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 理研発生・再生科学総合研究センター(CDB)が2012年12月に実施した小保方晴子ユニットリーダーの採用面接で、英語のヒアリングを実施せず、2通必要な推薦状が1通もない状態だったことがわかった。CDBがまとめた報告書案で明らかになった。CDB側が当時、STAP研究を重視し、実績のない小保方氏を特例的に採用した状況をうかがわせている。CDBはSTAP細胞の研究不正を受け、小保方氏の採用過程を含む組織上の問題を点検していた。