「X-MEN:フューチャー&パスト」鑑賞後の徹底解説:ネタバレ含む

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※この記事は映画「X-MEN:フューチャー&パスト」の鑑賞後の解説記事です。つまり、ネタバレしまくっています。まだ本作を見ていない人は、読まないことをオススメします。
逆に鑑賞済みの方は、詳しく書いているので色んな謎が解けると思いますし、知らなかった原作ネタを知ることもできると思います。

それでは、本作を見た人はこの後の解説記事をどうぞ…!



〇原作「X-MEN:Days of Future Past」について

本作「フューチャー&パスト」には原作コミックが存在します。本作の原題は「X-MEN:Days of Future Past」といい、その原作コミックと全く同じタイトルです。
では、内容まで全く同じなのかというと、そうではありません。アメコミ映画全般に言えることですが、原作の全てを反映しているわけではないです。
この原作コミックは日本語版がヴィレッジブックスさんから発売中なので、詳しいことはリンク先や本屋さんなどで購入して読んでみるのがいいでしょう。

X-MEN:デイズ・オブ・フューチャーパスト (MARVEL)X-MEN:デイズ・オブ・フューチャーパスト (MARVEL)
(2014/05/20)
クリス・クレアモント

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●同名原作コミックの設定と一致している箇所

・ディストピア(荒廃化)した未来
原作での未来世界は2013年という設定だったが、その世界ではセンチネルが人類をH(Human)、ミュータントをM(Mutant)として分別し、ミュータントは処刑されるか強制収容所に入れられるかのどちらかになっている。また、ミュータントは首輪によって能力を抑制されている
→今回の映画版でも大体の設定は同じだと言える


・キティ・プライドの能力
原作での未来世界(2013年)では中年になっているので、キティはケイトと名乗っているが、彼女自身が物体透過能力を使って歴史を変えるために魂を飛ばし、過去世界(1980年)にタイムスリップする。
→映画版では1973年と2023年の間に50年の年月があるため、キティが生まれてすらいないのでタイムスリップすることができず、代わりに150年以上生きているウルヴァリンに設定変更。
・原作では30年程度しか隔たりが無く、しかも過去世界というのが正史での現在なのでキティは20歳くらいとなり、問題なかった。
…なんか説明が難しい(笑)


・ミスティークがキーマンとなる
原作では反ミュータント政治家のケリー議員をミスティークが殺したことでミュータント迫害が過熱する。それを止めるためにタイムスリップしてきたキティとX-MENが奮闘する。
→映画ではケリー議員がセンチネルの開発者ボリバー・トラスクに変更され、その暗殺を阻止するX-MENのメンバーが変わっている。しかし、大まかな設定は同じ。


…はい、とりあえず原作と映画版が一致している点はこんな感じです。気になった人は日本語版コミックを買ってみてください。
何が言いたかったのかというと、この映画には一応原作があるよ!ということです。




●キャラ紹介

・キャラ数が多いので、全員を説明しきるのは難しい。
よって、新キャラとチラッとだけ出てきたキャラに絞って紹介する。


〇ビショップ
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・本名、ルーカス・ビショップ。
・原作でも映画でも、能力はエネルギー吸収と変換能力。簡単に説明すると、自分に触れたエネルギー(なんらかのビーム、雷、炎などなど)を吸収し、自分の能力でそれを変換、身体能力の強化に使ったり、特殊な銃の弾として使ったりできる。
・原作では未来人で、ミュータントの迫害が進み、隔離されている世界から来たという設定。右目のMの烙印は、収容所でつけられたもの。映画パンフレットによると、映画版でも収容所に入れられていたことがあるらしい。では、脱走してX-MENに参加したのか?
・原作ではX.S.E(Xavier Security Enforcers)と呼ばれる警察組織のような所に所属しており、現代世界に逃げた殺人犯を追うためにタイムスリップしてくる。
・ややこしい性格で、X-MENに協力したり敵対したりする。



○ブリンク
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・本名:クラリス・ファーガソン。映画版で演じているのは中国人女優のファン・ビンビン
・能力は映画版も原作も同じ、テレポート
・原作では薄紫色の肌をしている



○サンスポット
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・本名:ロベルト・ダコスタ。ブラジル人
・映画版で演じているのもブラジル人のエイダン(アダム)・カント
・能力は映画版・原作ともに同じ。太陽光を吸収し、自分の身体を発火させる。燃焼の力を使って飛ぶこともできる
・原作ではX-MENのメンバーだったこともあるが、アベンジャーズにいることも多い
・映画版ではほとんどセリフがなかったが、意外にも戦闘においては率先して戦っていた印象



○ウォーパス
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・本名:ジェームズ・プラウドスター。ネイティブアメリカン
・映画版で演じているのもネイティブアメリカンの血を引く俳優ブーブー・スチュワート
・映画内では特に能力の説明がなかったのでこちらで紹介。
・ウォーパスは怪力、超人的感覚・体力、飛行能力などを持つ、強力かつバランスのとれたミュータント戦士。ヴィブラニウム製の二本の大型ナイフを愛用している(映画版でも使っていたが、素材は不明)。
・原作ではその戦闘能力を買われ、X-MENから派生した暗殺部隊X-フォースに参加していた



