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2014.06.05

栃木小1女児殺害事件、現時点の雑感

 栃木小1女児殺害事件の容疑者が逮捕され、自白もしているということで、全体としては彼が真犯人であるという風潮で報道が進んでいる印象がある。これに対して、いや彼は真犯人ではないという論調は自分の見ている範囲では見かけないし、私としてもそうした心証はもっていない。
 だが、この逮捕にまつわる情報について、なんとも言いがたい違和感を感じている。気に留めずに過ごしていってもいいのかもしれないが、やはりそういうことを一人の市民の視点から留めておくこともブログの役割かもしれないと、少し自分を励まして書いてみる。

 事件は、2005年12月に栃木県今市市(現日光市)の、当時7歳の女児が下校中に行方不明となり、茨城県常陸大宮市の山林で刺殺体となって発見された事件である。
 このブログも10年以上に経過しているが、事件発生当時も気がかりで、しかし状況が皆目わからないまま、とりあえず関連してスクールバスについて言及したこともあり(参照)、ずっと心にひっかかっていた。なによりも痛ましい事件であることが心に残る理由だった。
 容疑者逮捕後の状況についての報道がどうも渾然としている印象があり、こうした問題は何か言及するにしても、もう少し待つほうがよいのではないかと思っていたが、どうも報道の流れはさらに曖昧になっていくように見える。むしろ、初報道に近い現時点で、それなりに思いをまとめておいたほうがいいのかもしれないと思った。
 とはいえ思いがうまくまとまっているわけではないので、心の引っかかりの部分から書いてみたい。

真犯人だという心証を持つことができない
 一番気になったのは、そして今も気になっているのは、逮捕された栃木県鹿沼市無職・勝又拓哉容疑者(32)が、真犯人だという心証を持つことができないことだ。
 逆に犯人ではないという心証もない。どうしたことなのかと思いを見つめていくと、市民として、そうした心証を形成するための情報が提供されていないのではないかという疑念にいたる。
 ごく簡単に言えば、二点ある。一つは、警察が市民に説明すべき逮捕の根拠とされる事物に説得力がないことだ。もう一つは、PC遠隔操作ウイルス事件で片山祐輔被告が逮捕されたときのような前科などいった、事件を考える上での文脈が与えられていないことだ。
 一言で言えば、事件についての「なぜ」が宙ぶらりんになっているなかで、事件が解決されたかのような風潮が形成されていくように見える。

「ロリコン」は偽の文脈ではないのか
 しかし、その「文脈」がまた微妙なのだ。
 私から見れば、今回の逮捕について、市民がその「何故」を想定する文脈は存在していないように見える。にもかかわらず、現状の流布されている報道からは、「フィギュア好き」(参照)、「幼時性愛・ロリコン趣味」(参照)といった情報から、それが殺害に関連したかのような、偽の文脈が与えられている。
 奇妙に思えるのだが、このエントリーを記載している時点の最新報道で、かつ日本の報道では比較的信頼の置けるNHKの報道を見ても、そうした異常性愛者的な情報は見つからない。「小1女児殺害 消去された一部画像を復元へ」(参照)。


 9年前栃木県の旧今市市、今の日光市で、小学1年生だった女の子が連れ去られて殺害され、3日32歳の男が殺人の疑いで逮捕された事件で、男のパソコンに大量に保管されていた画像の一部が消去されていたことが分かり、警察はデータの復元を進め事件に関係するものがないか詳しく調べています。
 この事件で、逮捕された栃木県鹿沼市の無職、勝又拓哉容疑者(32)は、9年前の平成17年12月、栃木県の旧今市市、今の日光市で小学1年生だった吉田有希ちゃん(当時7)を下校途中に連れ去り、刃物で刺して殺害したとして殺人の疑いで逮捕され、5日午前7時半すぎ、検察庁に向かうため車で警察署を出ました。
 これまでの調べに対し勝又容疑者は容疑を認め「女の子を車で連れ去ったあといったん自宅に連れて行き、その後、騒がれたので殺害した」などと供述しているということです。
 その後の調べで、勝又容疑者の自宅から押収したパソコンには、インターネットを通じてダウンロードしたものも含め大量の画像が保管されていましたが、一部が消去されていたことが警察への取材で分かりました。
警察によりますとデータは復元が可能で、これまでに不鮮明で誰かは特定できないものの、女の子の顔を写したと見られる画像も見つかったということです。
 警察はデータの復元を進め、事件に関係するものがないか詳しく調べています。

