なお収集している情報は主に食品中化学物質に関するもので、食の安全にとって最も問題である微生物関連情報は扱っておりません。
参考食品安全情報ナビbyましゅうさん
2014-06-04
■[EU]RASFF Week22-2014
警報通知(Alert Notifications)
ポルトガル産冷凍ヨシキリザメの水銀(1.2282 mg/kg;1.86 mg/kg;2.1 mg/kg)、ギリシャ産イガイの下痢性貝毒(DSP) (249.2 µg/kg)、スペイン産冷凍ヨシキリザメ切り身の水銀(1.5 mg/kg)、ラトビア産植物油入り燻製ニシンのベンゾ(a)ピレン(6.9; 6.1; 4.3; 6.0 µg/kg)及び多環芳香族炭化水素(37; 43.6; 25.5; 31.9 µg/kg)、スペイン産冷凍イガイの下痢性貝毒(DSP)オカダ酸(213.7 µg/kg)、ドイツ産焼き型の内部コーティング剥離、フランス原料ドイツ産トウモロコシ粉パスタのデオキシニバレノール(DON) (1070 µg/kg)、
注意喚起情報(information for attention)
中国産メラミンスプーンからのホルムアルデヒドの溶出(13.2 〜29.1 mg/kg)、スペイン産ナツメグ穀粒のオクラトキシンA(21.6 µg/kg)、中国産緑茶のプロシミドン(0.22 mg/kg)・ブプロフェジン(0.139 mg/kg)・アセタミプリド(0.393 mg/kg)・イミダクロプリド(0.230 mg/kg)及び未承認物質イソフェンホスメチル(0.359 mg/kg)、チェコ共和国包装イラン産乾燥レーズンのミネラルオイル(567 mg/kg)、チェコ共和国産装飾グラスからのカドミウム(1.4 mg/品)及び鉛(15 mg/品)の溶出、スリランカ産緑茶のアントラキオン(0.028 mg/kg)、
フォローアップ用情報(information for follow-up)
米国産食品サプリメントの未承認新規食品成分ミラクルフルーツ、スペイン産飼料用水素化パーム油脂肪酸のダイオキシン(1.1 pg WHO TEQ/g)、リトアニア産ニシンの切り身ピンクの未承認着色料サンセットイエローFCF(E110)及びポンソー4R/コチニールレッドA(E124)の使用、スペイン産フェンネルシードのマラチオン(0.139 mg/kg)、中国産黄山毛峰茶のカルベンダジム(0.38 mg/kg)及びアントラキノン(0.028 mg/kg)、
通関拒否通知(Border Rejections)
台湾産冷凍サンマのカドミウム(0.095 mg/kg)、香港経由中国産牛乳沸かし用ステンレスケトルのクロムの溶出(0.39 mg/kg)、アルゼンチン産冷凍イカのカドミウム(2.6 mg/kg)、中国産ステンレスナイフのクロムの溶出(0.95 mg/kg)、米国産食品サプリメントの未承認新規食品成分クリノプチロライト、チリ産冷凍調理済み殻付きイガイのカドミウム(1.357 mg/kg)、トルコ産生鮮ペッパーのカルベンダジム(0.149 mg/kg)、エジプト産チルドキダイの水銀、タイ産乾燥パイナップルの芯の着色料サンセットイエローFCF(E110)高含有(73.5 mg/kg)、マレーシア産麺の未承認着色料タートラジン(E102)使用、ベトナム産冷凍殻むき生エビのシプロフロキサシン(114 µg/kg)及びオキシテトラサイクリン(133 µg/kg)、米国産食品サプリメントの未承認物質ヨヒンビン(1260 mg/kg)・シネフリン(21220 mg/kg)・1,3-ジメチルアミルアミン(DMAA) (13760 mg/kg)及びメチルシネフリン(45740 mg/kg)、ガーナ産燻製カタボイワシのベンゾ(a)ピレン(6.2 µg/kg) 及び多環芳香族炭化水素(46.1)、米国産食品サプリメントの未承認物質1,3-ジメチルアミルアミン(DMAA) (2950 µg/kg)、ベトナム産冷凍フライ済みパン粉付エビの未承認アルミニウム硫酸ナトリウム(E521)、その他アフラトキシン多数
■[EFSA]使用後のPETを食品と接触する物質へリサイクルするために使用される" FOOD RePET FGI. H."プロセスの安全性評価に関する科学的意見
Scientific Opinion on the safety assessment of the process “FOOD RePET FGI. H.”, used to recycle post-consumer PET into food contact materials
EFSA Journal 2014;12(5):3705 [14 pp.]. 28 May 2014
http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/3705.htm
室温で長期保存される全ての種類の食品と接触する物質の製造に最大100%使用しても安全上の懸念とはならない。このリサイクルPETで作った皿は電子レンジとオーブンで使用してはならない。
■[EFSA]ブラウンHT (E 155)の詳細暴露評価