○クイックシルバー
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・本名:ピーター・マキシモフ。原作ではヨーロッパ風にピエトロと表記するが、今回の映画版では英語読みに。
・能力は超高速移動。本作のペンタゴンのキッチンルームシーンではまるで時間停止能力のように見えたが、あれは超高速で動いているために周りが止まって見えただけ。
・演じたのはエヴァン・ピーターズ
・原作では音速(秒速340m)より速いという設定。水の上も走れる
・単なる身体能力なので、あんまり走りすぎると疲れる
・原作では双子の姉、スカーレットウィッチ(本名:ワンダ・マキシモフ)のことが大好きで、姉に危険が迫ると怒り出す。そもそも短気で身勝手な性格である
・原作ではマグニートーの実の息子。お互い長らく認知していなかった。本作でもそれをほのめかすセリフがあったが、いわゆるファンサービスだと思う
・今回の映画には彼の妹がいたが、ストーリーにはほとんど関係なかった。ミュータントではなく、普通の人間らしい

○映画「アベンジャーズ:エイジ・オブ・ウルトロン」(日本公開2015年4月25日)に同名のクイックシルバーが登場するが、原作のキャラとしては同じだが設定などは全く異なる。なぜならX-MENのキャラ権利は20世紀FOX、アベンジャーズのキャラ権利はマーベルスタジオがもっており、それぞれ世界観を共有することができないから。設定が異なる別キャラなので「アベンジャーズ~」でクイシルを演じるのはアーロン・テイラー・ジョンソン。




○アザゼル
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・「ファーストジェネレーション」にも登場した、赤い肌の悪魔のような外見をしたテレポート能力を持つミュータント
・本作では、エリック・レーンシャーいわく「犠牲になった」。つまり、死亡している
・具体的な死の証拠として、ミスティークがトラスク(センチネルを作った人)のオフィスに侵入した際、“ミュータント人体実験”ファイルに、彼の切り刻まれた遺体が一瞬写る


○エンジェル
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・エンジェル・サルバドール。「ファーストジェネレーション」にも登場した、昆虫のような羽を持つ女の子のミュータント。(※鳥のような翼を持つエンジェル=ウォーレン・ワージントン3世とは別人)
・本作ではアザゼル同様、死亡している
・ミュータント人体実験ファイルにもその姿があった
・エリック・レーンシャーがマグニートーヘルメットを取り戻しに保管庫に行くが、そこには彼女のちぎれた羽も保管されていた



○エマ・フロスト
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・「ファーストジェネレーション」にも登場した、テレパスとダイヤモンド化の二重能力を持つ女性ミュータント
・本作ではアザゼル、エンジェル同様、死亡している
・セリフで触れられただけで、姿は一切写らない



○バンシー
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・「ファーストジェネレーション」にも登場した、超音波を発して空を飛ぶミュータント
・本名:ショーン・キャシディ
・本作ではアザゼル、エンジェル、エマ・フロスト同様、死亡している
・セリフで触れられただけで、姿は一切写らない



〇ハボック
・「ファーストジェネレーション」にも登場したキャラ
・本作ではベトナム戦争に参加していた
・ストーリーにはあまり関係ないファンサービス的出演だった

〇トード
・「X-MEN」にも登場したカエル人間
・本作ではベトナム戦争に参加していた
・除隊後はレストランでシェフをやっていた(笑) クライマックスの若マグニートーのミュータント至上主義演説を聞いて感銘を受けた様子だった。この後マグニートーの傘下に入って「X-MEN」に繋がるわけか?

〇インク
・身体に刺青を彫った男。刺青に描かれた絵をそのまま再現することができる能力
・ベトナム戦争に参加していた
・映画では手のひらに彫った放射性物質のマークを使い、軍人たちを嘔吐させていた

〇バーティゴ?
・黒い目をしていて、頭から細かいトゲが生えていた黒人の男
・ベトナム戦争に参加していた
・襲ってきた軍人たちの目を見ると、軍人たちがめまいを覚えたかのように気絶する
・“バーティゴ?”と書いたのは、確証が持てないから。能力的には原作のバーティゴというキャラだが、なにせ原作では女性だし、見た目が違いすぎる





〇センチネル

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・ミュータントを狩り出すために作られた殺戮ロボット
・複数いるので普通はセンチネルズと呼ばれる
・原作では人間のように言葉を話す
・原作では色々な形態がある。画像の姿が一般的によく知られていると思う(今回の映画版の過去編もこちらに近い)が、本作(未来編)のように非常に細かいプレートが大量に折り重なって出来ているセンチネルも存在する。この形態のセンチネルはプレート配置を組み替えることで狭い隙間にも入り込むことができる
・本作の未来編ではミスティークの変身能力を応用して、出会ったミュータントの能力をコピーできる設定だった。原作ではこのような設定は無い

