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2014-06-05

ASKAの最高傑作が新日本OP「狂詩曲(ラプソディ)」である件…から色々派生して

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http://news.mynavi.jp/news/2014/05/21/256/

宮崎駿監督作品集Blu-rayDVDの発売日が、6月18日から7月2日へ延期された。

発売元のウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパンは、覚醒剤所持容疑によるASKA容疑者逮捕を受け、『宮崎駿監督作品集』の映像特典の1つである「On Your Mark」のプロモーションビデオの収録を中止するためと説明。合わせて同作品を収録している、すでに発売済みのDVDジブリがいっぱい SPECIAL ショート』の出荷を5月20日付で停止している。

以前、何かの不祥事に関係してかいた気もするんだけど、ふつーに「当時の音楽仕事と今の犯罪は別なので」と分けて平然と出す、というわけにはいかないのかね。やはりジブリのような、マスを相手とすると、いかに本質は「夢と狂気の王国」であっても、そうはいかないのだろうか。

逆に、尖ったパフォーマンスに寛容でむしろよしとするラジオとかなら「敢えていま、ASKAの曲を世に問おうじゃないか!」という特集をやったら、賛否では賛のほうが多いと思うんだけどね。

で、まあ、これも何度か過去に書いているのだが…

あれ?書いてなかったか?twitterか。文春が疑惑報道をしたときか。

ここで、彼の最高傑作新日本プロレス中継のテーマ曲であった「狂詩曲」であると公式国会議決しておきたい。 / “薬物、暴力団員盗撮ビデオASKAがついにすべてを語った! | スクープ速報 - 週刊文春WEBhttp://htn.to/HBbBZk

論より証拠

実際に見てもらおう…おっと、探すのけっこう苦労したわ。

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映像演出の出来不出来は今いち比較材料を持っていないが、前田や高田のキックのほか、「マシン魔神風車固め」「山田シューティングスタープレス」といったところの映像を抑えつつ、スローモーションなども多用したこの映像と、曲がぴったりで、プロレス番組OP史に残る出来栄えであろうと思いまするよ。

ロマンスわがままで疲れやすいから

やるせなさが爪を立てて 泪が痛い

 

漕ぎ出した舟はもう 帰ることもなくそして次の 朝を待つ

ちょっと時期はずれるが、90年代…でいいのかな?そのときに「Turn Back」なる曲を使用した新日本エンディングも素晴らしかった。この二つがベストだと思う。

そのED映像は残念ながらyoutubeには無かったが曲自体は発見。

この歌い手は有名な人なのか、それとも誰かの変名とかか…?

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思いつくままメモだけしておく全日OPED

当たり前だが、プロレス中継のED曲やOP曲なんて枝葉の部類の話で、覚えてる人も記録してる人もめったにいない。ただ90年代、良くも悪くもタイアップがはやり、すべての流行曲はテレビで使われてなんぼ、なんでもええからOPエンディングに曲をブチこめ!!という流れになっていたのも事実だ。そこで無骨なプロレス中継にもその波は押し寄せ・・・既存曲を「三沢が好きな曲」とかといって紹介してたこともあった(キャシャーンだったな(笑))けど、この2曲だけ覚えてる。

大橋純子あなたしか見えない」

大槻ケンヂ水木一郎らのコラボ「221B戦記」

なぞだなあ。

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大橋純子のこの歌がプロレスと関係あることは

http://www.amazon.co.jp/dp/B00006JL9X

証明される。

そこから跳ぶとワンフレーズ視聴できる。


パンクラスCS局なのにOPEDをきちんとやっていて

映画スパイダーマン主題歌HERO」が長かったけど

「俺の声」「WALTZ」「フルコート」などの曲を使っていた。当時はプロレス格闘技関係の音楽mp3収集にはまってたから、このへんの局はそのフォルダを見ると見つかるのだが、どんなアーチストかはいまいち分からない(笑)。フルコートは甲本ヒロトの歌だった。

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まあ、このへんはそれを一覧として記録しようという酔狂な人がいないだけで、既にビデオが普及しまくった時代の話だ。その時代プロレス放送ビデオをまめに録画して、しかもそれを今でも見直せる、という人ならふつーに確認できる話である。

(ぼくはビデオのほとんどに、カビを生やしてしまいました。)

全日本プロレス

新日本プロレス

パンクラス…などなどが、定期放送OPEDに使った曲はどんなものであったか?

