- [PR]
政治
米、安倍政権の取り組みを歓迎 集団的自衛権で国防副長官
2014.6.5 09:39
西正典防衛事務次官は4日、ワシントン近郊の米国防総省でワーク国防副長官と会談した。ワーク氏は、安倍政権が集団的自衛権の行使容認に向けて憲法解釈の変更を検討していることを歓迎した。国防総省が発表した。
両氏は、自衛隊と米軍の役割を定めた「日米防衛協力指針(ガイドライン)」の年内改定に向けた作業状況について協議。紛争抑止のために日米同盟が重要な役割を果たせるよう「意欲的で前向きな改定」が必要だとの認識で一致した。
ワーク氏は、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古沿岸部への移設へ向けた日本政府の取り組みに謝意を示し、沖縄への負担軽減策を引き続き検討すると強調した。
北朝鮮に対処するため、日米に韓国を加えた3カ国の防衛協力を強化する方針も確認した。(共同)
関連ニュース
- [PR]
- [PR]