・本作では今までのシリーズに出てきたミュータントの能力をコピーしており、何気にいくつか披露していた。それを紹介。

○レディ・デスストライク(「X-MEN2」に登場)のアダマンチウム製の爪。ウルヴァリンとは異なり、指の爪が伸びるタイプ。クライマックスのX-MENとの戦闘で使用
○ダーウィン(「ファーストジェネレーション」に登場)の環境適応能力。サンスポットの火炎攻撃を防ぐためにセンチネルが体を岩状に“適応”させていた
○エマ・フロスト(「ファーストジェネレーション」に登場)のダイヤモンド化能力。全身をダイヤモンド化させてX-MENの攻撃を防いでいた

・以上。他にもあったかもしれないが、忘れた。まだ何かあったらコメント欄などで教えてください
・シリーズ三作目「ファイナルディシジョン」にも冒頭のデンジャールーム(訓練室)のシーンに登場したが、本作のものとはあまり関係ないかもしれない。しかし、センチネルそのものは当時からミュータントの脅威として存在していたとも考えられる
・細かいことは気にしないのが一番だ




●改変された“未来”

・本作のラスト、チャールズ・エグゼビアの説得によって大統領&トラスク暗殺を思い留まったミスティークの影響で歴史が変わり、荒廃していたはずの未来世界(2023年)が改変される
・これによって、未来世界(2023年)は荒廃していない、平和な世界になっている。まさにシリーズ1作目「X-MEN」(2000年)の時と同じような雰囲気である
・悪く言うなら、これまでずっと積み上げてきたシリーズの設定を全て白紙に戻したということ。喪失感は否めない
・しかし、シリーズを重ねることで発生した、設定の矛盾、死亡したキャラ、複雑になった時代設定を無くしたことになるため、昔から追い続けてきた熱心な、そして矛盾点にモヤモヤしてきたファンにとってはスカッとする展開だったと思う
・筆者としては、今回、未来を改変してリセットしたのは正解だったと思う。監督や製作陣が今までの矛盾点を認め、積み上げてきたものを消し去るのは辛かったと思うのだが、それに向き合い、納得できる最善の方法で我々ファンに謝罪してきたようにも感じた。
・なにせ、これで死亡していた
○サイクロップス
○ジーン・グレイ
が戻ってきた!これでやっと原作のファースト・ファイブ(原作版X-MENが結成された当初のメンバー:サイク、ジーン、ビースト、アイスマン、エンジェル)が映画版でも揃ったはず(今回エンジェルは登場していないが…。たぶん、ちゃんと生きているだろう)。これだけでも改変した意味があるのでは?
・改変前の荒廃した未来ではX-MENのほぼ全員がセンチネルによって皆殺しになってしまったが、改変後の未来では全員が生きている
・改変後の未来でビーストを演じていたのは「ファイナルディシジョン」で同役を演じていたケルシー・グラマー。嬉しいカメオ出演だった
・ローグは改変前の荒廃未来世界には登場していなかったが、改変後の未来ではアイスマンと一緒に学園にいる姿が確認できた。演じていたのは今までと同じくアンナ・パキン。
・真実を知っているのは過去世界で未来を変えたウルヴァリンと、彼の脳内を読むことができるプロフェッサーXのみ。成功を密かに喜ぶ彼らの会話は感動もの。
・今後の続編映画は「X-MEN:アポカリプス」として2016年に全米公開予定。改変された未来世界ではなく、過去世界(1973年)の後の80年代が舞台となり、過去の若いX-MENたちが引き続き描かれる予定。改変された未来世界はこれにて一応、一段落というわけだ。





●細かい点の説明(随時加筆していきます)


・本来、アメコミは原作コミックも映画も、あまり細かいことを気にしてはいけないが。
・「ファイナルディシジョン」で死んだはずのプロフェッサーXが未来(荒廃してる方)で生き返っていた理由:「ファイナルディシジョン」のエンドクレジット後の映像によると、脳死状態の男性に意識を全部送って身体を乗っ取ることで復活。ちなみにその男性はエグゼビアの双子の片割れという設定だそう。 なので顔が同じ。細かいことは気にしてはいけない

・「ファイナルディシジョン」でキュアを打たれて能力を無くしたはずのマグニートーが未来で能力を取り戻した理由:「ファイナルディシジョン」のラスト、金属製チェスの駒をミュータント能力で少しだけ動かしたことから、おそらくキュアの効果は一時的でしかなく、時間が経つにつれて徐々に能力が戻っていったようだ

・ウルヴァリンのクロー(爪)について:(映画版設定の流れ)
元々は骨でできたクロー。1845年に初めて覚醒して以来、100年以上使っていた。
1980年代に身体を改造された際、全身の骨にアダマンチウムが移植されたと同時にクローもアダマンチウム製に。
2010年代くらいにシルバーサムライロボットの熱したアダマンチウム刀で斬られて両手のアダマンチウムクローを失う。直後に頑張って骨のクローを再生させ、シルバーサムライを刺し殺す。
その2年後、生き返ったプロフェッサーとマグニートーに空港で出会う。この時はまだ骨のクロー。
2023年(フューチャー&パスト)、劇中で理由は描かれていないがアダマンチウムクローに戻っている。これは監督いわく「マグニートーの金属を操る能力で直した」らしい。
後に2023年から1973年の肉体に精神を飛ばすわけだが、73年の身体に憑依したときは当然当時の身体なので、上に書いた80年代より前ということでまだ改造されておらず、骨のクローだった。
この後色々戦いに参加して未来を変えたが、改変後の未来ではクローはどういう状態になっているのか確認不可能(クローを出す描写が無いため)。
では過去(1973年)のウルヴァリンはどうなったのかというと、若マグニートーによって川に沈められていたウルヴァリンが軍人たちに引き上げられ、その中に80年代にウルヴァリンを改造することになるストライカーの姿が。しかし、なぜかストライカーは目の色が黄色くなったので、おそらく彼はミスティークが変身したもの。ん?じゃあこの後ウェポンX実験のアダマンチウム移植にならないんじゃ…?