 NHKの報道が他の報道より遅れているということは、他の事件でのNHK報道などから類推するにあまり想定しにくい。現状では、勝又容疑者が異常性愛者であるという心証を得ることは私にはとうていできない。
 ただし、ネットの世界から見ると、勝又拓哉容疑者のツイッター投稿のようなものが見つかり(参照)、それが本人であれば「スク水」好きとかではあったようには見える。ただ、それでも事件と結びつけられるものではない。
 これに関連して、「警察によりますとデータは復元が可能で、これまでに不鮮明で誰かは特定できないものの、女の子の顔を写したと見られる画像も見つかったということです」というのは、その心証は警察によるものであって、私たち市民がどの程度その警察を信頼するかにかかっている。
 この件についていえば、そうした状況を想定しても、女の子の特定は難しいのではないかと私には思える。先のツイッターが本人であれば、そうしたデータを多数持っていても不思議ではない。

証拠はなんだろうか?
 また「警察はデータの復元を進め、事件に関係するものがないか詳しく調べています」ということも奇妙で、逆に報道から得られる心証は、この逮捕についての証拠は何もないのではないか、ということだ。
 このあたりで、ふとすでにある異世界に混入しているような違和感を感じる。
 そもそも勝又拓哉容疑者は何の件で逮捕されたのだろうか。もちろん、女児殺害事件である。だが、当初の逮捕は1月の「商標法違反容疑」だった。偽ブランド品を取り扱っているということだった(余談めくが先のツイッターがその時点で途切れていることは印象的)。
 ここは私の社会人としての常識からの推測だが、警察としては勝又拓哉容疑者が女児殺害事件の犯人であるという想定で、別件逮捕し、その過程で、容疑者の自白を誘導して、次に女児殺害事件の逮捕ということになったのだろう。
 率直なところ、そんなことをしてよいのか?というのが疑問になる。
 そして、その疑問に対して、自分の心を除くと、私のかわいい悪魔の代弁者はこう呟く、「そうでもしなければ、証拠もないのにこんな極悪犯人、捕まらないぜ。PC遠隔操作事件だってそうだっただろ。犯人を誘導しなければわからない事件というのがあるんだ」、と。

日本人の強迫的な心性が報道の受け取りに影響していないか?
 ここで私はもう一つ奇妙な、まるで氷の城のなかに自ら幽閉されたような感覚に襲われる。私、というより私たち、そして私たちというより日本人は、自分がいかに純真で正しい心を持っているかを表明したい欲望を持つがために、ある政治的な立場に立つことを強迫され、敵対者を想定してバッシングする心性を持つということだ。
 今回の事例で言えば、「こんな極悪人」を支援するような立場に立っていいのか?という怖れになる。だから、「容疑者が犯人であることは現時点では非常に疑わしいし、警察のやりかたは正統とは思えない」と私が言うとすれば、そういう立場に立った私がバッシングの対象になりかねない。
 このことは、PC遠隔操作事件を連想させる。こちらの事件は、全体構造を俯瞰すればそれほど「極悪」と言えるか疑問な事件であったせいもあるが、「容疑者が犯人であることは現時点では非常に疑わしいし、警察のやりかたは正統とは思えない」ということは、許容されていたし、私の見るかぎり、ネットではそうした許容が優勢であり、むしろ、「こいつ前科の口調を考えると相当に疑わしいぜ」とでも渦中で言おうものなら、バッシングの対象にされかなかったかと思う。

