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【格闘技】

人母美 ヘビ女だ

2014年6月4日 紙面から

ヘビのポーズをとる高野人母美=東京都新宿区の協栄ジムで(竹下陽二撮影)

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 美しすぎるモデルボクサー高野人母美(26)=協栄=が、24日に行われる第369回ガッツファイティング(後楽園ホール、東京中日スポーツ後援)で対戦する東洋太平洋スーパーフライ級2位カイ・ジョンソン(32)=竹原&畑山=とのプロ第6戦に向け、東京都内で練習を公開。ゲテもの食いパワーで東洋2位食いを誓った。

 凝り性の高野が凝っているのがヘビ料理。「スタミナ不足を解消するには、ヘビ料理だと思い立ち、調べたら、東京の上野と群馬の高崎にあった。まむしの生き血を飲んだり、シマヘビを炒めたのとか、しょうゆベースでゆでたのとか。まむしのハンバーグ“まむハン”も美味。2700円の蛇定食がすごくおいしくて、通い詰めてます。カルシウムも豊富で。生き血を飲むと、カーッと熱くなる」とヘビ女よろしく、瞳の奥の炎を妖しく光らせる。

 次戦のジョンソン戦に勝てば、秋にも東洋王座挑戦が射程圏に入る。「ジョンソン選手はうまいボクシングをする。気持ちも強い。でも、私にとっては通過点」とキッパリ。蛇のような執念深さで、東洋王座挑戦をたぐり寄せる。(竹下陽二)

 

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