・一応、ウルヴァリンのクロー遍歴は以上。

・続編「X-MEN:アポカリプス」にはアポカリプスが登場するため、おそらく原作の展開でいけばウルヴァリンがホースメンの1人に改造される。
原作でもウルヴァリンはマグニートーの能力でアダマンチウムを全て抜き取られるエピソードがあり、その後一時期骨のクローになっていた。それを改造して再びアダマンチウムを移植したのがアポカリプス。この設定通りにいけば映画版でもまたウルヴァリンはアダマンチウムを獲得することになる。
・が、しかしまだ脚本の内容は一切発表されていないので実際どうなるのかは不明。





●小ネタ&気になったところ(随時加筆していきます)


・ウルヴァリンの説得に対し、やさぐれていたチャールズが「前に会ったとき、あんたは私の申し出を断った。当時のあんたのセリフを返すなら…Fuck off(失せやがれ)」というやりとりがあった。前に会ったというのは「ファーストジェネレーション」の時のことだと思うが、その時ウルヴァリンは「Go Fuck Yourself」と言っていた…。微妙に間違えて返しているぞ、チャールズ(笑)
・若マグニートーがペンタゴンの中心の牢屋に閉じこめられていたのは約10年間。その間、金属製のものを持ち込めないならヒゲや髪の毛を切ることができないのでは?と思ったが、脚本家いわく「プラスチック製のハサミで切ってもらっていた設定」だとか。…ちゃんと切れるのか?
・荒廃した未来でのセンチネル、上にも書いた通りセンチネルがダーウィンの能力らしきものを使っていたが、「ファーストジェネレーション」の1963年の段階で死亡した彼の能力を、1973年に初めて起動したセンチネルがコピーしているのはおかしい?ダーウィンに似たミュータントが他にもいた可能性はあるが(能力が被るミュータントは結構いる。例:ウルヴァリンとセイバートゥース、プロフェッサーXとジーン・グレイなどなど)。





●エンドクレジット後のオマケ映像について

・これを読んでいる方々が一番気になっているのはやはりオマケ映像の内容だろう。
・原作コミックを知っている者なら鳥肌ものの映像だった


〇オマケ映像の内容

・広大な砂漠。砂丘を越えると両手を広げた人物の前で大量の人々が「エン・サバ・ヌール!エン・サバ・ヌール!エン・サバ・ヌール!」と唱えながらひれ伏している
・両手を広げた人物がサイコキネシス(念動力)を使って巨大ピラミッドを瞬時に建造していく。これで時代的には古代エジプトで、場所もエジプトだと分かる
・カメラアングルが変わり、両手を広げた人物の顔が見える。女性のように見えるが、美形の男性である。肌は灰色をしており、唇は青色だった。彼がエン・サバ・ヌール。
・エン・サバ・ヌールの左手奥に、馬かラクダに乗った四人組が映る

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オマケ映像でエン・サバ・ヌールを演じたブレンダン・ペダー(左)。男性。18歳らしい。オマケ映像で着ていたマントを着ている。
右はブライアン・シンガー監督


〇解説

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アポカリプス。時期によって姿が異なる

・エン・サバ・ヌールは原作では史上最強のミュータント“アポカリプス”として知られる人物。
・原作では、古代エジプトの奴隷だったヌールは征服者カーン(未来からやってきた超人・悪人)の力で後天的にミュータントになる。ミュータントになってからはアポカリプスを名乗り、それまで自分を虐げてきた支配者身分を逆に支配した。
・能力は、分子構造を自在に操って物質を作り変えるというもの。自分の体を作り変えてより強力にしたり、自分以外の生物の体を改造して操り、自分の配下に置いたりできる。他にテレポート、念動力、エネルギー吸収&放射、飛行能力、怪力なども持つ
・5000年以上生きている最古のミュータント。不老の“エクスターナル”と呼ばれる存在に昇華しているため。ちなみに年は取らないが、不死ではない。
・「適者生存」という考えを掲げており、強い者だけが生き残る世界を作ろうと暴走する。
・原作ではミュータントに目を付け、肉体を作り変えて洗脳、自分の配下にしている。それが上のオマケ映像のところにも書いた、馬に乗った四人組である。
・その四人組は“フォー・ホースメン”と呼ばれる。適当な所から見つけたミュータントがメンバーにさせられている場合もあるが、アポカリプスの性格的に強いミュータントをホースメンに入れたがるため、X-MENメンバーが目を付けられることが多い。
今までに
・ウルヴァリン
・エンジェル
・ガンビット
などなどがアポカリプスに捕まり、肉体を改造&洗脳されてホースメンのメンバーになったことがある。
・映画版ではどうなるのかよく分からない。上にも書いたが「フューチャー&パスト」の続編のタイトルが「X-MEN:アポカリプス」(2016年全米公開)であることから分かるように、メインヴィランとして登場するのは確実。
・「フューチャー&パスト」では美形の少年だったが、あのシーンは古代エジプト時代なので、おそらく後に肉体を作り変えて原作のようなゴツい姿になるのだろう。