 この女児殺害事件とPC遠隔操作事件はどこが違うのか?
 即座に「違うだろう、当然」という思いが沸き起こるが、しかし冷静に見れば、警察がやっていることは、毎度のお仕事である。毎度というよりしっかりとリキの入ったお仕事である。そしてそれはかなり点で市民の感謝の対象となりうるものだとも思う。だがいずれにしても、警察の対応という点では、それほど違いはないように見える。
 では「違うだろう、当然」という思いの由来はどこか?
 市民としての立場の選択に対する影響から発しているのではないだろうか?
 つまり、立場だけが問われている。
 かわいい悪魔の代弁者は「女児殺害事件の容疑者を支援している立場にあると思われるのが怖いからでしょ? こんな極悪事件をのさばらせておくような立場ってありかよ」と言う。しかし、かわいい悪魔は理性的ではない。今回の逮捕にどれだけ疑念を抱いても「こんな極悪事件をのさばらせておくような立場」とは実は関係ない。

 余談だが、「私たちは「悪魔の代弁者」にどのように耳を傾けるべきなのだろうか?」(参照)にこういうコメントをいただいた。まいどの罵倒以前に、基本的にエントリーを読めていないなと思えるので、公開してそれがさらに誤解を招くことを懸念してためらうのだが、こういうものである。


 くだらねえなあw 長年かけて築きあげられた歴史学の定説に挑もうというのに、既存の主な研究を踏まえさえせず、それらを無かったことにして周回遅れの“独自研究”を開陳したところで、そんなもんは「悪魔の代弁」なんて上等なもんじゃねえんだよw ただの「研究の無限ループ作戦」でしかないわけよw(どの学問でもそんな論文は即却下だっつーのw) 
 つうまありい、君の理屈だと、今後もずっと共同通信の第一報のみを根拠に、「ストークスの文章は無断加筆された」と主張することも立派な「悪魔の代弁」なわけだw(まあ、少なくとも今は、起きたばかりの事件について、Gohooやら当事者の出版社やらよりも、共同通信を信頼するのは特に一般人にとっては不合理とは全く言えないから、その主張のほうがストークスよりずっとマシなんだがなw) 
 こんな例を出さずとも、「言ってる本人はガチで信じているいい加減な根拠で、悪い風評を流すこと」を認められるかっつー話などを考えれば分かるだろうw 
 つうか、君も分かってんだろ? このエントリによれば、現在教科書に載ってるような数多くの定説についても、「それを既存の研究を踏まえず無かったことにして簡単に否定する言論もまた、悪魔の代弁である」と言えちまうからなあw ましてや、君が時々披露する「脂肪が…毒が…」みたいな「知識」なんてとてつもなく簡単に否定してよいということにw 
 要は君は、ストークスのアレが「日本を擁護する言説」だから、「世界の枠組みでは~とされる」みたいにいかにも「実はストークスの論に理がある(でも不当な力で潰されている!)」かのように、根拠ゼロの陰謀論を匂わせつつ言っているだけなんだろ?w(ちなみにこの日本ですら、学術の世界ではストークスみたいなのは相手にされんわけだがなw 「世界の枠組み」じゃなく、「人類普遍の知の枠組み」の間違いだろw) まあ、そういう疑いを持てるなら、「ストークスのサイン捏造」を余裕で疑えるわけだし、教科書に載ってる定説の数々だって「ボクの知らない誰かが、ボクの想像できない目的で世界に広めた嘘」と十分疑えるわけだがなw ましてや、「脂肪が…毒が…」は言わずもがなw
 むしろ、「日本の(極端な部類の)保守の枠組みでは、南京大虐殺は無かったとされる」のほうがずっと適切な表現だろw “世界”にそんな(事実をねじ曲げるような)バカな「枠組み」が成立しうると考えられるなら、ほとんど当時国(日本)の国民で構成される狭い保守の世界にはもっとずっとバカな枠組みができうると考えなきゃいかんからなw
 「考える生き方」が『「休む生き方」に似たり』ってことにならぬよう、気をつけることだなw

