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社会保障制度改革 新たな有識者会議発足へ6月5日 5時54分
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政府は、社会保障制度改革の取り組み状況を検証したうえで、中長期的な課題を議論してもらうための有識者会議を今週にも発足させることになり、議長には、慶応義塾の塾長の清家篤氏が就任する見込みです。
社会保障制度改革を巡って、政府は去年8月に取りまとめられた社会保障制度改革国民会議の報告書で示された方向性を踏まえて、医療、介護、年金といった各分野での制度改正などの取り組みを進めています。
こうしたなか、政府は、改革の取り組み状況を検証したうえで、中長期的な課題を議論してもらうための有識者会議「社会保障制度改革推進会議」を今週にも発足させることになりました。
委員には、慶応義塾の塾長の清家篤氏、学習院大学経済学部長の遠藤久夫氏、慶応義塾大学教授の土居丈朗氏など、社会保障や財政の専門家ら11人が内定しました。11人のうち8人は、議論の継続性を重視するため、国民会議の委員から選ばれていて、新しい会議の議長には、国民会議で会長を務めた清家氏が就任する見込みです。そして会議では、現在進められている医療機関の役割分担などの取り組みの検証や、人口減少が進むなかでの社会保障制度の在り方などが議論されることになりそうです。
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