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中国外務省 G7首脳宣言に反発6月5日 20時19分
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G7=先進7か国の首脳会議で発表された首脳宣言に、海洋進出を強める中国を念頭に、力による一方的な現状変更の試みに反対することが明記されたことについて、中国外務省の洪磊報道官は5日の記者会見で、「争いに無関係の国が干渉したり介入したりするのは問題の解決にならず、地域の平和と安定にマイナスの影響を与えるだけだ」と述べました。
そのうえで、「域外の国は客観的な事実を尊重し、公正な態度で臨むべきで、緊張をはやし立て、対立を生み出し、地域情勢を複雑化させるべきではない」と述べ、反発しました。
さらに、洪報道官は「一部の国が中国の主権と権益を侵犯し、海上の平和と安定をわざと破壊する挑発的な行動をとっていることに対し、中国はしっかりと対応していく」と述べ、日本やベトナムなどをけん制しました。
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