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TOKIOが福島県産野菜をCMでPR
6月5日 14時55分

原発事故を受けて福島県産の農作物の価格が低迷するなか、福島県が地元の野菜をPRする新たなコマーシャルを制作し5日、出演しているタレントも参加して東京都内で発表会を開きました。

コマーシャルは、原発事故のあとの農作物の売り上げの落ち込みを食い止めようと、福島県が平成24年度から始めている事業の一環で制作されました。
5日は東京・千代田区の会場で発表会が開かれ、福島県の佐藤雄平知事が「福島の農作物のおいしさは日本一だと自慢できる。このおいしさが多くの人に伝わることを期待している」とあいさつしました。
このあと、CMキャラクターに起用されている人気グループ「TOKIO」のメンバーの山口達也さんと長瀬智也さんが、福島県産の野菜を積み込んだリヤカーとともに登場しました。そして、実際にきゅうりとアスパラガスを試食したあと、長瀬さんが「焼いてもゆでても本当においしいです。1人でも多くの人に福島の野菜を食べてほしい」と呼びかけました。
今回のコマーシャルでは、TOKIOのメンバーが全国でも珍しい3つの色のアスパラガスなど福島の野菜を使って、テラスでバーベキューを楽しむ様子が収録されています。
このコマーシャルは、7日から福島県内のほか東京・大阪の民放で放送されるということです。

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