最近でもステロイドが問題でニュースに取り上げられました。
「漢方クリーム」ステロイド混入 弁護団、被害者向けの説明会:神奈川・横浜市の山口医院が、アトピー性皮膚炎の治療に処方した「漢方クリーム」にステロイドが混入していた問題で、19日夜、弁護団が開いた被害者向けの初めての説明会には、被害者およそ170人が参加した。...
アトピーに利用されている治療薬といえば、ステロイドがあります。
ステロイドは習慣性があったり、効果が薄れてきて強い薬にならないと効かないという事もあって、ちょっと怖い薬だなと感じている人も多いのでは?
もちろん、医師の処方や正しい指導があれば、良い薬なのでしょうが、やはり副作用の面でもちょっと心配でもありますね。
炎症を抑える力が強い!”
ステロイドは非常に効果の高い薬のため、炎症を抑える力が高いようです。
そのため、初期の炎症がひどい時に、少量だけ使うことがあります。
長期に渡って使い続けると副作用が起こるのですが、初期のかきむしった皮膚の炎症を強力に抑えるため、少量だけステロイドを使うのは良い使い方です。
なぜなら、薬が良くてもかきむしった皮膚の表面を早く治さなければ、痒みが強くてどんどん悪化する可能性があるから。
アトピーは掻いて掻いて酷くなっていくので、皮膚の炎症だけでも早めに治したいのですよね。
アレルギーを抑える代わりに免疫や細胞の成長なども抑制される!?
[ステロイドの怖さ]
ステロイドは効き目が強いという事がメリットですが、怖い面もあり民間療法に頼りたいという人も多いです。
ステロイドは医師に少量だけ使うように指導されていますが、効き目が強いため、炎症を抑える為にどうしても使用する回数が多くなってしまいます。
【ステロイド外用剤の副作用】
皮膚萎縮
毛細血管拡張
感染症の誘発及び悪化
ステロイド外用薬は皮膚の免疫力を低下させるので、細菌、ウイルスに対する抵抗力を低下させ、水虫・カンジダ・尋常性疣贅・かい癬・水いぼ・とびひを悪化させたり誘発したりすることがある。(近年の発表によると花粉症にもなりやすい)
ステロイド紫斑
ステロイドざ瘡
多毛症
ステロイド白内障
ステロイド緑内障
眼球の中の水の流れが悪くなり眼圧が高くなって視神経を圧迫し視野が狭くなる。ひどい場合は失明に至ることもある。
これ以外にも、ステロイドの副作用にはまだよく分かっていない部分も多いようです。
ステロイド 系抗炎症薬の 副作用 ( ステロイド けいこうえんしょうやくのふくさよう)では、医療現場で一般的に使用される ステロイド 系抗炎症薬によって生じる 副作用 について解説する。 副作用 として過剰な免疫抑制作用が発現することによる感染症、クッシング ...
〚皮膚患者の使用〛
「湿疹の状態がよくない場合には、ある程度強めのステロイド外用剤を使用して、かなり改善してから、弱いものに変更するのが正しい治療法で…」
「強めのステロイドを塗り、皮疹がよくなってきたら弱いものに切り替えていく…」??
弱いステロイドにすれば前よりももっとひどい皮疹が現れるだけです。そして面積も広がります。
なぜならば、皮膚はステロイドに対して抵抗性を持ってくるので、実際には「逆」で、どんどん強いステロイドを使用しなければ湿疹は治まらなくなってくるのです!
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