Refined exposure assessment of Brown HT (E 155)
EFSA Journal 2014;12(5):3719 [26 pp.]. 28 May 2014
http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/3719.htm
ブラウンHTの平均及び高濃度暴露推定は、報告された使用濃度だけを考慮すると、全ての人口集団にとってADI以下である。
■[EFSA]テンサイのピコキシストロビンの既存MRL改訂についての理由付き意見
Reasoned opinion on the modification of the existing MRL for picoxystrobin in sugar beet
EFSA Journal 2014;12(5):3716 [26 pp.]. 28 May 2014
http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/3716.htm
意図した使用では毒性学的参照値を超える消費者暴露にはならず、消費者の健康リスクを引き起こしそうにもない。
■[EFSA]使用後のPETを食品と接触する物質へリサイクルするために使用される" MKF-Ergis "プロセスの安全性評価に関する科学的意見
Scientific Opinion on the safety assessment of the process "MKF-Ergis", used to recycle post-consumer PET into food contact materials
EFSA Journal 2014;12(5):3703 [14 pp.]. 27 May 2014
http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/3703.htm
室温で長期保存される全ての種類の食品と接触する物質の製造に使用しても安全上の懸念とはならない。このリサイクルPETで作った皿は電子レンジとオーブンで使用してはならない。
■[EFSA]ホルペットの既存MRLレビューについての理由付き意見
Reasoned opinion on the review of the existing maximum residue levels (MRLs) for folpet according to Article 12 of Regulation (EC) No 396/2005
EFSA Journal 2014;12(5):3700 [55 pp.]. 23 May 2014
http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/3700.htm
消費者への明確なリスクは同定されなかったがいくつか規制上の情報が欠けている
■[EFSA]テーブルオリーブ及び生食用ブドウのエテホンの既存MRL改訂についての理由付き意見
Reasoned opinion on the modification of the existing MRLs for ethephon in table olive and table grape
EFSA Journal 2014;12(5):3698 [22 pp.]. 23 May 2014
http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/3698.htm
提案された使用では毒性学的参照値を超える消費者暴露にはならず、消費者の健康リスクを引き起こしそうにもない。
■[EFSA]スルホキサフロールの農薬リスク評価ピアレビューについての結論
Conclusion on the peer review of the pesticide risk assessment of the active substance sulfoxaflor
EFSA Journal 2014;12(5):3692 [170 pp.]. 21 May 2014
http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/3692.htm
田畑の使用ではミツバチへの高リスクが排除できない。
■[EFSA]ある穀物でのホセチルアルミニウムの提案された暫定最大残留基準値(t-MRLs)の食事リスク評価に関する声明
Statement on the dietary risk assessment for proposed temporary maximum residue levels (t-MRLs) for fosetyl-Al in certain crops
EFSA Journal 2014;12(5):3695 [22 pp.]. 20 May 2014
http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/3695.htm
