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国内最大規模の野菜工場が完成 千葉6月5日 19時22分
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建物内で、1日1万株のレタスを生産できる国内最大規模の工場が千葉県柏市に完成し、報道関係者に公開されました。
水耕栽培によって屋内で野菜を生産する工場は、天候に左右されず、害虫の被害を受けずに済むため安定的な生産が可能だとして、全国的に増えています。
柏市の柏の葉キャンパス地区に、このほど完成した工場は、大学などと連携したまちづくりを進めている東京の不動産会社と野菜工場の技術開発を進める企業が共同でつくりました。
床面積1260平方メートルの建物に11段に積み上げられた棚状の栽培装置で、1日1万株のレタスを無農薬で栽培でき、国内最大規模だということです。
野菜の生育状況に応じて蛍光灯とLEDの光を使い分け、栄養分などの環境条件を最適な状態に保つことで、35日ほどで出荷できます。
工場を運営する企業の嶋村茂治社長は「高い品質の野菜作りとともに、コストを下げるための研究も進めていきたい」と話していました。
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