●映画「X-MEN:アポカリプス」について

・すでに何度も書いているが、「フューチャー&パスト」の続編の製作・公開が決まっている。
・タイトルは「X-MEN:アポカリプス」。全米公開は2016年5月27日
・X-MENの映画シリーズとしては
「ウルヴァリン」(スピンオフ第3弾)米国公開2017年3月3日
「タイトル不明」米国公開2018年7月18日
も製作決定している。まぁ今はまだ触れなくてもいいだろう…

・「X-MEN:アポカリプス」に話を戻す。

〇現時点で分かっている公式設定

・舞台は「フューチャー&パスト」の過去世界1973年の後、1980年代が舞台となり、若いころのプロフェッサーX率いるX-MENやマグニートーなどが主役。おそらくウルヴァリンも登場する。
・ナイトクロウラーが「X-MEN2」以来、再登場する。演じる俳優は未定。
・ガンビットも再登場する。「ウルヴァリン:X-MEN ZERO」でガンビットを演じたテイラー・キッチュは降板し、代わりにチャニング・テイタムが演じる予定。将来的には彼のガンビットでスピンオフ映画を作る計画もあるらしいが…
・アポカリプス役の俳優は決まっていない
・監督も未定。「フューチャー&パスト」のブライアン・シンガーが続投するかもしれないが、他の監督になる可能性もある
・脚本のサイモン・キンバーグは「ディザスター(災害)映画にしたいね」と語っている
・“ミュータントの起源”も描くらしい







…えー、すみません。実はこの記事、未完成です。後でさらに加筆します。
とりあえず書きたいことの9割は書けたので投稿しました。
ちょっと締めの文章がなくて申し訳ないです。後々ちゃんと書きます。
あと、コメントをくださる場合はニックネーム(適当なやつでいいです)を付けていただけると返信しやすいです。よろしくお願いします!

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いつもお疲れ様です

DoFP本編中、3人がクイックシルバーを迎えに行った場面で玄関マット?が映りましたよね。あの描写にはどんな意味があったんでしょうか。アルファベットが消えてたのが気になりました

参考になりました

昨日映画を観たのですが、体調万全ではなくてぼんやりした感じのまま終わってしまって、いまこの記事読ませて頂いてスッキリしました。
ありがとうございます(^^)

No title

クイックシルバーの家にて、母がマグニートーの中継を見た時に
「どこかで見たことがあるわ」と言っていたのは
原作のクイックシルバーの父がマグニートーだという設定を
ファンにだけわかるように入れたという感じかなーとニヤリとしたんですが、多分そうですよね?笑

最後は女性に見えたのでスカーレットウィッチかと思ってました!解決

毎回楽しく読まさせていただいております。
一番最初のミュータント収容所はオープニングから始まる物語の何年も前という気がしないでもないですが...Mという傷を顔に負った少年が見えますし。
ケリー議員は25Momentsの方で紹介がありましたが、原作だとセンチネルを作った本人なんですね。何で変わってしまったんでしょうビックリですが、トラスクも嫌いではないです。キティの能力はラストスタンド観ただけだと今回「え?」ってなりました。原作知識ゼロなので原作と比べていただいてありがとうございます。

解説記事ありがとうございます

アメコミ映画の解説記事、毎回とても参考になります。ありがとうございます。

今回の新キャラの1人のクイックシルバーですが、劇中でマグニートーと会った時にチラッと「あんた磁力を操るんだって?そんな人が母さんの知り合いにいたって聞いたことがあるよ」という旨のセリフを言ってましたね(おそらくファンサービス程度の要素なんでしょうが)

それと、マグニートーのヘルメットが保管されてる場所にエンジェルの羽根と一緒に置いてあったスーツはハボックのものだったんでしょうか?

いつも大変、参考になります。
ありがとうございます。

今作は、ウルヴァリンとプロフェッサーの
友情話というか、
「ウルの時間旅行」って感じで、楽しめました。

ところでTV CMには
「私お姫様、あなたは?」
なんてシーンがありましたが、
本編ではカットされたのでしょうか?

