herald)」によると、シャオ・ウェイ(Xiao Wei)というニックネームの25歳の男性は先月、中国中部・湖南(Hunan)省常徳(Changde)で仕事中に、工作機械によって右手を切断される事故に遭った。

 切断部分の損傷具合があまりにもひどく、すぐに再接合することはできなかったため、同省の州都長沙(Changsha)の病院の外科医らは、足のアキレス腱のすぐ上の部分に接続させ、壊死を防ぎつつ、傷が回復するのを待った。

 状況にもよるが、切断された手足は、数時間以内に血流を復活させれば生かし続けることができる。

 同紙によると、医師らは今月、9時間の手術で足から手を切り離し、シャオ・ウェイさんの腕の先に再接合することに成功した。手の機能を回復させるためには、さらに数回の手術と、リハビリを行う必要があるという。(c)AFP

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