全日本プロレスの秋山準(44)が7月1日から新会社をスタートさせ、社長として団体を運営していく。全日プロの創設者である故ジャイアント馬場さんの元子夫人(74)は、「秋山社長」による新生全日本を全面支援する意向を明かした。
本紙の取材に対し、創設者・馬場さん夫人の元子さんは笑顔で「秋山全日本」を全面支援する構えを見せた。
「秋山君は馬場さんの“五男坊”なんです。遺志を継いでくれる最後のレスラーだと思います。そうなったら私は全面的に応援します」
秋山は1992年に全日プロでデビュー。専修大レスリング部時代に馬場さんが直々にスカウトに訪れた。
直接に英才教育を施された最後のレスラーでもある。長男は故ジャンボ鶴田さん、次男は故三沢光晴さん、三男・川田利明、四男・小橋建太、そして最後の五男坊が秋山…元子夫人は独特の表現で、秋山への思い入れを語った。
2000年のノア旗揚げ時に袂を分かったものの、2011年に秋山が3冠初戴冠を果たした時には、約11年ぶりに報告の電話を入れたという。そして新会社設立の案が出始めた今年になってから、秋山は実に約15年ぶりに東京・渋谷区の馬場さん宅を訪問。劇的な“再会”を果たしている。
「私はもうプロレス界から身を引いていますから、偉そうなことは言えません。ただ秋山君なら馬場さんの遺志を継いで、その存在をないがしろにせず、しっかりと後輩に伝えてくれると思うんです」。そのため現在使用している横浜市の道場兼合宿所もそのまま委託。場合によっては昨年8月に馬場家に返還された3冠ベルト(インター、UN、PWF)の貸し出しもOKだという。
「誰が全日本プロレスという看板を背負うのか。それはおのずと答えが出ているんじゃないですか」と静かに語った元子夫人。全日本プロレスの再建を秋山に託す。
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