とある一般人の恋物語 (ゼルガー)

共通ルート「無知な僕と、幼馴染の彼女」



小さい頃、僕には幼馴染がいました。僕の初恋の子です。

家は隣同士だし、幼稚園の頃も、小学校の低学年の頃も一緒でした。

でも、ある時を堺に、彼女と距離ができてしまった。

それが何なのか、今でも分からない。

でも、キッカケは覚えてる。彼女がフェレットを拾った時だ。

それから、彼女は僕達に内緒でひとりでいることが多くなった。

日に日に、疲れが溜まっていくようで、耐えてるようだった。

すずかちゃんのお家に遊びに行った時も、逃げたフェレットを一人で追いかけて、気絶していた。

その日から数日後、アリサちゃんもそんな彼女を見てられなかったのか、遂に爆発した。でも、それでも、彼女は何も言わなかった。

しばらくして、彼女は一週間、学校を休んだ。その理由は、今でも僕は知らない。


それからしばらくして、アリサちゃん以外にも外人さんのお友達が出来てたんだ。

フェイトちゃんに、クロノさん、エイミィさんに、ユーノ君。

その時からだ。彼女や彼女達が僕に隠し事をしていると気がついたのは。

アリサちゃんとすずかちゃんは事情を知ってるようだったけど、僕には教えてくれなかった。

何で?どうして?僕はやっぱり、ただの幼馴染でしかないのかな?

クリスマスの時もそうだった。すずかちゃん経由で知り合ったはやてちゃんへのクリスマスサプライズの時も、彼女ははやてちゃんの家族と変な感じになってた。

でも次の日になると、彼女達は普通になってた。みんなその理由を知ってるみたいだけど、僕は知らない。





しばらくして、彼女は学校に来なくなっていって、お休みが増えた。

彼女の両親に聞いても、何も教えてくれない。

そんな彼女といつも一緒にいた、フェイトちゃんに嫉妬をしたこともある。

それ以上に、ユーノ君といつも一緒に笑い合っている彼女を見ると、胸が苦しかった。


それから中学に上がる前、彼女は数ヵ月も学校に来なかった。その理由は誰も教えてくれない。

学校に来るようになっても、彼女は何も教えてくれない。ただただ、苦笑してるだけ。

中学になると、男女別になり、ますます彼女と距離が離れた。

家が隣同士でも、会話をする機会が減っていった。だって、彼女は中学に上がっても学校に殆ど通って無かった。

心配して会いに行っても、会えたことなど一度もない。



中学を卒業した時、彼女は完全に僕の前から姿を消した。

彼女だけじゃない。アリサちゃんとすずかちゃん以外の友達も一緒に。

一体何があったのだろうか。どこに消えてしまったのだろうか?


僕は、何も知らない。誰も教えてくれない。


高校生になったある日の事。僕は・・・・・・





『選択肢。読者の感想の投票次第でルートが決まります』



①何者かに誘拐された
→BADENDルート(救いは無い、洗脳されて戦闘機人化、彼女と敵対)

②彼女にそっくりの女の子に出会った
→シュテルルート、そして彼女を含めた修羅場へ

③すずかを庇って、交通事故で意識不明の重体になった
→20歳まで意識不明。すずかルートへ、もちろん修羅場有り

④とある断罪の神に目を付けられて、修行地獄の日々へ
→管理局と敵対。彼女とも敵対。血みどろの悲劇しか残されてない。①同様にBADEND。恋愛?んなもんねーよ

⑤彼女との突然の再会
→ハッピーエンドかバッドエンドかは不明





ども、ゼルガです

今回は、趣向を凝らして、叶わぬ恋を目指してます。

この作品は、主人公視点でしたが、いずれ、彼女の視点も書きます

選択肢の投票結果は不定期なので、いつ更新されるかは未定です

個人的には、どれを選んでも、修羅場にするつもりです

ではまた


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