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映画「ゴジラ」の巨大壁画が完成 東京・世田谷6月5日 17時24分
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人気映画シリーズ「ゴジラ」の第1作の公開からことしで60年になるのを記念して、映画を撮影した東京都内のスタジオに巨大なゴジラの壁画が完成しました。
映画「ゴジラ」は、昭和29年に第1作が公開され、これまでの60年間に国内で28本が作られた人気シリーズで、ことしアメリカで公開されたハリウッド版の最新作が来月、日本でも上映が予定されるなど、注目を集めています。
このため、劇場公開60年を記念して、映画を撮影した東京・世田谷区の東宝スタジオに巨大なゴジラの壁画が完成し、5日、関係者に披露されました。
式典では、1作目で主演を務めた俳優の宝田明さんが「60周年ゴジラ復活」と合図を出すと、白い幕が外され、スタジオの壁に鋭い目つきで大きな口を開けた巨大なゴジラが現れました。
壁画は、アーティストの塙雅夫さんがことし3月から3か月間かけて製作したもので、高さが14メートル、幅が17メートルあります。
式典のあと開かれた会見で、宝田さんは60年前を振り返り、「当時、特殊撮影は初めてで雲をつかむような撮影でした。今でもゴジラは世界中で愛されていて、このように復活して感激しました」と話していました。
この壁画は、一般の人もスタジオの外から見ることができるということです。
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