 コメント者は「南京虐殺」に関心を持ち、「根拠ゼロの陰謀論を匂わせつつ言っているだけなんだろ?」と私の本心を想定して、そこを批判・罵倒しているのだが、私は、その件についてはなんの関心も持っていない。
 私がこの報道で関心を持ったきっけは、ストークス氏の意見など、共同通信がこのように取り上げられなければ、普通に無視されるものだったということだ。そのことは関連エントリ(参照)のTIME記事「Best-Selling Author Feels the Heat in Japan’s History Wars」を参照していることからわかるだろう。
 それなのに、共同通信が取り上げたのはなぜかと考え、統一教会信者脱会事件やオウム真理教脱会事件のような構図が鏡像的に見えたことだ。また、そこには立場だけが問われるような現象が見えることだった。その意味で、このコメント者もまさにその立場だけの問題にしか視野に入っていない。
 というか、そもそも、コメント者は私の「本心」が「南京虐殺」肯定論者だという前提に立っているか、そうした欲望を隠しているのだろうと推定しているのだろう。たぶん、私が山本七平やイザヤ・ベンダサンの愛読者であることが「許せない」という「立場」の人たちの一人なのだろうと思う。
 余談の余談でいえば、自著『考える生き方』を読んでいただけたらわかるが、そのまま『「休む生き方」に似たり』になっている。このブログには書いてこなかった結婚・育児・沖縄生活・闘病といった話の本である。

微妙に歴史隠蔽的なカタルシスに関与しているような疑念
 話を栃木小1女児殺害事件に戻して、関連してもう一つ自分の思いをいうと、今回の逮捕は微妙に歴史隠蔽的なカタルシスに関与しているような疑念がある。
 社会に関心を持っている人なら、指摘されれば、気がつくことだが(すでに気がついている人も多いはずだが報道やネットから見えづらいように思えることだが)、1980年ころから栃木県と群馬県では女子殺人事件が連鎖的に発生していた。ネットの情報を当たってみると、ウィキペディアに「北関東連続幼女誘拐殺人事件」(参照)という項目があったが、今回の事件もその一連の最後に位置づけられるかのようにも見える。だが、今回の容疑者が犯人ならその年齢からして、他の事件との関連は薄いだろう。では、他の殺人事件はどうなったのだろうか?
 この関連と、今回の事件についてのもう一つの関連がここで結びつく。一連の女子殺人事件がこの事件を終わりにしたかのように途切れたのはなぜだろうか?
 これは偽の疑問かもしれない。つまり、「北関東連続幼女誘拐殺人事件」というのは、リスト化はできるにせよそこに共通する犯人についての事項は存在しないかもしれない。だが、「栃木県と群馬県」という点についてはおそらく何らかの説明が可能だろう。

防犯カメラの現状
 今回の事件で、逮捕の根拠とされたかに見えるのは、防犯カメラ映像だった。孫引きメディアのJ-Castをさらに孫引きするのもなんだが、わかりやすいので引用したい(参照)。


 高村智康リポーターが有希ちゃんが連れ去られた現場にいた。「勝又容疑者逮捕の決め手となったのは、防犯カメラに撮影された彼の白いセダンタイプの車とパソコンに残っていた映像です。栃木県警と茨城県警の合同捜査本部が死体を遺棄したと見られる時間帯の車を調べたところ、2台だけが詳しいことがわかりませんでした。今回、そのうちの1台のナンバープレートが解析でき、勝又容疑者がかつて所有していて、犯行現場と遺棄現場の間にある防犯カメラに写っていました」
 司会の羽鳥慎一「防犯カメラの映像分析は、それほど難しいものですか」
 神奈川県警元刑事の小川泰平氏(犯罪ジャーナリスト)はこう説明する。「肉眼による分析は難しいものでも、1年半ほど前に新たな分析装置が導入され、肉眼では判別不能な人相・風体や車のナンバーも識別できるようになりました」

