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できごと
【関西の議論】共産党との“深い因縁”再び…「共産にはわきまえぬ若造議員」と反撃に出た橋下氏の“喧嘩上等”
昨年8月、市議会議長だった維新市議の政治資金パーティーで市立高校吹奏楽部の演奏が行われたことが問題となり、公明や自民など野党会派が議長辞職を迫った。このとき、共産は野党会派の中で唯一、「辞職は重すぎる」と続投を支持。「問題を大げさに捉えて政争の具にし、維新を徹底的にたたこうとしている」と他会派を批判した。
予想外の“援護射撃”に、橋下氏は「個人的な恨み辛みがあるだろうに、極めて合理的な判断をされた」とたたえた。だが、“良好”な関係はすぐに終わり、今回の騒動など対立を繰り返してきた。
「僕は酢豚のパイナップルと共産党だけは大っ嫌いなんです」。かつて橋下氏は共産への嫌悪感をこう表現していた。
酢豚のパイナップルは、決して食べる人への嫌がらせで投入されているのではない。脂っこい酢豚の味をさっぱりさせ、肉を柔らかくするといった効果があるとされる。
しかし、橋下氏と共産の組み合わせは政治的な価値観の違いなどから互いに相いれず、対立をもたらしている。今後も市議会の“定番メニュー”として因縁の闘いが繰り広げられそうだ。
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