消費者の健康リスクを引き起す見込みはないが、残留農薬の発生源が不明なので、確認するためにいくつかの勧告をした。
■[EFSA]トウモロコシのマイコトキシン―委員会のための緊急の科学的助言
Mycotoxins in maize – urgent scientific advice for the Commission
22 May 2014
http://www.efsa.europa.eu/en/press/news/140522b.htm
フランスから提供されたデータを使い、EFSAはトウモロコシとトウモロコシ製品の3つのマイコトキシン―デオキシニバレノール・フモニシン・ゼアラレノン―の濃度の一時的上昇が公衆衛生に相当な影響を与える可能性は低いと推定した。だが、一部の消費者にとって現在の全ての摂取源(他の穀物を含む)由来の全暴露量推定はすでに安全量ぎりぎりである。
フランスは最近2013年に収穫されたトウモロコシとトウモロコシ製品のマイコトキシンの最大濃度の一時的除外を求めた。欧州委員会はフランスの要求を認めるかどうかにかかわらず、EFSAの科学的助言を他の要因と一緒に考慮する。
マイコトキシンは天然に菌類が作る化学物質である。マイコトキシンはヒトと動物の健康に有害で、時々穀類を経由してフードチェーンに入る。
- トウモロコシとトウモロコシ製品のデオキシニバレノール・ゼアラレノン・フモニシンの最大濃度を一時的に除外した場合の公衆衛生リスクの増加の評価
Evaluation of the increase of risk for public health related to a possible temporary derogation from the maximum level of deoxynivalenol, zearalenone and fumonisins for maize and maize products
EFSA Journal 2014;12(5):3699 [61 pp.]. 22 May 2014
http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/3699.htm
欧州食品安全機関(EFSA)はトウモロコシとトウモロコシ製品のデオキシニバレノール(DON)・フモニシン(FUMO)・ゼアラレノン(ZON)の最大濃度(tML)を一時的に除外した場合の公衆衛生リスクの増加についての科学的意見を発表するよう求められた。EFSAは2013年に収穫されたトウモロコシでのこれらのマイコトキシンの濃度を反映するデータを用いた。マイコトキシンによるが、tMLsを考慮して推定された平均濃度は、現在のMLを考慮して推定されたレベルと比べると、トウモロコシとトウモロコシ粉製品では7.6‐27%の間で、加工されたトウモロコシベースの製品では最大99%、上昇した。異なる年齢、国を代表するヒトの集団にわたって推定された慢性暴露量はフモニシンでは最大17%、デオキシニバレノールは20%、ゼアラレノンは83%上昇した。慢性の健康影響に基づく指標値(HBGV)として、ゼアラレノンの一日摂取許容量(TDI)はEFSAが設定した0.25 µg/kg体重/日、デオキシニバレノールとフモニシンの暫定最大1日耐容摂取量(PMTDI)はFAO/WHO食品添加物専門家会議(JECFA) が設定した1及び2 µg/kg体重/日を使用して現行のMLについて検討すると、3つ全てのマイコトキシンで、これらの値は少なくとも一つの年齢集団では超過していた。tMLsでは、慢性HBGVsを超過した高暴露集団の消費者の割合はゼアラレノンでは9.2から9.8%に、フモニシンでは47から48%に、デオキシニバレノールでは52から54%に増加した。急性暴露シナリオでは現在のMLで消費日数の最大1.2 %でDONにJECFAが設定した8 µg/kg b.w.のグループ急性参照用量(ARfD)tMLの超過、tMLsでは、最大8.1%の超過という結果となった。この評価は、主にフランスのデータを基にしており、欧州の状況の代表性に欠けるかもしれない。
■[EFSA]パブリックコメント募集:表示目的のアレルギーを引き起こす食物と食品成分の評価
Public consultation: the evaluation of allergenic foods and food ingredients for labelling purposes
23 May 2014
http://www.efsa.europa.eu/en/press/news/140523.htm
EFSAは表示目的のアレルギー性の食物と食品成分の評価に関する科学的意見案についてコメントを募集している。この文書は有害反応を起こすことが知られている食品成分や物質に関する以前のEFSAの意見を更新する。グルテンを含む穀物、牛乳と乳製品、卵、ピーナッツ、ダイズ、魚、甲殻類、軟体動物、セロリ、ハウチワマメ(ルーピン)、ゴマ、カラシ、亜硫酸塩などがある。
関係者は2014年8月8日までに記載コメントを提出すること。
