てぃーだブログ ›  心の声 › 2013年12月

2013年12月25日

【1月17日】第2回 無料上映会

題 『夢を叶える方法』

ikeda;

アンソニーロビンズ直伝トレーナー池田貴将

2013年1月26日に那覇市で開催された講演会の映像です

池田貴将氏は現在かくごの覚悟の磨き方 超訳 吉田松陰17万部を超えるヒットと成っています。

西洋のメゾットと日本の思想を組み合わせた独自の夢を叶える方法

是非一度学んでみませんか?

申し込みはこちらから
http://benkyo-cafe-okinawa.com/?p=687

  


Posted by 毎日コツコツ(霜鳥) at 17:55Comments(0)講演会等

2013年12月21日

私はゴウが好きだから

【私はゴウが好きだから】

私は、子どもたちに伝えたいことが
たくさんあります。

その中の一つが、

「ありのままの自分を受け入れる」

ということです。

将来、何かの壁にぶつかったときに、

「私はできる!」
「ぼくはできる!」

と自分で自分を信じられる人になってもらいたい。

ゴウ(仮名)という男の子がいました。
2年生のときまで髪の毛はモジャモジャ頭の金髪でした。

授業を受けない。
けんかを毎日する。
トイレに行ったらこもって出てこない・・・。

ある日の冬でした。
長い廊下の向こうからゴウが歩いてきました。
それが私とゴウの初めての出逢いでした。

ゴウの顔を見るとボクサーのように腫れていて、
殴られたんだなとすぐわかりました。
手と足は肌色のところがなくて、全部紫色でした。

「ゴウ」というと、私から目を背けて、
「なん?」と彼は言いました。

「誰から殴られたの?」
と聞くと、彼は黙っていました。

「お父さん?」と聞くと、
「うん」と頷きました。

でも、彼は、

「お父さんが悪いんじゃない。
ぼくが悪いんだ。
ぼくが先生の言うことを聞かんけん、
お父さんが怒ってぼくを殴った」

と話しました。

子どもはどんなときでも親をかばいます。

次の年度になりました。
私は3年生になった彼のクラスの担任を
することになりました。

もちろん、そのときも金髪でした。

ある日、クラスメイトの子を
後ろから思いっきり蹴っている彼を見ました。

その瞬間、私は彼を引っ捕まえて
グッと投げ飛ばしました。

彼は私を下から睨みつけて、
「なんでこんなことをする!」
と言いました。

私はとっさに叫びました。

「ゴウが好きだからよ!
ゴウが好きだから先生は投げ飛ばしたんよ!
ゴウが好きだから、
先生はゴウがしたことを許さん!

なんでそんな卑怯なことをする!
なんで弱い者いじめをする!

けんかはしてもいい。
でも真っ正面からしい!
言いたいことがあるなら、堂々と言いなさい!

先生はゴウがどんなに悪いことをしても
お父さんには言わない。
だから、先生と2人で、
ゴウの悪いところを直していこ!」

そこまで話すと、
ゴウの目からみるみる涙が溢れてきました。

「先生はお父さんには言わない?」

と聞くゴウに、

「言わない」

と私が応えると、
彼は声をあげて泣きました。

次の日、彼は金髪だった頭を
坊主にしてきました。

みんな笑いました。

今までのゴウなら
笑われると殴りかかっていたのに、
みんなに笑われてゴウは嬉しそうでした。

それから変わっていきました。

クラスのリーダーとなって、
私がいない時には、
クラスをまとめてくれるまでになりました。

彼は毎日、給食のナフキンとお箸を
忘れてきました。

私のクラスでは、忘れたら
私の肩もみ100回というルールになっています(笑)

子どもたちは、「恥ずかしくてできない」
と言い、忘れないようにします。

ところが、ゴウは毎日忘れてきました。

「また忘れたよ」

と言いながら、ゴウはいつも、
私の肩を揉んでくれました。

その時が、ゴウとのお話の時間でした。

「先生、僕はね、
木刀で殴られてたんだよ。
お父さんはすごく怖くて」

「僕はね、いつも悪い子だって
言われてたんだ。
みんなと一緒にいても、
真っ先に注意されるのは僕なんだよ」

と、今までにあった色んなことを話してくれました。

ある日、ゴウのお母さんに会った時、

「お母さん、毎日ゴウは
ナフキンとお箸を忘れてくるんですよ。
だから、毎日、私の肩揉みをしてるんです」

と話したら、お母さんは、

「えっ???
先生、お箸とナフキンは
毎日私がゴウの鞄の中に入れてますよ」

とおっしゃいました。

彼はただ、
私に話を聞いてもらいたかったんですね。

子どもたちは色んな問題行動を起こします。

けれども、表面的なことだけに目を向けることは、
時に子どもたちを追い込むことになるのではないかと思うのです。

何を感じ、考え、思っているのか、

子どもたちを育てるとき、
見えない心を想うことを
私はもっとも大事にしています。

みやざき中央新聞に載っていた福岡市の小学校教諭、
香葉村真由美さんのお話


メルマガ輝く未来ビトより

香葉村真由美先生素敵です(^^)