 情報をもっときちんと整理すべきなのだが、このこと、「勝又容疑者逮捕の決め手となったのは、防犯カメラに撮影された彼の白いセダンタイプの車とパソコンに残っていた映像です」というのは正しいだろう。
 つまり、今回逮捕できたのは、実際には、誘導自覚とそれに拠るこの防犯カメラ映像だった。
 実は先に挙げた「北関東連続幼女誘拐殺人事件」だが、栃木小1女児殺害事件がそのリストの最後だったかについては疑問がある。「ゆかりちゃん誘拐事件」(参照)があるからだ。1996年、群馬県太田市のパチンコ店で当時4歳の横山ゆかりちゃんが行方不明になった事件である。未決である。生存しているなら今年で22歳になっているだろう(参照)。今回の事件との関連はないと思われる。
 ゆかりちゃん事件では防犯カメラが犯人を捕らえていた。
 印象でしかないが、防犯カメラの普及が「北関東連続幼女誘拐殺人事件」のような事件をしだいに抑制してきているのだろう。世間ではそれほど話題にならなったように思えたが群馬県と防犯カメラの関係で気になる事件があった。国立の骨董店主殺害事件である。防犯カメラによって群馬県まで追跡された。

 桜井正男、久美子両容疑者を特定する決め手になったのは、またしても防犯カメラの画像解析による追跡だった。発生直後から目撃情報が寄せられていた不審なワゴン車のナンバーから所有者を調べ、骨董品店の客と合致。逃走ルートを割り出し、群馬県みなかみ町内の自宅を突き止めた。
 目撃された不審なワゴン車の色はシルバーで、男がつぼなどを運び込み、女が同乗していたという情報もあった。警視庁立川署捜査本部が店周辺の防犯カメラの画像を解析し、ナンバーを読み取ることに成功。所有者の久美子容疑者が浮上し、桜井容疑者が客だったことも分かった。
 車の登録先は桜井容疑者らの自宅と別の住所だったが、Nシステム(自動車ナンバー自動読み取り装置)などからワゴン車が都内から関越自動車道を走行し、群馬県みなかみ町に向かったことが確認された。

 Nシステムがかなり強固なものになってきていることがわかる。
 そのことは市民社会の安定に寄与しているとも思える半面、私たちの市民社会像がほぼ情報統制されているような印象もある。

出自を巡る困惑
 栃木小1女児殺害事件に関連して最後にもう一点だけ触れておくと、容疑者が台湾出身であったことだ。読売新聞「勝又容疑者、フィギュア好き…母は台湾出身」(参照


 栃木県今市市(現・日光市)の女児殺害事件で逮捕された勝又拓哉容疑者の母親(55)の知人によると、勝又容疑者は1982年、台湾出身の両親の間に生まれた。
 近所の住民などによると、勝又容疑者は90年頃~2000年頃、当時の栃木県今市市に住んでいた。母親と再婚相手の日本人男性、勝又容疑者、きょうだいと暮らしていたという。有希ちゃんと同じ大沢小と大沢中に通っていたが、日本語がうまくなかったこともあり、1人でいることが多かった。小学校時代の同級生は「教室の隅でポツンとしていた」と話す。
 学校関係者によると、一時、台湾に帰っていたこともあったという。捜査関係者らによると、勝又容疑者は00年頃から鹿沼市で生活、09年に日本に帰化した。

 このことがこの事件とどのように関わっているかは現時点ではまるでわからないし、基本的に関係のないことにも思える。だが、ネットを見ている自分からすると、無意味な差別を煽り立てるネタにならなくてよかったような思いはあった。そう思う自分はなんだろうかとも考えた。
 
 

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