2014年06月05日 08時00分 UPDATE
特集/連載

Windows Server 2003ユーザーのためのHyper-V解説【第2回】Windows Server 2003の延命にHyper-V活用は妥当か?

Windows Server 2003(R2含む)の移行先としてまず挙がるのは、現在の最新版であるWindows Server 2012 R2だ。仮想化テクノロジーのHyper-Vは、このバージョンで利用できる機能である。移行期およびその後の運用における活用方法を解説する。

[田中 隆三郎,日本マイクロソフト]

Windows Server 2003

 一般的に、「Windows Server 2003」を動作させる環境は、1つの物理サーバ上で1つのOSを動作させる環境になる。前回の記事「Microsoftの仮想化の歴史から振り返る、Hyper-V誕生のストーリー」で述べた通り、Windows Server 2003がリリースされた当初は、サーバ仮想化のテクノロジーがまだ普及していなかった。だが、現在のWindows ServerにはHyper-Vの機能が標準搭載されている。この機能は、Windows Server 2003を移行する際にも役立てることができる。なお、本連載は、Windows Server 2003を使用し、仮想化を進めていないユーザーを想定読者としている。

これまでの連載

連載インデックス:Windows Server 2003ユーザーのためのHyper-V解説


Hyper-Vの仕組みをおさらい

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