ありがとうございます。

こんにちは。
とても参考になりました。
原作は全く読んでいませんが、映画は全てDVD持っている者です。
そして、センチネルの解説の部分なのですが、エマやダーウィンの能力とは思いませんでした。
ぼくはただ見ていると、手などを掴んだ相手から能力を吸収し、それを他のセンチネルと共有しているように見えました。
一体のセンチネルがアイスマンから氷の能力を吸収すると、サンスポットにやられている他のセンチネルが炎に対して氷で反抗するという風に見えました。カット割りからもそのように編集していると感じました。
この説は間違っているでしょうか?
他にも少し例がありますが、この自分の説が正しいかどうかまだ分からないのでもう一度見てみます。
幸いぼくは映画館スタッフなので映写室から何百回でも見れる上に映画もタダなので(笑)
Twitterもフォローしていて本当にいつも参考にさせていただいてます。

No title

いつも楽しく読んでいます。飛行機内でマグニートが「エマもエンジェルもバンシーも死んだ」と言っていたので、(メンツ的に)ウォーレンかと思ってたんですが、そういえばファーストジェネレーションにも「別のエンジェル」がいましたね。ウォーレン好きなんで、ちょっと安心した反面「次回作でアークエンジェルになって復活?」と期待していたので……いや、生きててもアークエンジェルになりますね(笑)。

一つ、質問させてください。
エンドロールの後の、アポカリプスの宣伝映像のあと、英文で「この映画は〜人の方々と〜社の協力のもと、作られました」的なメッセージが出たと思うのですが、あれはアポカリプスが一人でピラミッドを作り上げてしまったこととかけたジョークなのでしょうか。それとも単によくあるお礼文なのでしょうか。
深読みし過ぎでしょうか笑

解説ありがとうございます

本日観てきました!
原作知識がほぼなかったので、解説大変助かりましたm(._.)m
次回作が大変楽しみであり、これまでの作品をもう一度観たくなりました(笑)

No title

見てきました。とても、面白かったです。キャラクターの中で「アザゼル、エマ・フロスト、エンジェル・サルバドーレ、バンシー」は、死亡してしまいましたが、残念です。でも、「ハヴォックことアレックス・サマーズ」は、生きていたのでいいのですが、前作、ファースト・ジェネレーションでの「リップタイド(竜巻を起こすミュータント)」は、語られていない(生死不明?)のは、なぜだと思いますか!?もしかしたら、生きているのかも知れないですよね。

Re: タイトルなし

こーへゐさん、コメントありがとうございます。
玄関マットについてですが、個人的な予想では「高速で家を出入りするクイックシルバーのせいでマットが擦り切れている」のだと思いますよ(笑)

Re: 参考になりました

AGE1973さん、コメントありがとうございます。
お役に立てて良かったです(笑)

Re: No title

たかさん、コメントありがとうございます。
おっしゃる通り、おそらく一種のファンサービス的なセリフだったのだと思います。
スカーレットウィッチはX-MENの映画にはまだ出てこないみたいですね。

Re: タイトルなし

J.Sさん、コメントありがとうございます。
キティの能力には私も「あれ、こんなことできたっけ?」という印象でしたが、一応、原作でも映画でも未来の話なので、能力を鍛えてパワーアップしていたのかもしれませんね。
今回の分析では原作との比較ができて私としても面白かったです。

Re: 解説記事ありがとうございます

イスタさん、コメントありがとうございます。
保管庫にあった物は、おっしゃる通りハボックのスーツも含まれていました。
小さくてしっかり確認することはできませんでしたが、メダルのようなものもあったので、それはたぶん前作でマグニートーがセバスチャン・ショウを殺害する際に使用したナチスメダルだと思われます。

Re: タイトルなし

ザ・ヒショさん、コメントありがとうございます。
TV-CMでのシーンですが、本編では完全にカットされていました。
あの少女は設定ではクイックシルバーの妹だそうですが、ミュータントではなく普通の人間のようです。製作者の誰かが以前説明していました。

Re: ありがとうございます。

たにぐちおさん、コメントありがとうございます。
たにぐちおさんのセンチネルの説ですが、おっしゃる通りだと思います。
この映画でのセンチネルはミュータントの能力に触れるとその能力をコピーできる設定でした。描写から見るに、このコピー能力は一体が行えば他のセンチネルにも反映されるようです。
このようにしてどんどん能力をコピーしていき、ミュータントを追い詰めてきたのでしょうね。
センチネルはエマやダーウィンの能力を昔コピーしたことがあり、未来ではバリエーションの一つに加わっていたのではないでしょうか。(しかしダーウィンは1963年の時点で死亡していたため、その後に制作されたセンチネルが彼の能力をコピーするのは不可能だが…)

Re: No title

IーKAさん、コメントありがとうございます。
ウォーレン・ワージントンの方のエンジェルですが、本作の公式バイラル(宣伝)サイトでは荒廃した未来世界で死亡したと書かれていました。
しかし荒廃した未来はクライマックスで改変され平和的な未来になったため、他の死亡したミュータント同様、生き返っている可能性は高いですね。姿は確認できませんでしたが。

Re: タイトルなし

su-さん、コメントありがとうございます。
あのメッセージですが、私は本編もオマケ映像も終わって放心状態だったのでしっかり読めていないのですが、大体の内容としてはよくあるお礼文でしたよ。

Re: 解説ありがとうございます

ゆーだいさん、コメントありがとうございます。
次回作楽しみですね。もう一度「フューチャー&パスト」を映画館で見て、気分を高めてみても良いかもしれませんね。

Re: No title

> 見てきました。とても、面白かったです。キャラクターの中で「アザゼル、エマ・フロスト、エンジェル・サルバドーレ、バンシー」は、死亡してしまいましたが、残念です。でも、「ハヴォックことアレックス・サマーズ」は、生きていたのでいいのですが、前作、ファースト・ジェネレーションでの「リップタイド(竜巻を起こすミュータント)」は、語られていない(生死不明?)のは、なぜだと思いますか!?もしかしたら、生きているのかも知れないですよね。


コメントありがとうございます。
リップタイドについて、死が言及されていないので生きている可能性は確かにありますね。

No title

はじめまして

大変参考になりました!ありがとうございます!