問題行動が問題ではなく

問題行動の奥にある
メッセージに気が付かないことが

問題なのかもしれませんね  


Posted by 毎日コツコツ(霜鳥) at 17:31Comments(0)感動話

2013年12月15日

夕食のサンドイッチ


《夕食のサンドイッチ》

ある実業家が
高級車で自分の会社に出掛けては

重要な決断を下したり、
莫大な資金を必要とするプロジェクトの契約書にサインしたり・・・

といった毎日を送っていました。


昼食はしばしば顧客(おとくい)とのビジネス・ランチでした。




その町の通りには
貧しい男の人や女の人が立って、
物乞いをしていましたが、

実業家は会社の顧客の紳士たちが、
そんな光景を見ないで済むように
心を配っていました。




ある日のこと、
金儲けに忙しい思いをしたあげく夜になって、
実業家は家に帰ろうとブリーフケースに書類を詰め込みました。


机に鍵をかけようとしたとき、
引き出しの奥の方に

腐りかけたサンドイッチが
転がっているのを見つけました。


ろくに考えもせずに、
実業家はそのサンドイッチを
コートのポケットにしまいました。


机の中に腐りかけのサンドイッチがあるなんて、
とんでもないことだと思ったからです。


高級車を止めた駐車場に行こうとしたとき、
実業家は貧しそうな男が古毛布に包まって、
医師団にうずくまっているのに気付きました。



「さぁ!君の夕食にこれをあげよう!」

と実業家は腐りかけのサンドイッチを
男に渡しました。



その夜、実業家は出張旅行に出かけた夢を見ました。

会議が終わった時、
実業家は仲間の実業家と一緒に、

その町一番のレストランに
招待されました。

それぞれが注文をすませて、
食前酒のグラスを前に席に落ち着きました。



やがて注文した料理が運ばれてきました。

フォアグラ、メダル形に切ったシカの肉、
ローズマリーとガーリックを添えたラム・カツレツ。


お客は歓声をあげました。

ウェートレスが実業家の前に
小さな皿を置きました。


腐りかけのサンドイッチが一つ、
のっていました。




「どういうことだ?」

と実業家は声を荒げました。


「こんなものを注文した覚えはない!
ここは町一番のレストランだと聞いたが?」


「ああ、でも・・・」

とウェイトレスは答えました。



「あなたは勘違いをしておいでです。
ここはレストランではありません。

天国です。

私たちは、あなた方が
地上で前もって注文なさったものを
食卓に出すのです。

残念ですが、
あなたが予約なさったのは、
このサンドイッチでした」



『世界中から集めた深い知恵の話100』

メルマガ輝く未来ビトより


今いる世界でしていることが天国で返ってくる

天国も地獄も同じ場所にあるという話も聞いたことがあります

場所や環境が違うのではなく

返ってくることが違うだけなのかもしれませんね


  


