トップページBusinessニュースソフトバンクが会話できるロボット販売へ
ニュース詳細

ソフトバンクが会話できるロボット販売へ
6月5日 17時40分

ソフトバンクが会話できるロボット販売へ
K10050037911_1406052123_1406052308.mp4

介護などさまざまな分野での活用が期待されるとして、通信会社大手のソフトバンクは、人の感情を認識して会話ができる人型のロボットを、来年から発売することになりました。

人型ロボットは、ソフトバンクが買収したフランスのロボット関連の会社などが開発しました。
ロボットは高さが120センチ、重さが28キロで、足元に付いた車輪で移動します。備え付けたカメラやマイクで表情や声のトーンを分析して、人の感情を認識した会話をすることができ、笑いかけると「喜んでくれてうれしい」などと話します。
また、ロボットはインターネットと接続していて、天気などを質問すると答えることもできるということです。
ソフトバンクは今後、全国の店舗にロボットを置いて人とのやり取りのノウハウを積み、来年2月からは税抜きで19万8000円で販売を始める計画です。
記者会見した孫社長は「いずれは人間の力が及ばない災害などの現場で、人に代わって活動できるようなロボットの開発を目指したい」と述べました。
人型のロボットは、将来的には介護などさまざまな分野で活用が期待されていて、アメリカのIT企業、グーグルも開発に乗り出すなど、世界レベルでの開発競争が活発になっています。

[関連ニュース]
k10015003791000.html

[関連ニュース]

  自動検索

このページの先頭へ