・表示目的のアレルギー性の食物と食品成分の評価に関する科学的意見案についてのパブリックコメント募集
■[EFSA]EFSAはEUメニュー調査のための最新のデータ要請を開始
EFSA launches latest data call for EU Menu survey
23 May 2014
http://www.efsa.europa.eu/en/press/news/140523a.htm
EFSAはEUメニュー計画でのデータ収集契約の入札を加盟国機関に募集する。契約の最新要請は2011年から4回目である。これまで10か国で統一した方法で情報が集められている。
EUメニュー計画の目的は、一致した方法とツールを用いた欧州食品摂取量データベースを確立することである。
・入札募集―EUメニュー方法に従う国家食事調査(第4回) (OC/EFSA/DATA/2014/02)
http://www.efsa.europa.eu/en/tenders/tender/ocefsadata201402.htm
■[EFSA]EFSA第21回科学討論会:多様な化学物質への複合暴露のヒトと環境リスク評価のハーモナイゼーション
EFSA Scientific Colloquium N°21: Harmonisation of human and ecological risk assessment of combined exposure to multiple chemicals
11 September 2014
http://www.efsa.europa.eu/en/events/event/140911.htm
多様な化学物質(「化学物質混合物」)への複合暴露のヒトと環境リスク評価の調和に関して、国際的な専門家が集い公開科学討論会が開催される。
議論の焦点は以下の通り
1.ハザード評価のためのメカニズムモデル
2.複合暴露評価のための方法の調和
3.リスク評価のためのOMICs とin silico方法の使用
4.メカニズムに関連した記述を用いたヒト及び環境リスク評価とリスクキャラクタリゼーションの不確実係数のハーモナイゼーション
討論会は英国のエジンバラで2014年9月11日8:30から2014年9月12日13:30まで開催される。出席上限人数に達した時点、あるいは最終の2014年6月20日に参加申し込みが締め切られるので注意。
■[BfR]食品の安全性とグローバリゼーション―挑戦と機会
Food safety and globalisation - challenges and opportunities
02.06.2014
世界的貿易自由化を背景にして、食の安全性はどのように保証できるのか?グローバルな貿易は食の安全性と食品のリスク評価にどのような課題をもたらすのか?特に異なる文化を背景にして、リスク・安全性・予防のような概念はどのような役割を果たすのだろうか?2014年6月2日3日にベルリンのQuadriga Forumで行われる国際BfR関係者会議「食品の安全性とグローバリゼーション―挑戦と機会」にて、規制リスク評価・科学・ビジネス・政策・消費者保護の分野からの100人以上の代表者がこれらの疑問を話し合う。「独立した科学リスク評価は欧州連合では食の安全性基準の基盤である。食品が全ての人にとって安全でなければならないということが国際対応の重要な基本原則である。」とBfR長官Dr. Andreas Hensel博士は述べた。
■[ヘルスカナダ]ヘルスカナダはカナダ人に対してロブスターの肝臓を食べることについて再度注意喚起
Health Canada is Reminding Canadians to Limit Consumption of Lobster Tomalley
June 3, 2014
http://healthycanadians.gc.ca/recall-alert-rappel-avis/hc-sc/2014/39847a-eng.php
いつもの麻痺性貝毒への注意換気
■[FDA]FDAの表示を読もう若者向けキャンペーンはトゥイーン(9〜13歳)が健康的な食品の選択ができるようにする
FDA’s Read the Label Youth Outreach Campaign Empowers ‘Tweens’ to Make Healthy Food Choices
http://www.fda.gov/Food/NewsEvents/ConstituentUpdates/ucm399670.htm
FDAによる拡大アウトリーチキャンペーンは9〜13歳の若い人が、生涯にわたって役にたつ、栄養成分表示を読んで健康的な食品選択をできるようにする。
■[FDA]警告文書
Warning Letters
- CJ Dairy Farm 5/21/14
http://www.fda.gov/ICECI/EnforcementActions/WarningLetters/2014/ucm399031.htm
- 食用に販売された子牛の残留動物用医薬品セフチオフル
- Aesthetics Systems Usa Inc 5/22/14