Posted by 毎日コツコツ(霜鳥) at 16:46Comments(0)今思った事 考えた事

2013年12月15日

2013年12月08日

5つの支援

《5つの支援》

みやざき中央新聞に

レスキュー隊から
青少年支援の道へ進み、

奄美で、悩みを持つ少年たちの
自立と共生を目指す施設

「ゆずり葉の郷」を主宰している
三浦一広さんのお話が載っていました♪


奄美は、1998年に、
不登校の出現率が日本一になり、
2001年の非行犯罪認知件数が、
鹿児島ワースト1になった大変な場所でした。

奄美出身の三浦さんは、
貧困な家庭に育ち、
アルバイトをしながら通学し、
喧嘩と補導に明け暮れた過去があります。

きっとそんな奄美の状況を
見過ごせなかったのだと思います。


~~~~

私はこの30年の中で、
15回、学校現場に入りました。

失敗したのは1回だけです。
ほとんどすべてのケースで、
学校崩壊を改善させてきました。


私が子供を支援する時のポイントは、


「許す」

「認める」

「褒める」

「励ます」

「感謝する」

です。


私が出逢った多くの子どもたちは、
過去を許されていなかったんです。

社会からも親からも警察からも、
「お前はダメだ」と注意・説教されて
育ってきた子どもたちでした。

でも、5つの支援を続けることで、
生まれ変わったんです。


まず第一に重要なことは、
今までのこと、過去のことを
許してあげること。



第二に、認める。

「君が今生きているということだけで
貴いことなんだよ」 と。



第三に励ます。

彼らはそれまで大人から励まされたことが
なかったんです。


四つ目が褒める。

彼らは褒められたこともありません。
叱られ、怒鳴られることはあっても、
褒められたことがないんです。

だから、私のところに来たら褒めます。
10褒めて1叱る。

10褒めるから1の叱りが届くんです。
彼らも心を持った人間だからです。


最後の一つが感謝です。

「ありがとう」という言葉を、
頻繁に使っています。


大人が本気で関われば、
子どもは変わります。

ぜひ、5つの支援
「許して、認めて、褒めて、励まして、感謝する」指導で、
子どもたちと関わっていただきたいと思っています。

みやざき中央新聞(12月2日号)
http://miya-chu.jp )

メルマガ輝く未来ビトより

ーーーーー

これこそ子育てや人さ枚育成で必要とされる事ですね

誰もが

過去の過ちを許して欲しくで
そのままの自分を認めてもらいたくて
したことを褒めてもらいたくて
辛い時応援してもらいたくて
周りから感謝の言葉で必要とされる自分がいると感じたくて

みんなそうなんですよね

親として自分の子供に対する接し方を

いま一度見直さなければと思いました

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

1月25日(土)
映画【「また必ず会おう」と誰もが言った。】上映会
http://peatix.com/event/24251/view

1月26日(日)
4年間で27冊出版した『スーパーサラリーマン美崎栄一郎氏講演会』
http://peatix.com/event/23603/view

2月11日(祝)
7才から78才まで4,000人以上が一日で早くなった
アニキのプチ速読講座
http://peatix.com/event/23373/dashboard

時間と店員を気にせず使える 勉強カフェ
2H500円~使い放題6,350円の月会員まで
http://benkyo-cafe-okinawa.com/
https://www.facebook.com/benkyocafehg
  


Posted by 毎日コツコツ(霜鳥) at 13:43Comments(0)今思った事 考えた事

2013年12月06日

行ってきます

《行ってきます》


もう二十年位前の話です。


私は小さい頃、親に離婚されて、どっちの親も私を引き取ろうとせず、

施設に預けられ、育てられました。


そして三歳くらいの時に今の親にもらわれたそうです。



当時の私はその自覚などしておらず、

記憶は無く、その親を本当の親と思って中学二年まで過ごしてきました。


そして、突然の父との別れが訪れました。


脳梗塞で帰らぬ人になりました。



そして、その最悪の時に

私とその親は家族ではないということを親戚の方から偶然にも知ってしまったのです。


葬儀のあと、私は母を問い詰め、本当の事を聞きました。


その時を境に、私は母を嫌いになりました。


死んだ父でさえも嫌いになりました。


多分、裏切られたとか思ったんでしょう。


元々家が裕福ではありませんでした。



ですから父が死んでしまったので、母が働きに出ざるを得ませんでした。



母は、朝は近くの市場で、昼から夜にかけてはスーパーで働きました。


それもこれも全て、私のためのものでした。


ですが当時の私にはそれすらもうっとうしく思えてなりませんでした。



時には、登校の時間と母が市場から帰ってくる時間がちょうど重なってしまい


友達と登校していた私は、ボロボロになった母と家族であるということを


友達に知られたくなく 「いってらっしゃい」と言う母を無視しては


友達に「誰あれ、気持ち悪いんだけど」という悪口すら言っていたものでした。


それを察してか、次の日にはわざと目を伏せ、足早に私とすれ違っていきました。


でも、それでも、母は何一つ文句をいわず働いてくれていました。



そんな日が一ヶ月くらい続いたと記憶しています。


そして、ある雨の日、雨合羽を着て市場から帰ってくる母とすれ違いました。



当然無言です

その姿はなんとも淋しく、哀しく、辛そうに見えたのです。


涙が溢れました。


ぐしゃぐしゃに泣きました。