映画のはじめにセンチネルとの戦いがあり
みんなが殺されました。

次のシーンでは皆が生きていました。

キティの能力でなにかしたのはわかるんですが
具体的はわかりませんでした;;

解説してもらえると助かります;;

こんばんわ、先ほどTwitterで質問しかけた者です。

確かにおっしゃる通り、こちらの記事及び質問への答えを見てたら、大方理解出来ました笑

ありがとうございます!

ただ、一つ気になるのは何故ハヴォックは学園を去り、従軍していたのかです。

個人的には、チャールズが喪失状態に陥り、それを見限ったハヴォックとバンシーが学園を去り、ハヴォックは従軍して命を取り留め、バンシーはトラスクかストライカーによって捕まり死亡した、と見ているのですがそんなところでしょうか?

毎回Twitterとブログで楽しませてもらってます
予想の限りでの回答で構わないのですが気になったので質問させていただきます
未来が改変されたことでウルヴァリンの新しい人体実験が映画で描かれたりする可能性はあるのでしょうか?
最後のショットでストライカーの目が黄色に変わったのでミスティークがストライカーに成りすましてるのでストライカーは既に死んでる⁉︎のかと思いました。ジーンが生き残るにはアルカリ湖での事件がないことになることが必要なのでストライカーが死んでることになってる設定がかなり都合いいと思います。そうなるとブラザーフットの計画もうまくいかない点がかなりできてきてしまいますが…
長文失礼しました。これからも楽しみにしてます!

No title

お疲れ様です。センチネルがザコキャラかとおもったら強すぎぃ!しかし、ラストでのセンチネルによる虐殺シーンなにげにエグかったですな。特にコロッサスとウォーパス
話は変わるんですが改変後の未来での世界でローガンが歴史の先生には個人的笑いましたなw彼以上に歴史に詳しい人はいませんからねwおそらくサイクロプスとも仲良いでしょうね。でも気になるのは改変後の世界ではどうやってアダマンチウム手に入れたんですかね?それにあの世界ではマグニートとミスティークはどうしてるんでしょうかね?
後、ストライカーさん若くなりすぎぃw

スッキリしました

公開初日から数日もたたず解説してもらえてすぐにスッキリすることができました。
これからも楽しみにのぞかせてもらいます。
X-MEN2を見てはまった映画ファンで今となっては映画館に行くのはこの時くらいなのですが、今回は2以来に面白いと思えた作品でした。
嬉しくなってしまい次作もまた楽しみになりました。
一つ教えていただきたいのが、冒頭キティがビショップを過去に送るという形で逃げ続けていたようですが、ビショップが選ばれたのは彼の能力とは関係ないですよね?
原作でタイムトラベルをしているからということでしょうか。

No title

今回、「フューチャー&パスト」に出てきた、未来で活躍した、「ブリンク、サンスポット、ウォーパス」の再登場する可能性はあると思いますか!?自分的には、また出てほしいと思っていますが。

ウルヴァリンの爪

ウルヴァリンサムライでアダマンチウムの爪が折られて骨になったのにどうやってアダマンチウムに戻ったのですか?

No title

「オマール・シー演じる、ビショップ」と、「エヴァン・ジョニクカイト演じる、トード」は、今後の作品に再登場する可能性は、あると思いますか!?自分は、出てきてほしいです。この映画を見てから『ビショップ』は、自分のお気に入りになったし、『トード』は、映画、X-メン(一作目)以来の登場で嬉しいです(演じてる人は、違いますが)。この二人に関して、どう思いますか?

Re: No title

Doさん、コメントありがとうございます。
確かに、冒頭でのX-MENvsセンチネルではX-MENがほぼ全員倒されてしまいました。
あれは劇中で一応説明がありましたが、キティが能力を使ってビショップの意識を未来から過去に送り、センチネルの襲来を伝えていたために、未来のことを知っているビショップが指導して本来の過去と異なる行動をすることで未来を変えていたのだと思います。
簡単に言うと、短期間(数日)前にタイムスリップをすることで過去の出来事に干渉し、自分たちの都合のいいように未来を改変していたのだと思います。つまり、センチネル襲来を“無かったこと”にしたわけです。

Re: タイトルなし

r-teaさん、コメントありがとうございます。

ハボックがベトナム戦争に従軍していた理由は、現時点では分かりません。ブルーレイ等のソフトが出たりすればメイキングなどで確認できるかもしれませんが…
r-teaさんのおっしゃる通りかもしれませんし、そうでないかもしれません。
バンシーの死因も残念ながら不明です。
答えになっていなくてすみません…。

Re: タイトルなし

zyoisさん、コメントありがとうございます。
ウルヴァリンの人体実験に関してですが、加筆しようと思っています。
原作の流れが映画版に採り入れられるとすれば、心当たりがありますので。
すみませんが加筆するのは2、3日後になると思うので、しばしお待ちください。

