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実践!コンテンツマーケティングの始め方③ブログコンテンツを情報資産として活用する方法

コンテンツマーケティングの大きな魅力は、情報を蓄積できることだと筆者は考えています。たとえば、月に2本ブログをアップし、2年間続けたとしたら、50本近いブログが手元に集まっていることになります。あるテーマに対して、さまざまな切り口から書かれた記事が、厚みのある情報として蓄積されていくのです。コンテンツを発信する企業にとっても、そのテーマに関心を持つお客様にとっても、これは貴重な情報資源だといえるでしょう。
そして、情報の蓄積と同じくらい大切なことは、ブログ記事をただ増やすのではなく、その情報を整理して、有効に活用していくことだと考えています。そこで今回は、書きためたブログコンテンツを活かし、営業機会の創出へとつなげていくための方法をご紹介いたします。

2014/06/05

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訪問者が、必要な情報を見つけやすいように整理する。

コンテンツマーケティングの場合、初めての訪問者はサイトのトップページから入ってくるよりも、「検索」や「メルマガ」の告知などから、関心を持った記事のもとへ直接飛んでくるケースが多くなります。
ある記事に興味を持ってサイトを訪れた人が、その記事だけでなく、関連する他の記事もあわせて読めるように、カテゴリー分けやタグ付けをしておきましょう。
書かれた順番ではなく、書かれた内容によって、必要な記事をスムーズにピックアップできることが、蓄積したブログの中から、然るべき情報を相手に届けるための大切なポイントです。

ブログを読んだ後の、受け皿を用意する。

ブログ記事を読んでもらうことは、ゴールではありません。そこから営業機会の創出につなげるためには、読後にどんな行動を起こしてもらいたいのか、という目標を設定しておくことが重要です。
B to Bの購買プロセスは複雑であり、ブログを読んで、すぐに製品・サービスについての問い合わせに結びつくケースは非常に稀だからです。問い合わせがなかったからと言って、その人が記事に興味を示していないということにはなりません。今はまだ購入時期ではないため、静観しているのかもしれません。
そこで、ブログの受け皿となるダウンロード資料や情報入力フォームを用意し、その訪問者が見込み客になり得るどうか、ふるいにかける必要があります。

ブログの受け皿(コンバージョン)の例

ブログに書かれたノウハウをより詳しくまとめた「ホワイトペーパー」

導入実績やケーススタディを集めた「導入事例集」

セミナーや展示会の「参加申し込み」など

情報だけでなく、ノウハウも蓄積していく。

筆者がコンテンツマーケティングに大きな魅力を感じている点が、もうひとつあります。それは、アクセス解析やホワイトペーパーのダウンロード数などを踏まえて、ブログの内容やタイトルの付け方、レイアウトなどを改善していけることです。
ブログの更新によって情報を蓄積していくと同時に、Plan(計画)→ Do(実行)→ Check(評価)→ Act(改善)のPDCAサイクルを繰り返すことで、より多くの見込み客を惹きつけるコンテンツへと成長させていくことができるのです。
そして、コンテンツマーケティングが理想的なかたちで機能するとき、マーケティングの重大要素である次の3つを叶えることができます。

リード・ジェネレーション(集客)

WEBサイトから新しい見込み客を獲得できるようになる。

リード・ナーチャリング(育成)

継続的な情報発信により、見込み客との接点を保ち、啓蒙することができる。

リード・クオリフィケーション(選別)

コンバージョンの設定やスコアリングにより、確度の高い見込み客がわかる。

このようなコンテンツマーケティングの理想型を、私自身もこれからの目標として、追求していきたいと考えています。 

まとめ

1、ブログ記事は、分類・整理することで、情報資産としての価値がさらに高まる。

2、サイト訪問者の関心度を測るため、ふるいにかける仕組みをつくる。

3、常に効果を検証し、PDCAサイクルにより、ノウハウを蓄積する。

  • 久岡 崇裕/parks 広告制作会社勤務を経て、 2013年6 月独立。 parks設立。企画・取材・コピーライティングを業務の柱とし、会社案内や Webコンテンツ、展示会など幅広い媒体を手がける。第 46回・48 回宣伝会議賞 協賛企業賞、2013 日本 BtoB 広告賞 企業カタログ部門などを受賞。

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