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ソフトバンクがロボット事業に参入、きょう発表へ=関係筋

2014年 06月 5日 10:21 JST
 
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[東京 5日 ロイター] - ソフトバンク(9984.T: 株価, ニュース, レポート)はロボット事業に参入する。高度な人工知能(AI)を搭載した人型ロボットを開発、商品化に乗り出す。複数の関係筋が明らかにした。

孫正義社長がきょう午後に会見を開いて発表する。同社は2010年6月に発表した新30年ビジョンで「知的ロボットとの共存」を掲げ、2012年に人型ロボットを手掛ける仏アルデバラン・ロボティクスに出資。昨年夏にはロボット事業を手掛ける会社を設立し、市場調査などを行ってきた。

経済産業省が昨年7月に公表したロボット産業市場動向調査結果によると、日本のロボット産業の市場規模は2012年の約8600億円から、2020年には2.8兆円、2035年には9.7兆円への拡大が見込まれている。

*内容を追加して再送します。

(志田義寧、笠井哲平)

 
 

注目の商品

 6月5日、ソフトバンクが午後に会見を開き、ロボット事業への参入を発表することが明らかに。写真は孫社長。5月撮影(2014年 ロイター/Toru Hanai)
*統計に基づく世論調査ではありません。

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