日本アドスペースーStaff BLOG!!!

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あらゆるジャンルの面白写真、海外の風景写真、スタッフたちの仕事風景、
たまにはグルメ情報までも気軽くアップしちゃいますよ~~~


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聖別式当日、ジャンヌをもっとも愛したと言われる

ジル・ド・レをはじめ4人の高位遺族が選ばれ、

大聖堂の近くにあるサン・レミ大修道院へ

その院長とサント・アンプールを迎えに行った。

彼らが大聖堂に到着するのをランス大司教と教会参事会員が出迎え

式典が開始された。


(左)聖母マリア像 (右)聖ジャンヌダルク像 撮影 熊谷


純真なジャンヌは、王太子が国王シャルル7世となった瞬間、

涙を流しながらひざまずき彼の膝を抱いたと言われている。

故郷から招かれていたジャンヌの両親も、

さぞかし胸を熱くしてこの光景を見ていたことであろう。

こうして、トロワ条約は神が否定をし正義はシャルル7世のものとなった。

この事によって、フランス統一の第一歩が始まったのだった。


model Yulia 撮影 熊谷


前から思っていた、神の側から人々を眺めたらどんなふうだろうと。

ここで告白しなくてはならない。この大聖堂でそれを実践したのだ。

人目を避け祭壇後ろにある1.7mほどの大理石の壁をよじ登って、

十字架越しに信徒の席を撮影したのである。


大聖堂祭壇から信徒席 撮影 熊谷


その直後、ほかの観光客が私のまねをして壁をよじ登り、

違う観光客がそれに倣った。

私は変な流行りを始めた人になってしまったかもしれない。

熊谷
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ジャンヌが宿泊したと思われる家 撮影 熊谷



1429年7月16日夜、聖別される人間は、

その夜を司教館で過してこの礼拝堂で懺悔する。

一方、聖別式の舞台となるノートルダム大聖堂では、

ブルゴーニュ派の反撃を恐れ大急ぎで準備が進められていた。

翌、17日、聖歌隊に先導されたラオンとボーヴェーの司教が王太子を迎えに行く。

しかし、親英派のボーヴェーの司教ピェール・コーションは逃亡した為、

代理の者がそれを行った。大聖堂に迎え入れられ着席した王太子は、

サント・アンプールという聖油の入った瓶を収めた器が到着するのを待っていた。


ノートルダム寺院のてっぺん 撮影 熊谷


私は、いま、聖別式のことを思い浮かべながら

大聖堂の正面入り口前に立って、左上方を見ていた。

有名な「微笑みの天使」の像が、


13世紀から微笑み続ける『微笑みの天使像』 撮影 熊谷


ランス・スマイルとでもいうような独特な笑みを浮かべて私を見おろしている。

ゴシック様式の聖堂の中に入るとフランス一の高さを誇る

天井が頭のはるか上に広がっていく。

その荘厳さに中世カトリックの強大な権威を感じた。


ランス・ノートルダム大聖堂内部 撮影 熊谷


ノートルダムの名前の由来については5月18日の『母の日』のブログで

紹介しているので、参照して下さい。

ところで、ランスと言えば、シャンパンのふるさとなんだよね。

もちろん、大聖堂の前の酒屋で試飲させてもらった。

朝酒にはなってしまったが、おかげで半日は気分が好かった。

ちなみに、ドン・ペリニョンという最高級品は

このシャンパンを考案した、17世紀の修道僧の名前なのだ。

また、シャンパンとは、このシャンパーニュ地方のことを意味している。

同様の発泡酒はフランス各地でも、作られているが、

これは、単にヴァン・ムスー(泡のワイン)と呼ばれ、区別されている。

しっかり最初に作られた産地に敬意をはらい、食のブランドが守られているわけだ。

たぶん、産地偽装なんてないと思うけど、どうかな?


熊谷




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こんにちわw コジマですスヌーピー

ある日の昼下がりに、気持ち良さそうにウダウダしている

にゃーさんを発見し、写真をパシャリカメラ


撮影 コジマ


あらっハート

恥ずかしがって、顔をかくいてしまいましたあせる

でもでもっ、そんな姿も可愛らしい音譜

『そんなにみないでぇ~汗

と声が聞こえてきそうですが、気にしないですべーっだ!

もうラブラブキュンと来る姿ですね恋の矢

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