それをきちんと記録して、発表できる人がどこかにいてくれれば幸いである。




そこから提言。「ギブUPまで待てない!ワンナイトスタンド」をしたらどうかな?

なつかしいオープニング画像などを見て思ったのだが。

ここからさらに遡るとご存知「ギブUPまで待てない!ワールドプロレスリング」になっていく。

あのとき、たしかにわしらは「こりゃだめだ」「何考えてるんだ」の一色に染まったが、そして実際に作りはしょーもなかったのだが、結局めぐるめぐるよ時代はめぐる。世の中は、やらせだショーアップだタレントまがいだ、という声を超えて…あまりみんないわないけど、単純化して言っちゃおか、

プロレスWWEを基準にして、そこからその真似をしつつバリエーションをつけなさい。そうしないと生き残れない」な状態になった。

これをさらに言い換えると(やや強引だが)「ギブUPまで待てないさん、あなたこそが真の勝者でした!」となる。


そして司会の山田邦子さんは、この前のKAMINOGEインタビューで、あの当時プロレスに関わっていろいろ嫌な思い?をしたにも関わらず、その後もずっとプロレスを見続けていた、という話をして大いにファンを懺悔させたことは有名だ。

KAMINOGE〈vol.27〉

KAMINOGE〈vol.27〉

http://kakutolog.cocolog-nifty.com/kakuto/2014/02/post-c64e.html

山田邦子タレント

やまだかつてないプロレスへの異常な愛情!

あの伝説プロレスバラエティ番組

馳浩の例の一言で終了決定になったことが発覚!!

「『ギブUPまで待てない!!』の司会をやったことで

プロレスが嫌いになったなんてことはまったくない。

でも、強いて言うと馳が好きじゃない(キッパリ)」

http://www.excite.co.jp/News/reviewbook/20140226/E1393347771924.html

山田 収録が終わったあとにプロデューサーとかがみんな「大丈夫ですか?」って来たのよ。ちょっと売れてるタレントだったんで、特別扱いみたいになっちゃってて。それで、単にインタビュー中に怒られただけなのが、「ゴールデンタイム国民的なタレント言葉暴力に遭ってる図」になっちゃったわけ。

───確かにプロレスファンの中には「馳、よく言った!」って人もいましたけど、一般視聴者からは「あんなことで女性を怒鳴りつけるなんて、やっぱりプロレスラーは野蛮!」みたいになりましたよね。

山田 そしたらテレ朝が「やめましょ、こんな番組やめましょ」みたいな感じなわけ。それで終わっちゃったの。

───えぇ〜〜〜!? 馳さんのあの一言で終わりですか(笑)

山田 そうなのよ。「私はなんでもないですよ?」って言ったんだけど、「ダメだダメだ」「暴力暴力だ」みたいになって。(中略)

───そうだったんですか……。当時を知るファンからすると、「プロレスファンからいろいろ言われ、馳から怒鳴られ、きっと山田邦子さんはプロレスが嫌いになっただろうな」っていうふうに思い込んでましたよ。

山田 まったくそんなことないですよ。でも、強いて言うと馳が好きじゃない(キッパリ)。

だからお遊びとして、今の棚橋、カズチカ的なプロレスを導いた功労者として、一夜だけ「ワールドプロレスリング」を「ギブUPまで待てない!!」仕様にして、そこであらためてああいう感じで放送してみたらどうかな、と(笑)

そこで馳浩山田邦子を、おためごかしにでも和解させるというのもいいだろう。うっかり自民党の中堅議員から、さらに上を狙おうとしている馳浩も、敵や脛の傷は減らしたいと思うはずだ。

まあ、やったからどうなるもんでもないけどね(笑)


ASKA容疑者の騒動から、古いプロレスのオープニングを思い出したのでこんな話とあいなりました。

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