私は一体何をしているのか

ボロボロになってまで私を育ててくれているあの人に、

私は何をうっとうしく思っているのかと、

凄まじい後悔が私を襲いました。



私は友達の目も気にせず、母に駆け寄りました。


でも、何を言っていいかわかりませんでした。



その時、ふと口をついた言葉が「いってきます」でした。



言えた言葉はたったそれだけでした。


でも、母は一瞬驚き、そして泣きました。



そして、何度も何度も「いってらっしゃい」と言ってくれました。



私が友達の元へ戻ったあとも、母は私を見ながら手を振って


「いってらっしゃい」と言ってくれていました。


今では、彼女こそが本当の私の母親です。


たとえ戸籍上はどうあれ、そう思っています。



恩は返しきれないくらいあります。


母は「それが親の勤めだよ」と言いますが、でも、じゃあ今度は子として


親の面倒を見ていきたいです。


この人が母親で、最高に良かったと思います。


メルマガゆうの100人の1歩より


本当の親ってなんでしょう?

家族ってなんでしょう?

そんなことを考えさせられました

大切なのはやはり心の繋がりですね♪  


Posted by 毎日コツコツ(霜鳥) at 10:47Comments(0)感動話

2013年12月02日

《僕、勘違いしてました》

《僕、勘違いしてました》

むかしむかし、
インドの西の海岸のヤシの木の林に、
ビルバという木が生えていました。


そこにはとてもおくびょうなウサギが住んで、
昼寝をしながらこんなことを考えました。


「もしもこの地面がわれたら、いったいぼくはどうなるんだろう?」


するとそのとき、すぐそばの地面で、
バシンッ!と、ものすごい音がしました。

「そらきた!地面がとうとうわれたぞ!」


おくびょうなウサギははね起きて、
いちもくさんに逃げ出しました。



「どうしたの? なにかあったの?」

ほかのウサギたちが聞くと、
おくびょうなウサギはふり向きもせずに
走りながら答えました。



「地面がわれたんだ!
大急ぎで安全な場所へ逃げるんだ!」


「何と、それは大変だ!」


ウサギたちはおくびょうなウサギのあとに続いて、
いっせいにかけ出しました。


それを見た、森や野原のけものたちが、

「どうしたんだ? どうしたんだ?」

と、言いながら、
ウサギたちのあとに続いてかけ出しました。


ウサギの次にシカ、
次にイノシシ、
次に大シカ、
次に水牛(すいぎゅう)、
次に野牛(やぎゅう)、
次にサイ、
次にトラ、
そして最後にゾウです。


おくびょうなウサギを先頭にして、
それはもう大変なさわぎです。

森の奥には、一頭の大きなライオンが住んでいました。

ライオンは、逃げていくけものたちを見て、

「止まれ、止まれ、止まれ! いったい何事だ!」

と、ものすごい声で怒鳴りました。


するとみんなはびっくりして、その場に止まりました。
ライオンの質問に、ゾウが答えました。



「はい、地面がわれたのです」

「地面がわれた? お前はそれを見たのか?」

「いいえ。わたしはトラに聞きました」


すると、トラが言いました。

「わたしは、サイに聞きました」


次に、サイが言いました。

「わたしは、野牛に聞きました」


野牛が、言いました。

「わたしは、水牛に聞きました」


水牛が、言いました。

「わたしは、大シカに聞きました」


大シカが、言いました。

「わたしは、イノシシに聞きました」


イノシシが、言いました。

「わたしは、シカに聞きました」


シカが、言いました。

「わたしは、ウサギに聞きました」


ウサギが、言いました。

「わたしたちは、先頭のウサギに聞きました」


ライオンは、先頭のおくびょうなウサギに聞きました。

「お前は、本当に地面がわれるのを見たのか?」

「はい、聞きました。
たしかに、バリリリッ! と地面のわれる音がしました」


「見ていないのか?
聞いただけでは、あてにならない。
どれ、わしが調べてきてやる。
みんなはここで待っていなさい」


大きなライオンはおくびょうなウサギを背中に乗せて
風よりも速く走り、ビルバの木がまじって生えたヤシの林に着きました。


「ここです。この木の下で聞いたのです」

「・・・やれやれ。よくごらん。
どこの地面が割れているというのだね。
お前が聞いた音というのは、
これが落ちた音だったのではないのかね?」


ライオンはそばに落ちている、
大きなビルバの実をころがしていいました。


「あっ。・・・そうかも、しれません」

おくびょうなウサギは、恥ずかしそうに答えました。



ライオンはおくびょうなウサギを乗せて、
大急ぎでけものたちのところへ帰りました。
そして、見てきたことを話しました。


「いいかね。
よく確かめもせずに、
ほかの者が言った言葉を
信じてはいけないよ」


ライオンにしかられて、
けものたちはすごすごと
自分たちの住み家に帰っていきました。


(インドの民話より)


メルマガ輝く未来ビトより


この話から思うこと

よく仕事でも似たような話があると思います



詳しくわからないけど「前からそうしてた」
よくわからないけど「前の人に言われた」
よくわからないけど「みんなそうしてる」

自分でよく確認せずに人の意見を鵜呑みにする

そのうえ、問題が起こっても他人のせいにするのです

よく調べずに鵜呑みにした自分は関係ないと思っているのです


誰が言おうが、その意見を受け入れ行動した人には責任がある

理解する理解していないは問題にはならない

その後行動するか行動しないか

そこが一番大切なのです


行動には責任が付いてきます


行動する前に責任を取る覚悟を持つことでトラブルは少なくなるのかもしれないですね  


Posted by 毎日コツコツ(霜鳥) at 00:18Comments(0)勉強になります