ソフトバンクは、6月5日13時より、新製品発表会を開催します。まだ内容については明らかになっていませんが、日経新聞やロイターといった気の早いメディアがロボット事業に参入すると報じており、もしかするとその発表かもしれません。
ソフトバンク夏商戦向けの発表会を実施せず、大規模な発表会は開催しない方針を示していましたが、会場の舞浜アンフィシアターには満員の報道陣と関係者が集結しています。現場から速報でお伝えします。
会場アナウンス「開始の時間となりましたが、ただいま最終準備中」。ソフトバンクの発表会でよくあることです。
会場暗転、いよいよです。幻想的な音楽が会場を包みます。
ロボット登場。孫社長も登場しました。
神妙な顔つきの孫社長「ロボットな行為というと、ハートがかけていると言われる。そこに心がない、感情がないと言われるからです。ロボット市場はじめて、我々がロボットに感情を与え、心を与えることに挑戦します。」
pepperと孫社長の寸劇。pepperいわく「プレッシャーに弱い」そうです。
pepperは音の方向を認識。会場全体の関係者が寸劇。みんながpepperと呼びます。
距離センサー(赤外線)も搭載。pepperと孫社長の距離は1mと少し。
開発者とのフォトセッション。孫社長1人になってプレゼンテーション。
「1949年に何が起きたか、それはノイマン型コンピューターの登場です。このコンピューターは人間の左脳、計算や記憶など、人間がロジカルにものを考えて整理して伝えることにやくだってきました。それから65年がたちました。今日この日が、コンピューターがあの日から変わったと言われる歴史的な日になります。
コンピューターはいずれ、人間の右脳、感情や創造性にも役に立つと、私は思っていました。これは今までのコンピューターの役割とは全く真反対のものです。peppertはその第1歩。感情を理解して自ら動くロボットです」
感情エンジンは、「ありがとう」という人間の喜びを学習してクラウドAIで、学習をたくわえていきます。