Re: No title

悠介さん、コメントありがとうございます。
確かに、歴史の先生は笑いましたね(笑)
改変後の未来で、ウルヴァリンがアダマンチウムクローを出したシーンってありましたかね?私は確認できませんでしたが…。
ストライカーは80年代にウルヴァリンを改造したときが大体30後半~40歳くらいの外見だったので、本作の過去編では20代くらいでしょうね。

Re: スッキリしました

s.cさん、コメントありがとうございます。

ビショップがタイムスリップ担当に選ばれた理由は公式設定ではまだ分かりませんが、おそらくs.cさんのおっしゃるように原作で彼がタイムトラベルしてきたことへのオマージュなのかもしれませんね。

Re: No title

> 今回、「フューチャー&パスト」に出てきた、未来で活躍した、「ブリンク、サンスポット、ウォーパス」の再登場する可能性はあると思いますか!?自分的には、また出てほしいと思っていますが。

コメントありがとうございます。
サンスポットはどうなるか分かりませんが、ウォーパスとブリンクは後のシリーズで再登場する可能性があるそうです。あくまで可能性があるだけですが…。その中でも、ブリンク役のファン・ビンビンは複数のX-MEN映画への出演契約をしたとの噂もありますよ。

Re: ウルヴァリンの爪

さむさん、コメントありがとうございます。
未来でのウルヴァリンの爪ですが、アダマンチウムに戻っている理由は、インタビューに答えた監督いわく「マグニートーが能力で直した」そうです。劇中では語られていませんでしたね。

Re: No title

> 「オマール・シー演じる、ビショップ」と、「エヴァン・ジョニクカイト演じる、トード」は、今後の作品に再登場する可能性は、あると思いますか!?自分は、出てきてほしいです。この映画を見てから『ビショップ』は、自分のお気に入りになったし、『トード』は、映画、X-メン(一作目)以来の登場で嬉しいです(演じてる人は、違いますが)。この二人に関して、どう思いますか?

コメントありがとうございます。
ビショップはかなり良いキャラでしたね。私もお気に入りです。トードも登場してくれてよかったですね。
今後の再登場についてですが、私には分かりません。可能性はあると思いますが。

解説楽しく読ませていただきました
旧三部作の締めと言わんばかりのラストの歴代キャラ登場は嬉しかったですね(^^)

ところで、ローグ未来世界にも出てませんでした?
冒頭Xのバックル見つけるフードの人
あっさりセンチネルに殺されたっぽいですが

No title

今回の映画での未来(フューチャー編)のラストあたりで、「スコット・サマーズ」と「ジーン・グレイ」が出てきましたが、過去(パスト編)で、映画「アポカリプス」にも若い、二人が登場する可能性は、あると思いますか!?

No title

『エヴァン・ピーターズ』演じる「クイックシルバー」は、今後の映画のシリーズ(2016年公開予定の、アポカリプスなど)に再登場する可能性は、ありますか!?『ピーターズ』が演じる「クイックシルバー」の活躍が、面白かったので。

No title

『ルーカス・ティル』演じる、「ハヴォック(アレックス・サマーズ)」は、今後また、再登場することは、ないでしょうか。彼が出れば、兄弟である、若い「スコット・サマーズ(サイクロップス)」の二人の競演が見てみたいです。

No title

今後の映画(X-MENシリーズ)は、「アポカリプス」、「ウルヴァリン3」以外に何かありますか!?自分は、『ライアン・レイノルズ』主演なるだろう、「デッドプール」があると思います。どれにしても、映画の公開日は、2016年頃になりますよね。

No title

まだ早いですが、映画「アポカリプス」に登場するかも、そしてスピンオフ映画(新ガンビット主役)にもなる可能性がある、『チャニング・テイタムVer.』の「新ガンビット」の活躍が早く見たいです!!「ガンビット」が、映画に登場するのは、「ウルヴァリン:X-MEN・ZERO」以来なので、久しぶりです。また、演じたのは、『テイラー・キッチュ』ですよね。「ガンビット」を演じた、彼の演技はサイコーでした♪

No title

本日、フューチャー&パストを見てきましたが、
ラストキャラの謎がこちらのサイトでわかり良かったです。

Re: タイトルなし

スックさん、コメントありがとうございます。

ローグについてなのですが、未来世界でXのバックルを見つける人は、私には若い男性に見えました。
また、その人物はローグとは異なり、髪の毛が全て白銀色だったと思います。ローグは前髪だけが白銀なので…
よって、あの人はローグではない?と思います。

解説ありがとうございます

丁寧な解説、ありがとうございます。また映画を見に行きたくなりました。

クイックシルバーがエレベーターで、マグニートーに「お母さんの知り合いに似た人がいた」的なことを言ってたのは、何のことかわからなかったのですが、原作では親子なんですね。

現代に戻って来たウルヴァリンがクロウを出さなかったので、クロウが骨かアダマンチウムか気になります。最後のストライカーが、ミスティークだったとすると、ウルヴァリンは悲惨な目にあわなかったのかな?パラレルワールドっぽくて楽しめました。
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