2014年6月4日(水)

大宮ロフト跡に「よしもと劇場」 7月7日午後7時にオープン

 人気お笑い芸人らが所属するよしもとクリエイティブ・エージェンシー(本社・大阪市)と、パチンコなど遊技場経営で知られる浜友グループの浜友商事(本社・浜松市)は3日、さいたま市大宮区と静岡県沼津市で、商業施設内に常設劇場を7月7日にオープンさせると発表した。

 さいたま市の劇場名は、「大宮ラクーンよしもと劇場」(141席)で、昨年4月に閉鎖された大宮駅東口の「大宮ロフト」などが入居していたビル6階にオープン。沼津市に開設する「沼津ラクーンよしもと劇場」(151席)とともに、よしもとが全国各地に展開する常設劇場では10、11カ所目の施設となる。

 新劇場はいずれも、地域活性化を目的とした企画を模索していた浜友商事と、よしもとが共同で運営する初めての施設。大宮では舞台と客席の距離が近い小劇場の利点を生かして、芸人と客が一緒にお笑いのネタを考えるライブを、よしもとの劇場として初開催するほか、週末には寄席の公演なども行うという。

 7月7日午後7時開演の大宮のこけら落とし公演には、お笑いコンビのピースほかが出演。前売り入場券は、今月6日から発売される。

 予約・問い合わせは、チケットよしもと(電話0570・550・100)へ。

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