http://www.fda.gov/ICECI/EnforcementActions/WarningLetters/2014/ucm399159.htm
エステ用機器
合法的に販売できるのは皮膚の表面や死んだ皮膚を除去する、ニキビ痕の修正、タトゥー除去であるが、宣伝サイトには「細胞の再生を促す」「シワとり」「血流やリンパの流れを良くする」「毒素を排除する」「炎症や赤みを減らす」「セルライトを減らす」等の記述がありこれらは未承認医療機器に相当する。
(似たようなものいっぱいある。エステ業界も根拠のない宣伝が多い)
■[FDA]公示
06-02-2014付け
- Eyefulには表示されていない医薬品成分が含まれる
Eyeful Contains Hidden Drug Ingredient
FDAの検査でヒドロキシチオホモシルデナフィルが検出された
製品の写真有り
- Liu Bian Liには表示されていない医薬品成分が含まれる
Liu Bian Li Contains Hidden Drug Ingredient
FDAの検査でシルデナフィルが検出された
製品の写真有り
- 3 Hard Knightsには表示されていない医薬品成分が含まれる
3 Hard Knights Contains Hidden Drug Ingredient
FDAの検査でシルデナフィルとチオシルデナフィルが検出された
製品の写真有り
- GoldReallasには表示されていない医薬品成分が含まれる
GoldReallas Contains Hidden Drug Ingredient
FDAの検査でシルデナフィルとチオシルデナフィルが検出された
製品の写真有り
- Full Throttle On Demandには表示されていない医薬品成分が含まれる
Full Throttle On Demand Contains Hidden Drug Ingredient
FDAの検査でプロポキシルフェニルシルデナフィルが検出された
製品の写真有り
- Dick’s Hard Upには表示されていない医薬品成分が含まれる
Dick’s Hard Up Contains Hidden Drug Ingredient
FDAの検査でタダラフィルが検出された
製品の写真有り
■その他
- 怒りは心臓に悪い?
Can Anger Hurt Your Heart?
by Berkeley Wellness | June 03, 2014
http://www.berkeleywellness.com/healthy-mind/mood/article/can-anger-hurt-your-heart
怒るとストレスホルモンが血流に放出され、顔が火照り心拍数と血圧が上がる。驚くことではないがいつも怒ってばかりいる人は心血管系疾患リスクが高いという研究が多くある(「anger怒り」という単語そのものが「angina狭心症」と語源が同じ)。そしてEuropean Heart Journalの新しい系統的レビューではたった一回の怒りの爆発ですら直ちに有害影響があることを示唆した。
(略)
基本
怒りは自然なことで時には役にたつこともあり、怒りを抑えることもまた良くない。しかしもしあなたが怒りをコントロールできないあるいはいつも怒っているのであれば、特に心血管系疾患の持病があるあるいはリスクが高いのであれば、怒りを鎮める方法を探すのが賢明であろう。カウンセリングや訓練が役にたつかもしれない。怒りの管理が心臓発作を抑制するという証明はないが、有害ではないだろうし役にたつかもしれない。
- ニューブランズウィック州の家の25%のラドンレベルは許容できない
CBCニュース
Radon levels unacceptable in 25% of N.B. homes
Jun 03, 2014
http://www.cbc.ca/news/canada/new-brunswick/radon-levels-unacceptable-in-25-of-n-b-homes-1.2663900
ヘルスカナダが発表した情報によると最も高いのはBas-Paquetville郡
1000 bq/m3以上のところがいくつか
- 蜘蛛毒素がミツバチに安全な農薬のひらめきを与える
ScienceShot
Spider Venom Inspires Bee-Safe Pesticide
Tuesday, June 3, 2014
http://news.sciencemag.org/biology/2014/06/spider-venom-inspires-bee-safe-pesticide
Proceedings of the Royal Society Bにオンライン発表された論文でオーストラリアの漏斗状の網を張るHadronyche versuta蜘蛛の毒とGalanthus nivalisスノードロップのタンパク質を融合させて作ったミツバチに優しい殺虫剤が報告された。この毒素はミツバチに影響することなく甲虫やアブラ虫の中枢神経系を選択的に攻撃する。