集団的自衛権:民主有志が安保基本法案の骨子まとめる
毎日新聞 2014年06月04日 20時21分
民主党議員有志による勉強会「防衛研究会」(会長・前原誠司元代表)は4日、国会内で会合を開き、憲法解釈の変更によって集団的自衛権行使を限定的に容認するための「安全保障基本法案」の骨子をまとめた。党政調の了承を得たうえで、他の野党にも賛同を呼び掛け、議員立法で今国会に提出したい考えだ。会合で前原氏は「事例によっては必要なものは認めるべきだ。党見解では集団的自衛権はすべて駄目だと決めていない」と強調した。